がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

風邪には気を付けよう!

2005年02月11日 | 模型
 自分で言うのも何ですが、少々変わった仕事を生業としてる私でして、そんな私に更に一風変わった仕事が舞い込んできて悩み中。九分九厘夏位までは、趣味に割ける時間が大幅に減りそうな予感です。

 そんな事を思っていたからかは知りませんが、昨年末から今年上半期にかけての各プラモデルメーカーからの新製品、どうもパッとしませんですね。個人的に触手が伸びそうなアイテムは、タミヤのアルピーヌA110とハセガワのZ、それとドイツレベルの612スカリエッティくらいでしょうか?1/43方面だと、マクラーレンMP4/4とかBAR006日本GPといったF1関係ですけど美味しそうなアイテムが出るんですがね。
 既発の新製品で一瞬買いそうになったけどヤメたアイテムに、ザナヴィZとインプレッサ04ラリージャパンってのがありました。ヤメた理由は両方ともデカール、加えてZはプラモって言うよりミニカーのリペイントをヤラされるかの様なパーツ構成にガッカリってトコでしょうか。3月発売のアルピーヌはカルトグラフのデカールらしいので間違いなく買っちゃう宣言しちゃうのですが、カルトでない国産キットの同梱デカールは色々と問題が多いんですよね、特にタミヤ。何故にカルト並みのデカールを国産最大手のメーカーが作れないのか?ですけど、これは印刷物であるデカールのインクに、国内では使用が認められていない鉛系の材料があって、作りたくても作れないのが理由だとか大昔に聞いた事があるのですが、真相は如何に??あと、特にタミヤの場合、自社外の製品を自社の製品に外注採用するのを極端に嫌がるってな話も聞いた事があるけど、これは都市伝説かな??ともかくも今回の両製品も、店頭でデカールの感触を確認したんですが、クリアーとか軟化剤とか使うと、絶対にヨレるか割れるかするだろうね。ってか、もう割った人もいるらしい。
 このブログでも何度か書いてますが、レーシングカーのキットで最も重要なパーツはデカールとタイヤだと思うんですよ。他の部分は、気に入らないとか明らかに間違ってる場合でも、修正を施してやれば済む話なのですが、デカールとタイヤはどうにもなんない。別なキットのパーツを流用するという方法で何とか出来ない事もないけど、それが不可能な場合は、特殊な工具(金工旋盤とかドライプリンター等)が無いと完全にお手上げですし、たとえそうした特殊工具持っていても、透けないシルクスクリーンデカールやゴムタイヤが作れる訳ではないですし。
 件のキットの場合、ボディフォルムは非常に出来が良いのにもかかわらず、デカールの質がダメってのが致命傷。スタジオ辺りからカルトのデカールがリリースされれば、改めて購入を考えないでもないですが、キット同梱のデカールでは到底作る気にはなれませんです。来月のアルピーヌに限らずプジョー206とかJGTCカルソニックGT-Rとか再販のウルフとか、稀にタミヤもカルトグラフを採用してくれる事あるんですが、稀ではなくレーシングカーキットには常時採用して貰いたいですよね。余談ですが、タミヤのキット等のクリアーに弱いデカールをどうしても使用せざるを得ない場合、プロホビーってトコからデカール用セメント(スライドマークセメントセット)っていうモノが出ておりまして、タミヤ等ののデカールは一旦デカールの糊を水で落としてしまって、このセメントで貼り付けてやると、クリアー吹きの際のトラブルから逃れられる確率が大幅に上がりますよ。高いけど。

 で、今月に入ってから全く模型は進んでおりません。理由は忙しかった事もありますが、何より風邪を引いてしまい、喉をスッカリ痛めておりました。昨日あたりから漸く咳も止まりましたので、またボチボチ再開しようと思います。思ったんですけど、模型製作に用いる溶剤って、どれもこれも喉や鼻に激悪そうですよねぇ(笑)。

 さてさて、明後日は所用で京都・大阪に行って来ます。ついでに模型店で色々買ってこようかと企んでおります。京都の店から「タメオのMP4/4入りました!」って連絡も入ってるから、それも引き取ってくるつもりです。大阪のROMUには今度こそ寄っておきたいですな。
コメント (5)
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