え~、物凄く今更な話ですがF60発表。wktkしていざ発表されたご神体を拝んで思ったこと。
ぬっっほーーーーーーん'`,、('∀`) '`,、
すげぇなコレ。いっそ90年代半ばのデザインからバージボードを取っ払ったらイイだけじゃないかと思ったりして。
まだそのほうが遥かにマシな気がするが、果たして開幕までにコレがどう変貌してくれるやら。
それと、F2008辺りだと有り得たサイドミラーの位置ですが、今回のは流石に無理矢理な気がする。
整流板の役目をさせようって事でしょうか?まだ
↑の方が可愛気がある(笑。昔、所謂X-WINGが採用された際、不細工なのは×という隠規によって
総じて廃止されたことがあるが、アレが廃止でコレ(F60)が採用というのは誠にカオス。
中華人民共和国謹製純国産F1マシン
↑コレの方が速そうに見えてしまうぞ。いや、マジでマジで本気と書いてマジ本気。
でも、模型として考えた場合は、特に1/43辺りだと、最早色んな意味で限界に近かった形状が
スッキリサッパリしちゃった事で、個人的には空力付加物を可能な限り廃するという方向性は
個人的には歓迎なんですがね~。そんな軟弱者はワシくらいでしょうか?
さて、話はペロンと変わりまして、先日
デジカメ用の撮影スタジオキットを購入しました。昨年、エイリアンとかエヴァンゲリオンとかF-2Bとか
思いの外デカいアイテムで楽しんだ際、完成体の画像を撮っておこうとしたら、背景がフレームからはみ出しちゃって
どうにもこうにもな画像しか撮れず残念無念だったんですが、上記の撮影スタジオキットが
思いの外安くなっておりまして、試しに購入してみた次第。どのサイズを買おうか迷ったんですが
大は小を兼ねるけど大男総身に知恵巡らずっつー事もあるので、程ほどサイズのLサイズを選択。
縦・横・奥行き全てが一辺50cmっつーサイズです。以前見掛けたときは2割引で7000円強だったんですが
最近では2500円位に暴落してまして、この価格なら試しに買っても良いかな?と思ったのでね。
で、いざ届いてみたら、50cm四方って結構デカイでやんすね(笑。直ぐに試すというわけには行かず・・・。
そのうち何か撮影して試してみることにします。
さて、漸く話は本題で、ヒロの412T2。製作記と書いてますが、まだ仮組み前の仮組みというか
自分用のインスト補完備忘録としてのエントリーなので、ネタとしては全く以て面白くないかも知れません。
多分、色々付加作業が出てくるだろうと思い、仮組みで気付いたことをココにチェックしておくと
後々本格的に組み始めた際に、画像と文字でチェック事項を再確認できるから便利なわけですね。
そもそも、そういう活用法が主体でブログを始めたようなモンですし。ブログって全面非公開でも構築できるので
デジカメがあるなら、製作工程を画像で追いながら記事を構築しておくと、何かの事情で途中で作業を中座したり、
或いはアレンジした組み立て順序をいつでも確認できるようにしておいたりするのに非常に便利ですよ(←誰に言ってるんだか?
今回はラジエター周辺の仮組みと確認。ゴテゴテとラジエターからの水経路が左右計8本も出ていて
しかも、組み付けに当たってはモノコック&エンジンをアンダートレイに装着し、
更に干渉の有無確認の為エンジンカウルを被せる確認も必要だという思ったよりややこしい組み立て工程です。
で、色々試したんですが、ここらのパーツも寸法精度とか実に適切で、全てのパーツを
キチンとバリを取って表面均して真っ直ぐ取り付ければピタッと組み付けれるのは大したもの。
ただしラジエターマウントと水経路の▲状の接続部の接着にはある程度の強度が必要なので
ここはハンダ付けした方が良さそう。ヒロの古いタイプのキットなら、大空中戦を展開しないと
収まりがつかないと思われるんですが、このキットの場合は「パーツの下処理を丁寧に施し真っ直ぐ組み付ける」
だけで概ね収まってしまいます。水経路のパイプは、ハンダ線で作り直そうかって思いこんでたんですが
エキパイ同様、これらもキットのパーツをブラッシュアップして使用してやれば充分なようです。
ただ、表面処理の際にホースジョイントがどうしてもヤレてしまうので、この部分だけは
一旦パーツにモールドされたジョイント部を削り飛ばして、何かしらの素材を使って
ジョイントのみ再構築してやった方が良さそうです。あと、3番と7番のホースは途中で途切れちゃってまして、
実際完成後は途切れてても全く見えなくなるので問題はないんですが、本当にソレで良いのか自問自答中。
って明らかに俺ちゃんにしか判らないであろう記述ですね、すんません、備忘録っつーことで。
それと、インストの組み立て工程ですが、これが意外と侮れない。構造上、ウッカリアレンジしたら
もっと効率よくなるんじゃないかと思いこんでたんですが、この水回りの部分の組み立ては
インストの指示通りの順番で行程を進めないと返って甚だ面倒なことになります。
サイドポンツーンのインナー部分も、ステンエッチング製のメッシュも修正無しでピッタリ収まる
箱組み構造で構築されます。レジン製のアンダートレイとのフィッティングも全く以て問題なし。
ただ、入り口部分の枠を整えていたら、下面部分との接合時に結構盛大な隙間が生じてしまいました。
少し薄々系の削りを入れた事によるものですが、本組み時にはキチンと修正しておく事にします。
アンダートレイは、硬質なレジンで素材色も黒で出来てて、その上で各パーツの収まりが非常に良く
プラモレベルでシッカリした状態でして、ついウッカリレジンであることを忘れそうになります。
アンダートレイ中央部のエンジン固定用の凸は、キチンとしすぎていて組み付け時の微調整には
むしろ邪魔なので、軸線が取れるよう必要な量だけ残して、大部分はリューターで削り飛ばしてしまいました。
サイドポンツーンのインナーとカウルのアウトラインのクリアランスが結構タイトなので
ココでモノコックとエンジンカウルを仮組み。↑の様に概ねフィッティングは良さそうです。
つっても流石にレジンのモノコックとメタルのエンジンカウルのチリは、そう簡単には合ってくれず
エンジンカウルのモノコックと繋がる部分に、一部0.2mm洋白線をハンダ付けして微妙に延長させたりしてます。
○線で囲った部分(左側サイドポンツーン後部)は、叩こうが捻ろうがフィットしてくれず段が生じる上に
エンジンカウルの方は薄い為削り込みが難しいので、ここはレジン側にポリパテ盛って修正するしか無さそうです。
チリ合わせのついでにサイドポンツーンのエッジが立ってたのをカドを落とし気味にして滑らかにし
さらに見た目やや後ろ下がりのラインになるよう削り方に小細工してみましたが効果薄弱ww
余分な話として、今回の作業中、エンジンブロック右側に装着されるウォーターポンプのパーツが
どうしても見つからないというトラブル発覚。メーカー側の入れミスか私がパーツをパーツボックスに小分けにするとき
受かり紛失したか不明なのですが、自分で捻り出すことも考えましたけど、この無くしたパーツが
前述のラジエター水経路とエンジンを繋ぐ結構重要な部分でして、他の部分がシッカリしてる事を考えると
パーツ取り寄せの価値もあるなとヒロさんに電話で注文したら、物凄く丁寧に応対して貰えて驚いた。
直ぐに送ってくれるとのことで、ここはガレキメーカーですが、アフターも可能な限りは
キチンと対応して貰えます。ガレージキットって「あくまでガレージキットなんだし」ってのを免罪符にする会社も多いんですが、
ココはホントにガレージキットメーカーの中では安心して買い物できる数少ないメーカーさんですね。