エヴァンゲリオンラーメンが増殖しました。前回は1諭吉で、今回も危うく1諭吉のラーメンと化すとこでしたが、
最後の500円で8連荘が来てくれまして、前回のと合わせると諭吉が二人増えて更にラーメンも増殖。
噂ではナルトがATフィールドになってるらしいですが未だ未開封です。
取り敢えずNミクX完成。取り敢えずってのは、以前買ったスタジオセットとデジカメを試してみたかったので
デジカメでドアップ画像撮って最終の仕上げ処理が必要な箇所を洗うという事で、多分ギャラリー画像では
もう少し手が入って撮影となると思います。新デジカメ、中々慣れませぬ。感度の選択とか
絞りの選択(メーカーに問い合わせたら、F値は格差多めで二段階あり、その二段階分は被写界深度も変わるとのこと)とか
思ったような感じで取れず苦労してます。UPしてるのは数十枚撮った内からコレでもマシな方だったり。
感度100と200を試しましたが、ちょっとノイジーですね。ピンも甘め。スタジオセットの方は
上手いこと光を拡散してくれるので、とても良い感じです。コレは価格から言ってマジお得。
ウッカリ密林で見掛けた初音ミクデカールをポチったのが昨年末。模型誌等で痛車が注目されたり
フジミとアオシマがエラい張り切ったりしてる昨今ですが、考えてみりゃ一過性というか
旬みたいなものがありそうだと感じて、折角買ったんだから面白そうだと思えてる内にやっつけようと
丁度存在価値を失いかけてたタミヤのAVEX NSXを痛くするというコンセプトで製作開始。
製作に当たって、カラーリングコンセプトを一応真面目に熟考なんかしたりして、
気が付くとAVEXのウンコデカール貼るより手間掛かっちゃったんじゃねぇか?という状況に陥るものの
何とか完成に漕ぎ着けました。エンジンフードにハセガワのミラーフィニッシュを貼り込んで
面倒くさそうな臓物製作を回避とか、どうせ架空妄想車なんだしとアンダーパネル等の
見えにくい部分の細かい塗り分けを無視するとか、製作そのものは至って素組みどころか手抜き仕様。
っつー訳で改めましてレシピは以下の通り。
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使用キット タミヤ1/24 AVEX DOME MUGEN NSX
使用デカール GoodSmileRacing 初音ミク1/24用デカールアソート
ボディ塗装
・タミヤサフ→クレオスサフ→ウィノーブラック 以上下塗り
・スパッツスティックス マルチチェンジ オレンジ/パープル/深青緑
・ガイアノーツ EXシルバー 銀帯
・ガイアノーツ ホワイト+マゼンタ2/下地 イリサワ FGピンクパールコート 赤帯
・クリアー フィニッシャーズ オートクリアー
改修ポイント
特になし(笑
強いて言えばラジエターグリルにメッシュとキャッチピンをモデラーズ製にて追加
ロールケージ不足分を追加
助手席床電子機器ワイヤリング追加
くらいのことかと。
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以上です。塗装は手間だけど、製作はキットぶら下がりです。どうりで完成したわけだ(殴
フロントセクターでは、例の光硬化クリアーボンドを使用してみました。クレオスの
グルーアプリケーターを使用してエポキシの如く流し込んで使用。
使用箇所は、ウィンカーカバーとヘッドライトカバーの接着です。
使用感ですが・・・
いや、マジで最高。蛍光灯程度では大した影響ないので、パーツをじっくり合わせて、
はみ出しを丁寧に拭き取ってから(←これが出来るのがポイント)、おもむろに紫外線を当てますと
本気と書いてマジで急速硬化!一撃です!!エポキシ流して固まるまで耐えてた日々が嘘のようです。
経変や剥離等の情報は今のところ初使用故持ってませんが、ガレキの塩ビ窓接着に悶絶してた人には
余程ネガティブな経変等が発生しない限り、悶絶の日々から解放されるんじゃないでしょうか?
ただ、この接着剤には弱点があります。紫外線が届かないと硬化しないという弱点。
つまりクリアーパーツの接着、それも接着面が透明状態か、隙間流し込みなら彫りの浅いスジに流す程度しか
硬化させることが出来ません。実際には光が当たった部分だけ硬化してくれはしますが、
強度は当然期待できなくなります。またまともに硬化した場合の強度も、エポキシほどは有りません。
例えば今回がそうなんですが、クリアーパーツの接着面を目立たなくするために、パーツの縁に
ボディーカラーや黒縁を入れておくって方法がありますが、あれやっちゃうと硬化不良を招く恐れがあります。
ガレキの窓とかなら塩ビでパーツも薄いから大丈夫かと思いますけどね。
他にフロント部分では、キットだとHONDAのHマークはデカールなんですが、
ここをクレイジーモデラーのメタルインレットに交換。ちゃんと赤いベース部分も
ドンピシャサイズのデカールが付属しています。
サイドのグラフィックは残念無念。デカい初音ミクロゴを貼るのがささやかな夢でしたが
にんべんに夢と書くと儚くなる様に、この凹凸激しい三次曲面に一発貼りは厳しかったか。
素性の知れないデカール故、軟化剤との相性が判らなかったので蒸し綿棒基本でやっつけたんですが
振り返ってみれば軟化剤を活用しておいた方が良かったかも。次回は気を付けますと言いたいところだが
流石に次回は無い(笑。もうお腹いっぱいです。
リアは実に残念。前も書きましたが仮組みの甘さがおもっくそ露呈。ステンパイプに交換したけど
その交換があだになった典型的な”改造してみたらデチューン”状態。
他にも残念ポイントは有りましたが、可能な限りリカバーして、どうにか自動車模型らしいものが出来ました。
自分の脳内妄想の車が、こうして立体物で再現できるってのも、模型趣味の楽しみの一つですね。