今年もいよいよ終わりますな。毎年言ってますが、ホント一年って早いものですね。
今年は3月の大震災が全てであった一年でした。でしたって言えるのは言葉の上だけでありまして、
実際のところは、まだまだ現在進行形と言っても良い状況で、特に福島県の方は今も猶お暗中模索状態の様です。
さて、私の方も前半はガンプラ作ったりしてそれなりに遊んでましたが、後半は色々あってネットも模型も少し距離を置き気味にしたことで、
このブログの更新も現状月に1~2度の更新ペースになってます。実際製作のペースも週に1~2度触る程度の状況にありまして、
折角昨年よりも積み量は大幅に減ったというのに、製作ペースが益々遅くなってるせいで積ん毒が増える一方です。
一方で全然違う方面は実は充実気味の私生活。先ずは減量作戦ですが、79kg→64kgに落としてからはずっとキープできています。
運動量は落としたんだけど、いつの間にか食べる量もスッカリ年相応に落ちてまして、実に無理なく過ごせています。
これですね、どうやって落としたかって事なんですが、実は
↑これ。Wiiのシェイプボクシングっていうエクササイズゲームと食事制限だけで落とせました。ゲームの記録データを見ますと、
8月の20日辺りから開始して、最初の一週間は毎日15分、次の一週間は毎日30分、そして次の一週間は毎日45分、4週目からは毎日1時間、
日常生活での自動車の利用を極力控えつつ、食事は油物や脂肪分の多い物を避け菜食中心で特に豆類を中心にした献立をカミさんが作ってくれまして
後は毎日Wiiでエクササイズ。巨乳インストラクターの指示に従って動いてたら、過去何度も邪魔された「71kg停滞ライン」も見事突破し、
11月の半ばに目標であったBMI指数21ってとこに辿り着きました。運動は頑張って毎日1時間だったものを隔日ペースに下げ、
食生活も高カロリー高脂肪は控え気味ですが、同世代の普通のレベルの摂取になってますが、一応最初の段階は成功してる模様。
来年の年末までちゃんとキープできるでしょうかね?そこが問題なわけでもありますが、運動で落とすのもこれからは年齢と共に厳しくなって行きますから
リバウンドには充分気をつけたいと思います。にしても、たかがゲームと侮る無かれですな。
それから結婚後住宅事情の変化の煽りで日を追う毎に使いにくさが増すばかりだったホームシアター関連を、秋から年末に掛けてなんと7年ぶりに色々整えてみました。
実は、このHPやブログも前身はホームシアター関連のHPやブログだったんすよ。主に鑑賞した映画の感想主体で後は当時まだ黎明期だったホームシアターの
構築HowTo情報交換をしたりしてたんですが、結婚して子どもが登場して生活環境が大きく変わっちゃって、年間200本位見てたのが年間20本位になっちゃって(笑)
HPもブログも辞めちゃったんですが、それと入れ替わるように始めたのが「がらくたどう」だったと。なので、子どもの年齢と「がらくたどう」の年齢が全く同じなのですな。
で、話戻してホームシアター関連の機材の入れ替えの煽りで、所謂シアター部屋の掃除をすることとなり、このシアター部屋のクローゼットってのが、
あろう事か積ん毒のメインストックスペースになっとりまして、最初は一部屋だけの掃除のつもりが、この際家中掃除してしまえって事になりまして、
「オマエの家はゴミ屋敷か?」って位、そらもうワンサカ廃棄物が出てきて、「軽トラック満載ゴミ処理場へ2往復」分の廃棄物を処理したのでありました。
このお陰でキャパが危なくなってたメインの積ん毒スペースを予想を大きく上回る容積を確保できましてね、当面安心して積めるようになりました(殴)
また、フジミの頑張り(笑)のお陰もあって、どう考えても金輪際作らねぇであろう某27なガレキ等をオクなどで積極処分、売れない極一部には
文字通り瓦礫になっていただきまして、更に跳ね馬&ガレキ模型用に持ってるイナバの物置にも
ゴッソリとスペースを確保。更にジャンクパーツや手元に残ってる完成品などは段ボールに詰めて離れの納屋に疎開していただきました。
これで当面積みスペースには困らなくなりました。
ってことで、今年最後の積ん毒ネタ。
先ずは今月手に入れた中で一番の買い物であるMFHの1/12ロータス79。前期型と後期型が発売されましたが、私は後期型(ver.B)を購入しました。
内容は想像以上にパーツ数が多いですが、ここんとこ何点か1/12のトランスキットやバイクモデル等で培ってきた技術が余すことなく盛り込まれ、
パーツ見てるだけでお代わり5杯はご飯が食べれる内容となっとります。ただし、カウル関係が薄いレジンで出来てるので、なるべく早く手を出したいところ。
尚、キットの中身に関しては私が紹介するよりも、公式サイトの画像を見た方が参考になるかと。
MFH 1/12 LOTUS79キット詳細
買っておいてなんですが、流石にチョット気圧される内容になっとります。ピストンヘッドやスパークプラグまでパーツ化されてるとか或る意味病気レベル(笑)。
お値段は60kと高価ではありますが、キットに入っている物で何もかも完結する内容になってる事を考えると、ガレキメーカーとして出しうるボトムライン価格じゃないでしょうか。
ただ、インスト見てパーツ見て「果たして今の私にコレをストイックに製作するだけの意気込みが確保できるのか?」というメンタル面での不安が過ぎりやしたよ。
丁度積ん毒環境整備中に到着したから余計に不安になった。
ともかく、現状では机の上に4種の製作中がローテーション組まれた中での随時製作中ということで、先ずはこいつらが片付かないと手が付かないです。
そうそう、MFHと言えば、先月上旬にバルケッタで買った
Ferrari 150°Italiaが届いてたのを昨日までスッカリ忘れていた。家の掃除やらストック整理をしていて未開封の荷物が発掘されたのがコレだったという(笑)
MFH Ferrari150°Italia
いつもはこの手のは居酒屋さんから買うんですが、このFerrariの場合、特典で中々入手が面倒くさかったバルケッタブランドの塗料がオマケされるというのに釣られて
浮気しちゃってすんません(汗)。昨今のFerrariのパール系はどうも放送や印刷では判りにくく、調合派としては或る程度の「調合する方向性」を知っておきたかったのよ。
ちゃんと1/12の79は居酒屋さんから買ったので許して貰おう(笑)。
で居酒屋さんからはSimil-RのFORD GTなんてのも買ってみた。かなり高価なプラモデルですが、個人輸入してもユーロ安の現状でありながら言うほど安く買えない(50ユーロ前後)このキット。
Simil-R FORD GT GT1 MATECH
渋々正規輸入品を定価近くで購入です。内容は良くも悪くも海外キット然とした内容。カルトグラフデカールやエッチングパーツが同梱になってるなど、内容は中々盛りだくさんです。
海外物だと
マスタングを色々買ってみました。ダッジパトカーは送料等の兼ね合いでオマケ的に購入。ホントはマスタングのオープンカーを一緒に買うつもりでしたが
スナップキットになってたのでダッジパトカーに変更してしまいました。当初はいつものマークスさんから購入しようとしたんだけど、入荷したばかりの
2010版GT500が、サイト上は在庫ありなんだけど実は完売していたということで、んなら海外から直接買ってしまおうと北米から通販。
UPSの航空便でしか対応してくんないので送料が高いんですが、円高の影響で4~5個の購入でも充分メリットが出る状況にある様です。
現状では、今回購入したキットの内、日本円換算で1500円以上するのはダッジパトカーのみ。そのパトカーも2000円以下の価格になってます。
送料は重量ポンド計算で細かく変わってきますんで、日本で売られてる並行輸入価格(ヤフオク等で調べると大体判る)と比較しながら、
送料足してもメリットが出る買い方しないとバカらしいいので、今回の様に欲しい物がまとまってる時には使える購入手法ですな。
先のホームシアター関連機材の入れ替えって話をしましたが、実はソコにも円高の影響がありました。プロジェクターとBD/DVDプレーヤーを買い換えたんですが、
どっちも海外の製品。プロジェクターはメーカーも国産なら購入先も国内の店なんですが、円高の影響で生産そのものは海外で行ってる製品を、
日本に逆輸入する形で販売されてるシロモノで、年末の在庫整理の影響もあるのか冗談みたいな価格で売られていました。そして、BD/DVDプレーヤーに至っては、
カリフォルニアの新鋭メーカーの製品で、個人輸入の形になりましたが国内正規輸入価格の半額近い価格で買えてしまえました。保証の問題はあるけどね。
んで、模型でも海外のプラモデルは円高の影響で安く買え、国内の製品はドンドン価格が上がるのにそれでも利益が出にくくなってるって話を聞きますから、
この状況を喜んでばかりも居られないですな。結局この状況が長引けば長引くほど自分の収入が減ることにも繋がるわけですし、そうなると幾ら海外の製品が安く買えても、
収入が減ってる分だけ円高メリットがスポイルされるわけですから。
スイスが自国通貨の過剰な為替レートになった際、全力無期限で為替介入するぞゴルァ!!と言うだけじゃなく、実際物凄い介入をぶちかまして無理矢理レートを下げたましたが、
日本は日銀は及び腰だし政府は二の足踏む手前で口先番長だし、更にマスコミは「今年は介入しまくったね♪」とアホな総括しとるし、ついにユーロは1ユーロ100円突破しちゃったし、
プラモ業界みたいな超マイノリティ市場は、この先暗雲の先はまた暗雲みたいな状況しかないのかも知れないと思ったりした年末でありました。
っつーことで、今やスッカリ更新滞ってばかりの「がらくたどう」ですが、今年一年訪問してくださった皆様には、厚く御礼を申し上げます。