え~、暦はもう12月も中旬に入ろうとしております。
が、
何故か今日仕事中の移動時に見かけた光景が秋全開でした。
感覚的には気温含めて一ヵ月位ズレてる感じ。九州って本州側の人から見ると暖かい地方というイメージがあるかもしれませんが、
九州でも私が住んでる北部地域だと何だかんだで日本海寄りですから、冬は結構寒いんですけどね。数十キロ先には九州唯一のスキー場があるくらい。
流石に山の上の紅葉はとっくに終了してるんですが、平野部は未だにこんな紅葉が見れてしまうってのは近年無かったように思う。
娘の読書好き向上とタブレット端末への慣れを促す意味も含めてFireタブレットを誕生日に買ってあげたんですが、
その時気付いたのがプライムビデオというアマゾンのコンテンツ。いつの間にかプライム会員になってるオッサンなんですが、
このプライムビデオのラインナップを見て少し驚いた。年額4000円程度で色々な映画やドラマが見放題になっとるやないですか。
で、コンテンツ漁ってて気に入ったのが海外ドラマシリーズ。時々スカパー!や地上波で放送されては居ますが、
オッサンは「次回に続く」の後にインターバルが開くのが凄く嫌いなのでありまして、プライムビデオだと完全に自分のペースでエピソードを追いかけられるっつーことで、
取り敢えず「BONES」シリーズを見始めてしまった。またも廃人まっしぐらです。確かに年額4000円程取られますが、そもそも他の事情でプライム登録をしたのでありまして、
このプライムビデオはオマケで付いてきたようなものでありまして、自分の感覚としては無料コンテンツって感じで利用しております。
まぁ、新作タイトルはないし、流石にレンタルビデオ店ほどのラインナップが有るわけでもないんですが、それでも空いてしまった時間の暇つぶしにはモッテコイな訳ですよ。
LTEで視聴しようなんて事は流石に考えませんが、仕事で使ってるSurfaceをWifiに接続出来てる環境に居る時は、かなりの確立で「BONES」観てサボっております(殴
あと、プライム独占配信だった「Mr.ROBOT」も1stシーズンを見終えましたが、こちらは見てるコッチが鬱になりそうだった。2ndシーズンも製作されるみたいだけども追わないかも。
他にも、「ウォーキングデッド」シリーズや「Under the Dome」「ファーゴ」といった個人的に気になってたドラマもラインナップされてるので、当分暇つぶしには事欠かなそうです。
さて、DD51。ここにきて漸く展示台の製作を開始。機関車故に線路に乗っける必要がある訳ですが、本キットではソコソコ立派な展示台が付属しております。
本来の構造はリバーシブル構造になっていて、表面は置物然とした飾り台、裏面は車両点検ピットをモチーフにした展示台という構造になってます。
表面は全く以て素っ気ない感じで塗装する気にさえなんないので、裏面の点検ピット風のみを使用することにします。
とは言え、実際のピットの床面塗装がどうなってんのかなんて全く知りませんし、インストにも塗装指示が全く無いので、ググって出て来た配色例をパクっ、否、参照して塗ってみた。
後々ウェザリングを盛大に施してやろうと思ってんですが、その前に電飾の配線がこの台を作ることで完結しますんで、早速点灯テストをしてみました。
キットの電池ボックスは使わず、ACアダプタを電源にする事にしたので、配線関係もアレンジメント。電池ボックスが展示台の一部を担ってましたんで、
このボックスパーツも加工が必要になりました。車両製作途中何度も行った点灯テストでは問題無く発光しておりましたが、いざ台を完成させてみると点かない(笑
通電テスター使って調べた結果、車両の電極と接点させる展示台側の電極部が断線してるっぽかったので、その部分だけ作り直したら無事点灯。
ヘッドライトは電球色を使うか白色使うか悩んだんですが、結局白色を使用。こういうのって選択が難しいですね。いざこうやって点灯させてみると電球色のが良かったかな?と思います。
が、恐らく電球色にしてたらしてたで白色にしと良かったと思うと思います。
一方でキャブ内は電球色。コチラは電球色で正解とは思いますが、ちょっと派手に光りすぎかな?なんせ電飾初めてなので、どのくらいの光量のLEDを仕込めば良いかサッパリ見当が付かず、
何となく良さそうってだけで選んじゃいましたからねぇ。商品の袋を今更見たら「電球色:超高輝度」とか書いてました(笑。そら盛大に光るわね。
テールランプは、キットのレンズパーツもクリアーレッドで塗りましたが、それ以前に使用したLEDが赤発光のLEDとなってます。これは、このキットのパーツ整形のイマイチさからして、
どっかから光が漏れるんじゃ無いかと予想し、漏れた場合に赤と白が入り交じるよりは良いだろうという発想で赤を選択。結果、誠に残念ながら予想通り漏れまくりです(笑。
インストにあった燃料の残量確認用のぞき穴の点灯は、インストで赤や緑って書いてあったので、テールランプ用に使用したLEDあ使い回せるやないか~っつー訳で赤を選択。
これまたインストの指示通り、光ファイバーのエスカを使用して発光させてみましたが、ちょっと派手過ぎな印象です。スモークかなんかでエスカの先端を塗って光量下げてみようか。
今回の配線は上記の通り。部材費用ですが、
白色45円×2=90円
電球色20円×4=80円
赤色40円×3=120円
CRD(E153)30円×4=120円
とこれだけで410円。これに配線用の線材が加わりますが、これは手持ちを使ったので計上せず。
DCジャック=60円
スイッチングACアダプタ12V1A=650円
と、電源関係を加えて全部で1120円でした。部材は一部出張先で突然訪問したパーツショップで買った物もありまして、
全部秋月で揃えたらLEDなんかはもっと安価で揃うんじゃないかと思います。
で、電飾初めてなオッサンが知ったことは、
・CRD(定電流ダイオード)は、面倒くさい抵抗計算が不要になるので超楽ちん。
・LEDには色以外にも光量や照射角など様々な種類があるので、色だけで単純に選んではいけない
・模型に仕込む場合、一番考えないといけないのはLEDの仕込みよりも配線の取り回しの方である
・エスカ(光ファイバー)は意外と硬い。
・当初考えていたよりもズッと簡単だった
・秋月電子と仲良くしよう
というような事を学習しました。ドラクエで言うと、ナマクラの剣を手に入れて旅立ちの村を出発後初めてスライムに遭遇して闘った感じでしょうか。
尚、ネット上では個人製作の専用LEDキットが出てたらしいんですが、ここに来て漸くアオシマ公式としてLED電飾キットが発売されたそうです。
アオシマ DD51用LEDキット
お値段1800円とちょいと高価ですが、恐らくはLEDの種類から線材の太さから丁度良いものがセレクトされてるはずなので、コレを入手するのが現状一番手っ取り早いかと。
このDD51以降は電飾模型を作る予定が全く無いなんて人だと、余分な素材を無駄に買わされるよりは、必要な物を必要な分だけ、しかも面倒くさい抵抗計算や
LEDの半田付けの手間が無い分、この程度の価格なら充分モトが取れるんじゃないかと思いますな。
余談ですが、本体のDD51、アオシマの思惑以上に売れてるらしく、年末商戦期に品薄になってるんだそうです。ディスカウント売りの通販サイトの中には年明けの入荷待ちなんてとこもあるとか。
その昔プラモ少年だった人が、このキットを切っ掛けにカムバックしまくってくれると良いんですけどね。