がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

Kotobukiya 1/35 タチコマ②

2016年03月12日 | 模型

【RICOH THETA S】360 Experience

RICOHの360°全天球カメラ Theta Sってのを買ってみました。来月初めに5年ぶり位で家族旅行をする事になったんですが、

それに備えて当初はニコワン用の広角レンズを買おうと思ってたんですね。で、情弱だった私は今月1日からのニコンレンズの値上げを全然知らなかったわけ。

アマゾンでの買い物は基本2諭吉以内までで、それを超える価格の買い物の場合は、コンビニでギフトカードを買って買い物するというMYルールがあるんですが、

そのMYルールが面倒くさくて後回しにしてたらこのザマですよ(笑。2月には5諭吉切ってた広角レンズが3/1になった途端に6.5諭吉に大幅値上げ。

メーカーの基本価格では4000円しか上がってないのに、なんで実売が1.5諭吉も上がるんでしょうか?って、出荷調整やら旧価格パッケージ回収やら

諸般の事情があるんでしょうけど、これで広角レンズを諦め、購入を迷っていたTheta Sを買ったって訳ですね。

 

昨秋発売されたこのカメラ。先行して販売されていたThetaの上位機種です。正直先行のThetaでは購入意欲が湧かなかったんですが、「S」が出て来て意欲急上昇。

動画撮影が一回の充電で最大1時間、シャッター速度が夜景や星空撮影まで可能な60秒開放まで可能になった点が決め手でした。画質も今時のデジカメとしては

1980×1080×2程度でスマホ位のものですが、普通のデジカメでは撮れない絵「だけ」が撮れる特殊な点が後腐れ無くてイイ感じ。

 このブログの大家であるGooブログが全天球画像のウィジェットに未だ対応してくれないので画像埋め込みが出来ないのが玉に瑕。

スマホで編集するとこういうアソビも可能なわけですが、このカメラはスマホが無いと全然役に立たないカメラでもあります。PCで色々編集出来るだろうと思いきや、

PC用アプリも用意されてはいるけど、PC用は画像/動画の吸い出しとRICOH 360へのアップロード位しか出来ない簡易なアプリで、色々遊ぶにはスマホ用アプリが必須。

オマケにAndroidはiOS用に比べて若干冷遇されていて、アンチ林檎な私の場合はモロにその制約を食らってます(笑。買う前は正直知らなかったです(泣

 と、まぁ斯様なネガティブファクターもあるんですが、フォトショでJPEG編集も可能ではあるし、MP4編集アプリで編集した動画にMETAタグ仕込めば一往編集も可能だし、

スマホ版はその内Android版もどうにかしてくれるんじゃないかと思いますんで、そこらに期待を持ちつつ、旅行までに色々慣れておこうと思い出掛ける時に常に持ち歩いております。

当初はアクションカム/ウェアラブルカムの類を買おうかな~って思ってたんですが、GoproもSonyもパナソニックもどれも一長一短で決め手に欠けるし、

ハンディカムとニコワンの動画機能があれば動画撮影自体はカバー出来ちゃうし~とか考えてて行き着いたのがコレでした。

 

 さて、タチコマです。前回に続いて情景ベースの製作。

マンホールや排水溝、それに落ち葉なんかを追加しました。素材は全て地元大分のメーカー「和巧」製の紙製のストラクチャー素材を使用してます。

当初マンホールや排水溝も手彫りで行こうと思ってたんですが、植物ばっかり作ってた筈の和巧が知らない間にこの手の小物をリリースしてたことを知り急遽調達。

紙をレーザーカットで精密にカット&彫刻してある優れもの。でも、紙製なのにエッチング並の価格なのでコスパは微妙。ラッカー系に限りますが塗装も可能です。

落ち葉も同じく和巧の「枯れ葉(雑木)」を使用。これが虫食いや葉脈なんかも入ってる優れものだt思いますが、やはり紙製なのにコスパはイマイチ。

ガードフェンスは1.6mmと1.0mmのプラ棒の組み合わせ。街路樹の根元の土はモーリンの土職人っていう粉末素材をマットメディウムで溶いて盛ってます。

枯れ葉は地面に撒くだけじゃ無く、街路樹の枝にも20枚程度貼り付けてみました。

ブロック&フェンスはスチレンボードと1mmプラ角棒と先述の和巧のストラクチャーセットに入っていた鉄門塀を加工して設置してみました。

 ベースそのものはこれで完成な訳ですが、今回は一度やってみたかった演出を加えてみます。

ってことで、雪に降っていただきました。使用するJKフィギュアの服装が全力防寒着状態だったので、雪を降らせた方が似合うんじゃないかという安易な発想ですが、

雪の情景ってマトモに作ったことが無かったので、前々から一度やってみたかったんですよね。思い切り降り積もった情景ではなく、

「今年初めて降ってきて今夜は積もりそうですね」って感じを狙ってみました。私が住んでる地方は滅多に雪なんて積もりませんので、

今年1月の40年ぶりの大雪がヒントになったってのもありますな。

 雪に関してはモーリンの「雪職人」というスノーパウダーを使用。ずーーーいぶん前に大阪のホビーランドで衝動買いしたまま長らく棚の肥やしでしたが遂に日の目を見ました。

っつーか、こういうものを衝動買いして積んでる自分に我ながら感心します(笑。この他、タミヤのテクスチャーペイント「粉雪」もチョコッとだけ使用してます。

基本はベースにマットメディウムに対比50%程度の水を加えたモノを塗りまして、その上から茶こしを使ってパウダーを降らせて雪を表現してます。

あくまで降り積もり始めた位の状態にしたかったので、道路や歩道のテクスチャーの透け加減で調整してます。排水溝やマンホールの上は、

他の部分に対して降り始めでは積もる前に溶けますんで、そこらも調整したつもり。歩道上の人が歩いた後の轍と車道の車が作った轍部分は、

メディウムが乾く前に筆や綿棒で轍っぽくなる様に荒らしまして、ターペンタインで溶いた油彩の「適当に混ぜた汚れ色」で泥や埃を表現しつつ、

更にその上にグロスポリマーメディウムにスノーパウダーをユルメに溶いたものを筆で塗ったりして表現してみました。街路樹の枝には水溶きマットメディウムを

塗った上から積もりすぎないよう気を付けつつパウダーを掛けてみました。

道路の雪表現は概ね済んだんですが、街路樹の幹部分とタチコマ本体の着雪具合は目下考え中。電飾配線の都合上、タチコマは既にベースに固定してます。

モーリンの雪職人は全部で4種類出てるらしく、衝動買いだっただけに全然この事を知らず、今回は512番(市街地の雪)というモノだけで作ってます。

若干粗めのパウダーなので、もう一番手細かい514番の粉雪細目も欲しかったな~と思うも、通販での入手が面倒で断念。

 このパウダーは大理石粉末なので、これをメディウムで固定することで重曹のように経変で黄変するとかの心配が無いのが利点でしょうか。

 

 ここまで来れば次回は完成編と行きたいところですが、当面出張続きで忙しいので時間が掛かるかも~?

 話変わりますが、とうとうF1中継が国内放送だと有料チャンネル限定コンテンツになるそうですね。フジNEXTってプラモつくろうを放映してた頃は目当てに契約してましたが、

視聴料が高い癖にゴルフとサッカーとパチンコ番組ばっかりで偶にF1とももクロって感じだったので、アホらしくて解約したんですが、番組表を見たところ今もそんな感じのようです。

っつーことで、ますますF1から興味が薄れるのでありました。もうどうでもいいや。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする