色々あったけど何とか完成。老眼進んで、ダイソーの老眼鏡が無いと作業出来ない状況なんですが、
こうして写真に撮ると、ライトカバーの沈み込みとかデカールの貼りミスとか見つかったので、そのうち修正しておこう。
折角なので、今更ですがこのキットのレビューでもしてみよう。
前回からの続きとしては、磨き作業に突入。#2000で面取りしてからラプロス#6000→#8000ときて3Mウルトラフィニッシュ。
巷ではバフレックスってーのが流行ってるらしいけど、田舎じゃ「何ソレ」なので以前と同じ作業ルーティーン。
ウルトラフィニッシュの#82876が、実車でも使っちゃってたのでいつの間にか残量が少なくなってきてた。
神様仏様カミムラ様からツイッターでウルトラフィニッシュ#5989を見せて貰った感じ、どうも中身は同じ様なので
手持ちが切れたら5989を入手しようと思う。
で、ここまで磨いてから組み立て作業に突入。
シザースドアを装着したところ、チリが合わない。どうもダッシュ端と微妙に干渉してるっぽいね。
シッカリ仮組みしてたら気付いたんだろうけど、その場の勢いで始めたって事も有って疎かにしてた。
完成間近で四苦八苦するのは仮組み不足意外の何ものでも無いので、自業自得って事でスッパリ諦めてステーをカット。
ドアは閉状態嵌め殺しに変更です。修正するなら、巷でも作業例がネット上に出てるように、可能な限りチリ合わせを行い
最終的な閉状態での勘合にはネオジム磁石を仕込んでおくのが良さそうですな。
それから、このキットはドアとエンジンフードが開閉可能になってんだけど、それが故にパーツの裏面などにも
キチンと色を乗せておかないと不細工なことになりますな。サイドステップ内側のところを塗り忘れてて、
カーボンフィニッシュ貼って誤魔化したけど、結局ドアを嵌め殺したので無意味でしたが。
エンジンフード裏面、リアエンド開口部内側、インテークパーツ裏面&サイドステップ裏面、フロント開口部
天井&A&Bピラー裏側等々ですね。
何となく派手な面構成の割にカラーリングが単調に思えたので、リアクォーターの可変式インテイクの前半部とドア後方インテイクには、
ハセガワのカーボンフィニッシュを貼ってみた。恐らく模様のためにフィルムが二重構造になってるからか、曲面への馴染みがイマイチな上に
ナイフでのカットもしにくいですね。クリアーコートも不可なので、こんなの何処に使うんだよって思っちゃうところですが
織りのモールドが立体的になってるので、ドライカーボンっぽい表現にはデカールよりも良いかも。私が買っておいた理由は
F1等の翼端板の裏面に使って、カーボンデカールを貼る手を抜こういう思惑だったのは覚えております。
ボンネット上のエアダクトのカバーにもカーボンフィニッシュ。ヘッドライトはメッキパーツだったけど、
プロジェクターユニット部と小さなLEDのポチポチ以外は黒に塗る必要があるので、メッキ剥がして全部塗り分け。
前後のサイドマーカーは、塗装の厚みで全然ハマらなくなっちゃって削るハメに。これも仮組みんときに確認してなかったわ。
ドア後方のインテークパーツは別パーツになってんだけど、これを塗装前に組むか塗装してから組むかは悩みどころですな。
作ってみた印象としては、深いようで実はインテイク奥は浅いので、組んでから塗っても塗装は届きますね。私はしとらんけど。
ただ、この場合、シャーシも或る程度仮組みして、ボディーと仮合わせした状態で組み込んだ方が良さげです。
リアのエンジンフードは、透明の3枚板を受ける部分が別パーツになってんですが、此処の合いが悪い。
塗装前に矯正しながらガッツリ組んじゃった方が良さそうです。私はしとらんけど。
リアエンドのスポイラーパーツは、トランクフード、リアクォーターパネル、テールライトパーツ、テールライトカバーと、
全部で7つのパーツに干渉されるので、これも事前に仕事しといた方が良いですな。私はしとらんけど。
リアのテールライト周辺の構成がよく解んなくて困りました。キットのメッキパーツにブレーキランプASSYのパーツを仕込み
ボディー側のテールライト下面にあたる部分はフラットブラックで塗装。最後に透明カバー付けるんだけど、
コレが厚くて歪みもあって何か興醒め。いっそスモーク入れるかPET板絞って貼ったりした方がイイ感じになりそう。
っつーか、実車はスモーク?
リアエンドのランボロゴはキットのメタルインレット。サイドの小さな金属ロゴとボンネットのランボエンブレムは
HobbyDesignのアヴェンタドール用ロゴデカール。立体印刷の金属デカールというか、デカール型メタルインレットみたいなもんですが、
いつの間にかオッサン買ってたらしい。
っつー訳で、取り敢えず再起一号完成。研ぎ出しが攻めきれなかったり、接着剤の使い分けにスッタモンダしたり、
色々トラブル有ったけど、まぁ完成したんだからイイんですよコレで。
で、結局どうだったのかって話ですが、これ、凄く面白いキットだと思いましたよ。彫刻もイイしキットコンセプトも明快。
透明パーツの質だったりシザースドアの構造だったり、明確な欠点も持ってるんだけど、作ってて面白かったのは間違い無い。
BEEMAXブランドも元気だし、こういう面白いキットを今後も出してくれるとイイですね。積みがいがあるよ。
そうそう、仕上げにタミヤの艶出し剤ってのを買って使ってみたんだけど、いやーー、これはオモんないわ。ハセガワのポリマーの方が好きです。
これはオレちゃんも積んでるからあとあとの参考になる記事ありがとちゃん。
パカパカするキットにはネオジム仕込むのはもうお約束にした方がいいんじゃないかね。チリ合わせが大変だけど。
磁石でガッチリ閉まっちゃうと逆に隙間が狭いところと広いところが出かねないしね。
もうフジミは要らんよ。タミヤとアオシマとハセガワで、色んな車種をやりくりしてくれれぱ買う側も博打打たんで済むよねって感想w
ドア開閉って個人的には要らんギミックなんだけどね。開閉選択式でいいんじゃないかと。パカパカさせたい人はしてもいいけど、閉まってるのと開いてるのを2つ勝手な作ってねってんでいいと思うんだよなぁ。飛行機や戦車だったら概ね選択式になってんのに、なんで車は開閉ギミックでドツボ填まってるキットが多いんだろうって思うのことよ。
アオシマって、車種も出来も良いんだけれど、組みやすさは微妙な気がします。クセがある。
でも完成品を見るといいんですよね。羨ましいなあ。私も完成させたい。
次はデルタですか?そちらも楽しみです。
チリって言ってもドア前方の嵩が少し足りないくらいで、形状的には合ってるんですよ。
ただ、ドア後方のダクト部分とサイドパネルが別パーツになってるため
ここの組み方次第で閉状態での収まりが悪くなるみたい。
なので、サイドシルとダクト後部をドアとの勘合を考えて先組みし、
更に内装パーツ、サイドウィンドウパーツを仮組み時に組み込んでみて
その上でチリを合わせて、ステーはこの時に組んじゃっておくのが良いんじゃないでしょうか。
これでも、ステーの強度が弱いので、更にネオジム磁石をダッシュ裏と後方ストライカー当たりに仕込んでおけば確実になるのかな~と脳内シミュレートしてみました。次回やってみようと思います。
デルタは、20年ぶりくらいに作ります。スーパーデルタことevo仕様は初めて。
この頃のハセガワは、フジミっぽい辻褄合わせが多く、
デルタも元ネタの16vインテグラ-レ仕様からの流用が多く、
オマケに足し算だけで金型改修したようで、それなりに手間が掛かりそう。
ただ、アヴェンタドール、MP4-12Cと近年のキットを作ってて
もう少し手間が掛かる方が面白いよなぁってんで選んでみました。どうなるやら。
以前Modeling kitchenというブログをやっていたFDMです。
覚えていらっしゃいますでしょうか・・・?
@河童さんのブログ、時折見させていただいておりました。
私も仕事や家庭の狭間で、なかなかキットに手が付けられない状況でしたので、@河童さんも一緒か~と勝手に共感しておりました。
完成、おめでとうございます!
私も最近久しく自分のためにキットを作っていないので、今年こそはと思っていました!
(去年、友人からの依頼で青島のサンダーバード3号を作りました)
色々長くなりそうなので、とりあえずはここまででw
完成、おめでとうございました!
お久しブリーフ!覚えてますよ~。
久しぶりに手掛けてみたら、色々忘れちゃってて、概ねミスって思い出すパターンでしたが、
完成させてみると、面白さ再発見でしたよ。
そうなんすよね。丁度年齢的にも実生活で色々な役目を担うようになっちゃって、
時間の浪費が激しいこの手の趣味はナカナカ難しくなりました。
あと、レーシングカーとかF1とか、買う度に足りないロゴデカールの買い足しが
必要になってるのにイイカゲン嫌になって買うのも億劫になったってのも
間が空いた理由ですな。実際、他ジャンルだとヤル気が出てましたから。
まぁ、今後は、ノンビリと、あまり面倒臭い事をせずに気軽に嗜もうかと思うのです。