先日のこれ、キタコレ。仰るとおりでございます。でもね、なかなかそうもいかんのよ、特に私なんて仕事がノロイしねぇorz。
とか石坂浩○に言い訳してても仕方がないので、そろそろ次のネタに取りかかろうかと考えてみた。取りあえず、作りかけのT79とかB196とかは、今のところヤル気が上がらない。作りたい気力がないときに手を出すとロクな事がないので、こいつらはまだ当分放置プレイ(苦笑)。T79なんて、ちょいと方向性を間違えちゃってですね、ギアボックス周辺に手を出したのが間違いの元でして、それこそガツガツ手を入れて作るなら素直にフルメタルのフルディテール版作ればいいじゃないかよ!って事に今頃気付いたようなことでありましてw、実に無駄な仕事をしてたって事から一寸ヤル気が萎えちゃってます。B196も下地作ってる最中だったので、やる気が上がるまで放っておこうと。こういう事やってるからパーツ無くしたり進行状況が判らなくなったりするんですが、ブログで製作記録付けてるからダイジョウブ~(←ホントか?)っつーこって。
で、今猛烈に作ってみたいのは何かと言いますと・・・・
これっす。タミヤのマクラーレンMP4/8フォード`93。
なんで急にこれ作りたくなったかと言いますと、先日ビデオテープで保存していたF1中継のコンテンツをHDDに移して編集後DVD-Rに更に移動するって作業やってたところ、一年以上前に87年の分から始めて、途中カビで死んでたテープがあってorzになったりもしながら、漸く93年シーズンに突入したのでありますよ。んでね、それで93の開幕戦南アフリカとかブラジルGP、ヨーロッパGPに日本GP何かを見てると無性にMP4/8が欲しくなっちゃいましてね、今のところは作りたい度がナンバーワンってワケです。はい、単純ですねぇコノおっさん。
で、更に「なんか面白い物無いかなー」とパーツBOX漁ってますと・・・
ナローサイズのグッドイヤー用レインタイヤなんか出てきましてね、「お!これならマシンは非力だったけど雨で勝ったブラジルバージョンとか、マルボロ使わずにヨーロッパとか出来るじゃないか!」って事になったり、更にスタジオのデカールにTENCELロゴが入ってるので、ボディー等の若干の改修は必要だけど鈴鹿バージョンも逝けるんじゃね?って事になりまして、棚からキットを出してきてしまったのでありました。
これから、この車に関しては何故か所有してる膨大な資料を漁りつつ、どう作るか検証して始めていくんですが、まだ仕事が片付いてないので始動は週半ばか後半辺りからっつーことです。毎度お馴染み大失敗を今度はどんな形でやらかすのか、生暖かい目で見ていただければ幸いに存じます。
そんな訳で、ネタも決めたのでとっとと抱え込んでる仕事を早々に片付けたい!とか思ってるんだけど、一旦棚からサルベージしちゃうと、色々やってみたくなっちゃうのが悲しい性。取りあえず
こんな感じで「開始はもうちょっと後」とか言いながら、メーカーが折角スライド金型使って一体成型してくれたリアウィングをバラしちゃってる私でありました。最近のキットだと一発抜きはされていないので、これは案外不評だったのかも知れませんね。実際、作ったことある方の一体リアウィング分解率って高いんじゃないですかね?
ところで、先述のビデオ編集の際に思うことですが、89年から始まった古館実況って、今更ながらにフザけてるけど面白いですな。太って丸顔のアンドレッティを「顔面オーバルコース」とか、やたら他車にぶつけてクラッシュしてた晩年のチェザリスを「サーキットの通り魔」とか、顎が出てるっつーだけでシューマッハーを「顔面大倉山シャンテ」とか、ベルガーを「この男、ただのスケベではなかったー!!」とか、プロストを「鼻曲がりのダンディ」とかもうメチャクチャw。だからか知んないけど、オンタイム時には所謂F1ヲタからは大不評だったそうですが、私はかなり好きでしたね。改めてみてみると、表現はムチャクチャだけど、今と違って状況が目まぐるしく変わるレースに於いて、現在の状況を端的にかつドラマティックに表現するのが非常に巧かったですなぁ。