がらくたどうBlog

模型趣味とその他諸々

1/24 Jaguar XJ220 (Italeri) 1st

2010年06月26日 | 模型
 ども!自営業なのにここ一週間、自宅で夕食を取ることが出来ずにいる@河童です。偶の外食は大歓迎でも
連日の外食はオッサンにはキツいっす。残業続きで家で夕食食えないビジネスマンの気持ちが少しだけ判った気がする(大袈裟)。
 左メニューを微妙にリニュ。「チラシの裏」というコンテンツを設けました。書く内容もチラシの裏。
要するに模型趣味ブログへの誘引コンテンツってことだぁな。毎度色々ワケワカメなネタを書いてる割に
ここに辿り着かれる方の検索ワードが模型関係のワードばかりみたいなので、雑想ネタでも辿り着いてしまうようにという魂胆です。
 尚、件の「チラシの裏」はブログ形式取ってますが、コメントは入れられてもレスしないことにしてますんで
常連さんはご留意ご了承下さいませ。その旨「チラシの裏」にも記載しております。
 まぁこの本編で書いてることもチラシの裏みたいなもんだから、裏も表もありゃせんじゃろうにといわれれば返す言葉も無いわけですがね(笑


 ラム様遂にご到着。
中国のオバチャン謹製らしく見本ほどの出来ではなかったが、コンセプトが我が家向きなので大歓迎。

 開封時にカミ様&カミの子達に見つかったのだが、カミ様も虎党で子供達も洗脳済なので大歓迎(笑。
と言いつつも破壊されるとシャレにならんので、用意した鎮座席に早々に御案内となりました。

 さて、アストンの方は目下ボディー色&クリアーが一段落して目下乾燥機の中。時候の影響というか連日の雨の影響で
クリアー吹いてもカブっちゃう事が多く、進みが一寸悪かった。まだ中研ぎ入れる前なのに随分と割食ってる。

念のため乾燥機でパーツを暖めてから吹いてるので、多少カブっても即座に解消されるので試しに吹く位なら問題ないが
流石に本格的に吹くと×。カブリは重傷だと塗膜の上層と下層の間に水分が挟まっちゃうことがあるので、
「研いじゃえば元通り」とかナメてると痛い目にあいますで。

っつー訳で、乾燥するまで内装とかシャーシとか、普通に作るだけでお見事になってしまうらしいので
マジやることねぇっすな感じなので、勢い無いくせに

「次逝ってみよう!」
っつー感じで、近場に転がってる中から面白そうなのを引っ張り出してきた。それが前回の前振り。
そん時のヒントはバブルの置き土産で※欄ではエルさんとペキモさんがピンポイントで当ててきてましたな。


愛にいのち懸けたやつは誰だ~

傷にまみれ抱いたやつは誰だ~

君が死んだら俺は死ぬ
でも、俺が死んでも君は死ぬな!!
(意味不明w)





 っつーことで、毎度ベタなフリですがジャガーXJ220にも取り掛かってみました。
この車、同車種がタミヤからもキット化されているのは御存知の通り。我が家にも両社のキットが積まれてますが
その違いに関しては、ネット上には同車種異メーカーキットの比較サイトってのがありまして
プラモ比較研究所
↑このサイトでかなり詳細に比較が為されてますので、私が違いをグダグダ書くより此所を参照した方が話が早い。
当時の状況を記憶を頼りに説明致しますと、最初はイタレリのXJ220が発売されまして、当時若かったオッサンも買ったわけ。
で、俺ちゃんのようなバカなオッサン及びその予備軍の手にイタレリXJ220が概ね渡りきった頃に
タミヤから新登場してきて腰抜かした訳よ。タイミング的には先日のロータス79の様に発表から発売までのスパンが短かったっす。
 当然、出来が良いと想像に難くないタミヤ製の方を皆作っちゃうわけで、私も御多分に漏れずで、
このイタレリ製XJ220は早々に版も廃されることとなりました。で、今回はアストンのキットがあまりに手間要らずで
逆に手持ちぶさたになっちゃったので、何か無いかと部屋を見回すとコイツが「私、どう?」オーラを放ってたのでw
今回昇天させてやろうと決めたというわけ。こんな書き方だとまた変態トラバ呼んじゃうな~(殴

 実車は当時世界的にバブっていた事もあり、その中車名コード同様に220台限定で一台1億円とも言われるバブルカー。
バブル真っ直中って殊でこの価格でも購入希望者殺到で、予定変更して350台くらいの注文を受けたんですが
エンジンやギアボックスの変更等で実際のリリースは遅れに遅れ、漸く量産一号機がリリースできた頃には
有名なブラックウェンズデーからくるポンド暴落と変動相場制への移行と金持ち国のバブル崩壊と状況は劇的に変わっていて、

更に同じジャガーを冠するTWR謹製のXJR-15が登場してXJ220に割を食わせてしまい、結果50台を超えるキャンセルを抱えて
ひっそりと生産を終えていった車でありました。

 クダラン実車の話はともかくキットの製作へ。タミヤと違って金型にあまり金を掛けない結果なのか、
イタレリのXJ220はボディーがなんと5分割。先ずはこれを一つに纏めてしまわねばなりませぬ。

 型ズレとか盛大ですし、その割に分割部分が組み立て次にはストレスが架かる部分ばかりになってまして、
更には

↑の様なモールがボディーサイドに設置されています。このモール部分でボディーパーツは前後左右それぞれに上下分割されてて
モールのモールドも出来が悪く、更にはこのモールが邪魔して面出しが非常に難しかったので

モールを一旦全て削り取ってからパーツを接合し、継ぎ目消し→面出しを行ってます。表面もうねってるどころじゃないので
ガレキのレジンボディーの面出し並に皮剥かないとどうにもならん。


 スジボリも微妙に彫り直し。全部埋めて彫り直すならタミヤ作れよって話なので、労力的にキットに見合うレベルで。
 
でもボンネットの部分は冗談みたいにスジボリの幅が広かったことと、トランクの方はスジボリそのものが変な入り方してたので
一旦埋めてから彫り直し。直線基調のトランク側は瞬着埋めで曲線基調のボンネット側はポリパテにて。
 この車体はエンジンルームが透明フードで丸見えなため、それなりに手を入れる必要があることと、
パーツ割りの都合上、エンジン組み付けた上でないと車高やアライメントの調整が難しいので、目下そこらを作業中です。


 さてさて、@takさんがスーパーレジェーラを鋭意製作中ですが、我が家にも密林から到着。

 童友社が発売ですが、インストやパッケージは国内専用品を用意したような感じ。
4種一通り購入してみたんですが、全部買っても某社のインチキF1プラモより2000円位安いという・・・。
 また、ヴァリエーションって事で言えばムルシエラゴ・ガヤルド・マスタングGT500・フォードGTって事で
各々元ネタは1/24~25スケールでプラモ化されてはいますが、仕様って事で言えばFORD GT以外はプラモ化されてない物ばかり。
特にレヴェントンなんてプラモ化初じゃないでしょうか。

早速今回発売ラインナップの中で個人的に最も好きなGT500超蛇を開けてみましたが、成る程、
これはプラモと言うよりもバラしたミニカーですな。大昔のロッソの1/43キットよりも更にミニカー寄り。
ただ、昨今のミニカーの出来の良さに準じて、ボディーフォルムやパネルライン等の情報量も十二分な物。
スナップフィットで組めますが、無塗装だとダボ関係は緩々でして、塗装の厚みでピッタリ勘合するよう計算されてるっぽいです。

内装は所謂立体塗り絵状態とはいえ、スケール的に充分すぎる情報量。しかも、初めて見る折り紙式バスタブパーツ(笑
 コレが出来るって事は、基本パーツは全てABS樹脂って事ですな。シャーシとボディーの合体にネジ止めが採用されてるけど
ABS樹脂の場合は塗装組み立て前にちゃんとタップ切っとかないと無駄なリスクを抱えますな。

 ウィンドウパーツがプラで厚みがありすぎる上にサイドウィンドウが省かれ(窓全開っつーことね)てる事とか
タイヤパーツが経変とかちょっと問題抱えるソフビ(PVC)であることとか、コスト面でも随分頑張った節がある。
その点を加味しても、この価格でこの出来の車プラモが今時買えるというのは嬉しいところです。
これは今後もシリーズ化して欲しいですな~。
コメント (14)
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