枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

銀砂の海に

2009-06-16 | 海からの声を聞く
          午後の海は、
          低い陽の光を受けて、
          いつも、いつも輝いているのです。
          行く船を、
          砂漠を旅する駱駝のようだと、
          言った人もいました。
          きっとそうですよ・・
          海は銀砂の砂漠です。




































吹屋小学校、その校舎

2009-06-08 | 古いもの、昔の人
           中国山地の懐深く、ベンガラの街吹屋。          
          その町の高台にある吹屋小学校。
          今も使われている校舎としては、日本一古いものとされます。
          明治33年から42年にかけて建築されました。
          100年以上を子供たちとともに生きてきたことになりますね。
          年を経た者にとっては、自らが育んできた遠い昔の想いを
          呼び覚ましてくれるたくさんのものがあります。
          私にとってもそうです。
          木枠の窓、年輪の浮き出した壁板、褪せた白いペンキ、
          鐘の声が聞こえてきそう、
          そして杉や松のある裏山・・