枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

彼岸花のある里

2018-09-30 | 四季それぞれに
          実家の庭にいつの頃からか咲き出した彼岸花2本。それを見て、広島県県北の彼岸花を
          見に行くことを思い付きました。
          三次市吉舎町辻、ここは広島県ではけっこう有名な彼岸花の里。
          近くには江戸末期の石の道しるべや辻堂も残る川沿いの道の近く。
          今年の夏が暑すぎた所為かどうか、花つきは良いとはいえませんが、緑の中の赤い塊の点在は
          やはり見事です。
          久しぶりでオハグロトンボ(ある地方では、神様とんぼと呼ぶそうです)の不思議な飛びも見ました。
          いつもは常席の川べりの地は、今年はニラの白い花が占めていました。
          これはこれできれい。
          河岸の多くは一面のエノコログサ。その中の1、2本の彼岸花。





































































広島市現代美術館に行く

2018-09-21 | ヒロシマ
          広島市内の比治山にある現代美術館に行きました。
          比治山は広島市内にある黄金山、宇品島、江波山とともに太田川の三角洲が
          拡がる以前は内海に浮かぶ島でした。中世の頃、陸続きになったと言われ、
          江戸、明治を通じさらに南側の干拓が続けられました。
          標高約70mの丘。多くの桜が植えられ、今は市民の憩いの場となっています。
          山を覆う古くからのシイ、カシなどの常緑広葉樹、コナラ、アベマキなどの落葉樹、
          その上を覆うアラカシ、クスノキなどの高木、これらの樹林の様に、私は
          大きな魅力を感じます。
          比治山の北部地域に広島市現代美術館が開館したのは平成元年のこと。
          戦後に制作された美術品を展示しています。建物の設計は黒川紀章。
          もちろん、展示作品の多くは撮影禁止ですが、建物を主体とした魅力的な風景
          にも出会える場所です。























































































ある浜の風景・・その2

2018-09-08 | 海からの声を聞く
          香川県三豊市の父母ケ浜(ちちぶがはま)です。      
          浜の砂が細かいためでしょうか、見事な砂紋が見られます。          
          観光客の足跡で多くの砂紋は荒らされているのが
          残念ですが・・          
          それでもよく探せば美しさを残した場所も。
          無風、細波が寄せる浜の先端。
          沖を眺める二人、独り・・
          西に向いた浜の、陽が沈むまでの美しい表情を
          堪能することができました。