季節外れの台風が近づく日、足止めされた愛媛県大洲の街で
臥龍山荘を訪ねました。
遍路の際、何度も近くを通っていましたが訪ねるのは初めての
ことです。
明治期、豪商河内寅次郎が和風建築の粋を凝らして建てた
山荘といわれます。
用材のすばらしさや種々の趣向、工夫にも驚かされますが、
私には素直な日本建築のしつらえと光の採り入れに一層
惹かれます。
雨の降る中、肱川と沈下橋の見える不老庵までの庭の道。
ランダムに置かれた踏み石と苔の色が一際美しかったことを
思い出します。
臥龍山荘を訪ねました。
遍路の際、何度も近くを通っていましたが訪ねるのは初めての
ことです。
明治期、豪商河内寅次郎が和風建築の粋を凝らして建てた
山荘といわれます。
用材のすばらしさや種々の趣向、工夫にも驚かされますが、
私には素直な日本建築のしつらえと光の採り入れに一層
惹かれます。
雨の降る中、肱川と沈下橋の見える不老庵までの庭の道。
ランダムに置かれた踏み石と苔の色が一際美しかったことを
思い出します。