枯雑草の写真日記2

あの懐かしき日々を想いながら・・つれずれの写真日記です。

神戸北野異人館の印象(その2)

2015-07-29 | 古いもの、昔の人
          神戸、北野の異人館。前回の続きです。
          以前に書いたコメントで、そこを訪れる者にある種の感慨をもたらすのは、
          「当時の日本人が夢と憧れを持って希求したであろう欧州が、そこにあるという
          思いなのでしょうか・・」と書きました。

          このところ、他所からこの地を訪れる人の多く・・殆ど半数を占めるのではないか、
          と思われるアジア系の外国人。その人達の目に、この異人館の諸物が
          どのように映っているのだろうか・・。
          気にならざるを得ない。世の変化でしょうか・・




 窓際





 寛ぎ





 赤い絨毯





 明り











 ベッド





 ステンドグラス





 朝食の間





 カーテン





 写真










神戸北野異人館の印象(その1)

2015-07-20 | 古いもの、昔の人
          神戸の街を歩いたその先は、やはり山手の北野異人館への道でした。
          風見鶏の館、うろこの館、オランダ館、英国館、仏蘭西館・・多くの建物が。
          もう、随分前にもこのブログに載せました。
          今回は、建物別ではなく、印象として寄せ集めた画像を貼っておきます。
          以前のコメントを繰り返しておきましょう。
          「明治の新しい日本の始まりとともに、遥々海を越えて来日、神戸の居留地に
          住んだ外国人の目には堂徳山の緑に南面した北野と呼ばれる傾斜地は格好な
          住居地と映ったことでしょう。
          100年の時を経て、今に残るそれらの異人館を訪ねれば、当時のヨーロッパの
          文化や生活環境の香りがそのまま残されており、訪れる者にある種の感慨を
          もたらすのです・・」





































































神戸の街の楽しさ・・メディテラス

2015-07-10 | 街をあるいて
          神戸の街を歩いて、ついつい誘われる場所、三宮のメディテラス。
          数年前にも、このブログに載せました。
          「南仏の港町マルセイユのアパルトマンをイメージした・・」という
          古さを装った新しいビル(2005年オープン)。
          誘われて迷いこめば、異国の夢を運んできてくれそうな・・
          とにかく、とびきり楽しいビルですね。






































































神戸の街を歩いて・・

2015-07-01 | 街をあるいて
         神戸の港、メリケンパークの先には「FROM KOBE TO THE WORLD」
          と刻まれた親子の像が世界を指していました。
          港の接した、旧外国人居留地の街区。
          頼りない陽が所々に憩っているような日。
          ここは明治元年から32年まで、治外法権を持った外国人が住んだ街。
          その頃の西欧の雰囲気を色濃く残したという街路とショーウインドウを見ながら、
          落ち着いたお洒落と・・融け込めぬ顔を・・感じていました。
          居留地返還後の外国人は、山手(北野)に住居を移していったとか。
          そんな瀟洒な住宅街にも足を運びました。





 メリケンパーク





 旧居留地印象









































 山手の住居