大分県臼杵と言えば何を想い浮かべられるでしょうか。
古い街並、とらふぐ料理、醤油・・近くに有名な石仏群もありますね。
♪ 春は名のみの風の寒さや・・
早春賦の作詩者、吉丸一昌の故郷でもあるのです。この詩は、むろん臼杵ではなく
長野県安曇野辺りの情景をうたったものと言われますが、吉丸一昌記念館で、
暫しこの歌の虜になり、臼杵の街を彷徨い始めました。
近くの臼杵川には春を想わせる陽光がありました。
やがて切り通しの古い街並。この季節、昔、真光寺という寺の本堂であった建物に
たくさんの雛人形が飾られていました。
江戸時代後期、質素倹約を勧める臼杵藩は「紙のお雛さま」しか飾ることを許さ
なかったそうです。その頼りなさそうな雛たちの何と可憐なことか。
それから、朽ちかけた長屋門や、藩の上級武士の屋敷の面影を色濃く残す邸宅や
庭を見ながら歩きました。












古い街並、とらふぐ料理、醤油・・近くに有名な石仏群もありますね。
♪ 春は名のみの風の寒さや・・
早春賦の作詩者、吉丸一昌の故郷でもあるのです。この詩は、むろん臼杵ではなく
長野県安曇野辺りの情景をうたったものと言われますが、吉丸一昌記念館で、
暫しこの歌の虜になり、臼杵の街を彷徨い始めました。
近くの臼杵川には春を想わせる陽光がありました。
やがて切り通しの古い街並。この季節、昔、真光寺という寺の本堂であった建物に
たくさんの雛人形が飾られていました。
江戸時代後期、質素倹約を勧める臼杵藩は「紙のお雛さま」しか飾ることを許さ
なかったそうです。その頼りなさそうな雛たちの何と可憐なことか。
それから、朽ちかけた長屋門や、藩の上級武士の屋敷の面影を色濃く残す邸宅や
庭を見ながら歩きました。











