昨日は夫の麻雀仲間の方々のご高齢ながら、颯爽とされた気品高いお姿が余りに印象的でしたので、そのことについて綴りました。
しかし、本当はブログに備忘録として、今後のために、書き留めたいことが、他にいろいろありました。
病院で栄養指導を夫婦そろって受けましたが、その指導内容について。
その後の担当医の先生のお話など。
手術後の経過、今後の治療方針など、詳しい説明を受けました。
今日予定だった退院は、週末か週明けまで延期です。
夫の回復が遅いわけではなく、チョットした処置を本日もう一度したうえで、というお話でした。
治療方針、手術内容、再三の処置について、もっと詳しく書き、夫と同じように肝臓がんを患っておられる方々の、多少でも参考にしていただければ、と願いは致しますが、私は先生を心からご信頼申し上げ、お任せしている状況。
ですから、生半可の理解しかできていません。
というのは、単なる言い訳。(笑)
昨日も書きましたが、余り研究熱心でなく、どこかいい加減で無責任なところがわたしにはあり、困ります。
申し訳ありません。
生半可な知識ながら、覚えていることを多少でも思いだして書かせていただきますと・・・・・・
夫は今、管でもって、漏れる胆汁を体外に出し、それを飲むと言った苦行を、手術後、強いられています。
「夫にどんな味がするの?」と尋ねたところ、この世で一番いやな味とのこと。
さぞつらいでしょうに、弱音一つは吐かない夫が、妻として私はさびしい位。
ただただ、頭が下がります。
その管を身に付けたまま退院される方もおられるようですが、夫は明日、その管を小腸(?)につなぐ処置を受け、それは何とか免れられそうです。
夫がそんな痛々しい姿で退院されては、私は見るに忍びませんから、本当に良かった!
先生のお話しでは、夫の場合、すべてが順調。
かなり大きな部分、肝臓を切除したにもかかわらず、その影響は見られず、肝機能も、大変良好とのこと。
特別不安な事は、何もありません、とおっしゃって下さいました。
先生のお言葉とお話しぶりを、私の感性で受け留め、安心していいことだと、心から嬉しく思いました。
医は仁術ととよく申しますが、医は話術でもありますね~
夫の担当医の先生は、いつも本当に温かく、私達患者の気持ちもよく理解して下さり、耳の傾け方、話し方、すべて申し分ありません。
いつも心安らぎ、ほっとさせられます。
栄養指導の内容についても、自分が忘れないために、ここに書きとめることにいたしましょう。
先にお話しの結論を書きますと、肝臓に余りよくないものを過剰に摂取しなければ、何を頂いても構わない、といったことになりますでしょうか。
鉄分の取り過ぎは、肝臓に負担をかけることとなり、注意を要するようです。
化学物質の含まれたものも、よくないとのこと。
肝臓には解毒作用があるので、やはり負担をかけることになるのでしょう。
鉄分や化学物質がいけないとは言っても、通常通り、適度に口にするのは一向にかまいません。
レバーを、毎日食してはいけない、ということのようです。
油ものについて、私の方からお尋ねしたところ、普通に使用して構いませんよ。
とんかつなどもどうぞ。ただし退院後2週間くらいは控えた方がいいでしょう、とお話しになられました。
気軽な内容で、本当に良かった。
レパートリーの余り多くない私の料理知識で、いろいろ制限を受けると、困ったことになりますから。(笑)
今まで通り、バランスの良い食生活さえ心掛ければよいようです。
いよいよ退院も間近となり、私も夫を迎えるための準備に心せわしく、なんとなく落ち着きませんが・・・・・・
先日お伝えした、私の時間管理術のお陰で、生活のリズムが、今のところ大変良く、メリハリのある充実した毎日を送れています。
このまま、夫を迎えられれば、きっと素敵な秋の暮らしを紡げそう。
心も弾んでまいります。
今日も病院に出かけますが、9時に三越のチェルシーガーデンのガーデナーさんと業者さんが見えます。
先日取り払われたトレリスとガーデンファニチャーの椅子とテーブルが、再塗装され戻ってきます。
いよいよ私が待ち望んだ、ガーデニングのスタートです。
思いがけない病の見舞われたため、専門家のお力拝借のガーデニングとなりますが、私も体調に合わせて、イングリッシュガーデンの実現を夢見て頑張るつもりです。
写真のアップもし、随時ご報告もさせていただきますので、宜しければ、ご参考になさってくださいね。
やっと治まり、秋空が広がるこの一両日ですが、地震、台風、水害、とこの世の終わりかと思えるような災害続きで、唖然とさせられました。
一方で、私は、夫の病を抱えながらも、ガーデニングやショッピングを楽しむ心の余裕が持てます。
被災地の方々に、なんだか申し訳ない気がいたしますが、明日は我が身と思い、備えを心がけて暮らさなければ、と痛感します。
毎月ささやかながら、貯めおいてきた義援金のためのものを、近々、私が選び望んだ機関に送るつもりでいます。
そのご報告は、又後日に。
改めて、多くの被災者の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
今日もお立ち寄り頂き、誠に有り難うございました。
朝夕は涼しくなりました。季節の変わり目は体調を崩しやすいようです。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。