暖かくなってきましたね~
最近は、日差しの燦々とした明るい輝きに、春の確かな兆しを感じて、心躍ります。
寒さに身をすくめるようにして、ベッドから毎朝身を起こしたものでしたが、今朝は、そんな肌を突き刺すような冷たさは感じられませんでした。
木々が芽吹く、瑞々しい新緑の季節が、もう目の前。
去年は、震災のみならず、夫婦共、病を患い、辛いことが多かったので、春の訪れを、ことさら嬉しく感じます。
私の体調も、以前に比べると、随分良くなり、首のだるさや息苦しさを感じる時間が減ってきました。
先日の孫のお守り後の調子は、二日間くらいつらいものでしたが、それも一時的な事だったようです。
春爛漫の頃には、体が万全となり、軽やかな心と身で、芳しい季節を満喫したいもの、としみじみ思います。
夫は、一昨年から、肝臓の手術を幾度繰り返したことでしょう。
小さな手術も含めると、忘れてしまうほどの多回数でしたが、Yさんの冷静沈着、強靭な性格で、見事に乗り越え、今はそんな過去も忘れてしまうほど、元気に暮らしています。
但し、血液検査の結果は、まだ健康体とはいえず、多少気になります。
インターフェロンの投与のみでお世話になっている最寄駅近くの病院の検査の結果で判明していることですが。
何故でしょうね~
食生活には、私も随分気を使い、夫も実によく食べてくれますのに。
医師は、インターフェロンを新薬に切り替える予定のようですが、蛋白の数値が十分回復していないため、まだしばらく従来の薬のままで、様子を見るとのことでした。
一昨年は、夏の手術後、秋に検査を受けた時には、数値はとても良好になっていました。
先生から、「いかに家庭で良い食生活をしているかが、血液検査の数値を一目見れば、よく分かります」と、おほめの言葉を頂き、その嬉しさを、このブログにも綴ったものでしたが。
そのころと、食卓の光景には、何の変化もないのですけれどね~
まだ栄養を処理する肝臓の能力が完全には回復していないということなのでしょうか。
もうすぐ、手術を受けた都心の病院に、三カ月ぶりに、診察を受けにまいります。
その時、CTも受けます。
静かなる臓器の病ですから、とても元気だからといって、安心はできません。
今はCTの画像に悪さが発見されず、肝臓が無事であることを、ひたすら祈るばかりです。
そういえば、最近の新聞の見出しをにぎわしていることに、診療報酬改定がありますね。
在宅医療という言葉もよく目にします。
二年に一度の見直しのようですが。
入院期間を短くし、在宅医療を多くすることで、患者の願いにも添い、医師の負担の軽減、国の医療費の削減等を図ることが目的のようです。
そのために、病院のベッド数も減らす措置もするようですが、入退院を幾度も繰り返した夫の付き添いの経験からは、多少複雑な思いがしています。
夫は、入院生活を然程いとわない人でした。
私は毎日1時間以上かけて病院通いをする苦労はありましたが、無理して帰宅を急ぎ、我が家で療養するより、完全看護の病院にいてくれる方が遥かに安心でした。
昨年までの入院では、その点の配慮は十分なされていて、私は、何の不満もありませんでしたが。
又いつか、入院、手術の事態になれば、この度の改定に従い、早く追い出されてしまうかもしれませんね~(笑)
1昨年の事、親友との語らいの場で、驚愕するような、医療の現場の話を聞かされたことがあります。
彼女の弟さんが、肺がんの手術をなさったのですが、何と、術後三日目に、退院を余儀なくされたようでした。
お一人身の方でしたので、80代のお母様が、息子さんのその後の看護をされたようです。
ご高齢のお母様の不安とご心痛が察せられ、何とも痛々しい光景として我が目には映りました。
病院としては、国の手厚い補助が受けられる間に、入院患者の新陳代謝を図りたいとの魂胆もあるのかもしれませんが、余りに呆れた対応と、憤りさえ感じたものです。
有名ながんセンターですが、夫をその病院には、絶対入院させたくないと、今でも思っています。
在宅医療を今後増やす方針は、好ましいこととは思いますが、その判定は、患者さんの症状を診て、的確に判断し、最善の治療で当たってほしい、と心から願っています。
昨日の夕食の献立
焼き豆腐とこんにゃくのみそおでん・しめサバ・さつまいもとじゃこのの炒め煮・ほうれん草のお浸し・わかめのお味噌汁
又思わず、美味しかった!の言葉が出た料理です。
私が重視する、味のメリハリが、よく効き、満足度が高くなったのかもしれません。
いつもこの言葉を発するのは、和食。
かれん桜は、和食党かもしれませんね~
和食に不足がちなカルシウムも十分含まれた料理ですので、明日にでも、またレシピをご紹介致しますね。
今日もご訪問下さいまして有難うございました。
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