日により、寒さが緩み、春が忍び寄る気配を感じます。
そんな時は、心弾む思いがしますが、その緩みは束の間。
昨日も夕刻から、屋内にいても、冷え込みがしんしんと身に迫り、気温が急激に下がっていくのが分かりました。
一寸先も見えない暴風雪などという表現が、新聞の紙面によく載るこの頃。
経験したことにない私には、想像もつきませんが、外出されている方の難儀や、ご苦労、恐怖は、想像を絶するものでありましょう。
多くの車が立ち往生し、ガソリンが減っていく中、周辺の民家の方に助けられた、との記事を目にすると、他人事ながら、良かった、良かった、と言った気分になります。
当地でも、電車が不通になるような積雪に見舞われたことが、ずいぶん前にありました。
その時のことです。
我が家のファミリールームから目下に臨める四つ角で、タクシーが立ち往生し、雪に埋もれ、身動きできないでいるのが目に留まりました。
しばらく様子を窺っていましたが、30分、1時間経過しても、その状況に変化がありません。
車の知識の疎い私には、エンストで冷え切った車内のみが想像され、余りにお気の毒で居ても立っても居られない心境に。
そして、急に思い立ち、お盆にお菓子と、湯のみに、熱いお茶を入れた魔法瓶を載せて、運んだことがあります。
今思えば、エンジンはかかっていて、車の中は暖かで、恐らく熱い飲み物は、悪天候に備え、常備してお仕事をされていたに違いありません。
そこまで想像力は働かず、親切の押し売りだったような・・・・・・(笑)
でも私には、懐かしい想い出です。
以前は、このような積雪をそれなりの頻度で、経験したものでしたが、ここ数年は、雪をほとんど目にしない年が続きました、
今年も、雪かきをするような積雪はなく、本当に助かっています。
先日、珍しく雪化粧の朝を迎えた時の事。
茜色に染まった朝焼けの美しい東の空を見て、今日は晴天。
雪掻きしなくて済みそう、と胸をなでおろしたものです。
孫達には、雪遊びを楽しんでもらいたい、と願い、その思いを、このブログ日記にも綴りました。
その願いは叶いました。
先週末会った娘達の話から分かった事です。
長女が、携帯写真で見せてくれた雪だるまの何と大きいこと。
思わずビックリ仰天で、感嘆!
娘が笑いながら言いました。
「受験が数日後に迫っているのに、Rは庭の雪をかき集め、この雪だるまを作ったのよ。
こんな時間があるなら、勉強すればいいのにね~」
私も笑いながら、改めて、その大きな雪だるまに見入りました。
そして感じたこと。
このような余裕は、大変な局面こそ、大切な事だと。
誠にあっぱれな雪だるまとR君でした。(笑)
ここに写真が載せられないのが本当に残念です。
さて、当地に、雪が降らなかったのは、温暖化のせいと、感じていた私でしたが・・・・・・
今冬の異常寒波の現象を報道で目にするたびに、天候とは、まっこと気まぐれで、気ままな生き物。
或いは時に魔物であることを思い知らされます。
それに翻弄される私達。
人間は、あらゆる技術を駆使し如何に文化的な暮らしをしようとも、大自然には太刀打ちできない、弱い存在なのですね~
人間が、自然と如何に共生し、また共存共栄を図っていくか、今後人類の大きなテーマになりそうな予感がしています。
昨夜の夕食の献立
さばの塩焼き・豚肉の肉じゃが、シメジと小松菜の和え物・とろろ汁・湯豆腐・わかめの味噌汁
料理ブックを見習ったものですが、サバの盛り付けが、なんだか変ですね~(笑)
とても美味しくて、安上がりな経済的料理です。
献立の取り合わせも大変よく、思わず夫に「美味しかったわね~」と、自分で作り自画自賛の幸せ者。(笑)
明日は、このレシピを書かせていただこうかしら。
料理ブログと日記の作業が同時に済み、とても助かっリますから。
今後も作り方が簡単で、おいしい料理は、料理ブログのみならず、こちらでもご紹介させていただきますね。
宜しければ、是非お試しくださいませ。
今日もご訪問有難うございました。
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