夫の墓参で帰郷するたびに、昨年、私は年5回も小旅行を経験したせいか、多少旅慣れた感じがしています。
ふと、どこかに行きたいなあ、といった気持が時々起きますから。。
夫は旅行好きな人ではありませんでした。
家族旅行以外、夫婦二人旅など思いもよらない事だったのです。
50代のころは、孫を連れて毎年夏には旅行をしましたが、すべて計画は私が立てたことでした。
Yさんは私の行動を束縛するような人ではありませんでしたから、
行きたければどこにでも、一人で出かけられたのですけれどね。
貞淑な妻の私のこと。(笑)
夫を残して旅行をするなんて、同窓会以外考えられないことでした。
そんな私が、夫が亡くなってからは、頻繁に遠出をするように。
最初の一年間は、すべて夫の墓参と法事によるものでしたが。
遠方のため、高い往復の交通費を違うことにも生かしたいと願い、途中下車による旅行も愉しむように。
けれど高齢で、体力にも判断力にも私は、もう自信がなくて。
発つ前の緊張感は準備にも追われ、相当なものであることは、過去の記事でも述べました。
しかし、一人旅を繰り返すうちに、次第に旅慣れていった私です。
旅行の準備も手際よくできるようになりました。
軽やかとまではいかないけれど、自然体で臨めるように。
いえいえ、自然体は少々オーバー。
まだまだ、出発前の気分のそわそわ感は、相変わらずです
そのうえ、体力がないせいか、旅行を終え帰宅すると、しばらく必ず体調不良に。
帰宅した当日は、旅の高揚感も手伝ってか、夜遅く帰っても、割と元気なのですけれどね。
ホテルでは、とてもリラックスできる私です。
寝つきが悪いなどと言ったことは、まずありません。
食事も、料理好きの私は勉強のためにも、旅行の時だけは贅沢に甘んじるようにして、栄養もしっかりつけて帰宅するのに。
翌朝から見舞われる疲労感は、どこからくるのでしょう?
日頃、運動不足の私には、観光の際の行動量が過剰すぎるゆえの肉体疲労なのでしょうか。
この問題を解消できてこそ、私は心から旅行を愉しんだと言えるのかもしれません。
私の旅の目的は、本当に旅行好きな方とは、かなり趣が違うのでは。
私は観光そのものに重点を置いていないのかもしれません。
特別歴史好きでも、地理好きでもありませんから。
名所旧跡を訪ね、その史実に思いを馳せ、感動して見入るといった姿勢でもありません。
何となく見て終わりかな~
もったいないですけれどね。
場合によっては、深い関心を寄せることも、たまにありますが。
NHKの大河ドラマで、その舞台がブームとなり、一躍観光名所になったりするようですが。
テレビはほとんど見ない私は、その様な観光の仕方とも無縁です。
村上春樹氏の旅の本が大好きで、この方のような気楽で自然体の旅への憧れはありますが。
もちろん、経済的にも性格的にも不可能なこと。
情景描写が実に細やか。
自分もその場にいるようなち臨場感を味わえます。
出かけた気分になって、それで満足しましょう。
イタリア人やギリシャ人の国民性なんて、村上春樹氏のお蔭で、とてもよく理解できました。
それでは、何のために旅をするのでしょう。
これまでは、墓参のためで、ついでの小旅行でしたから、都市観光が多く、その名所旧跡を訪ね、単純な自己満足で終わりましたが。
もしかすると、私はリゾートぽい旅行に一番惹かれているのかもしれません。
無理して観光するよりも、リゾート地の素敵なホテルで、のんびり気ままに過ごす。
ホテルの界隈を散歩し、美しい自然を堪能し、森林浴で体に英気を養う。
いつかJTBの方に相談したところ、自然が満喫できる信州方面などに、帰広の途中に気軽に足を延ばすのは、無理な行程のようでした。
その願いを叶えようと思うなら、墓参とは全く別のルートの旅行企画を立てなければいけません。
その願いを叶えるべく、春先に、その様な旅行をついに実現した私です。
次回の記事では、そのお話をさせて頂きます。
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