今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

旧軽井沢へ ~夫と訪れた最後の思い出の地

2017-06-07 07:28:52 | 旅行

妙義山の桜の里でのお花見は、幸運にも、まさにジャストタイミング。

満開時の桜に出合え、本当に幸せでした。

ガイドさんの説明によると、お花見旅行は、リスクがあるそうです。

毎年その年の気象条件により、満開時に変動があるからです。

目的地についても、桜がまだあまり咲いていなかったり、満開が早く、見ごろを過ぎてしまっていたりと。

 

高い旅行代金を支払い、一泊までしてでかけ、当てが外れては、あまりに悲しいですよね。

早めに予約するツアーのお花見は、日帰り以外、これからは止そうと思いました。

この度の旅行は天候の激変といい、まさに見頃の桜との出会いといい、運に本当に恵まれた私です。

 

 

実は、精神的には重荷を背負っての旅立ちだったのです。

正に傷心旅行といった感じ。

ネット上で、姉妹揃って辛い出来事に見舞われていましたから。

この幸運は、神さまが「元気を出すように」との励ましのプレゼントをして下さったのかもしれない、と。

私の余りに勝手な想像です。

笑って、聞き流してくださいね。

旅行後も、亡くなった夫と両親が、穏やかな姿で連日現れたりと、不思議なことがありました。

旅行の幸運、幸せな夢が、私を随分元気づけてくれたものです。

余談で、話が逸れてしまいましたね。

元に戻します。

 

グランドエクシブ 軽井沢

 

妙義山の桜の里を後にして、次に向かったのは、軽井沢の瀟洒なホテルのレストラン。

そこで、遅めのイタリア料理の昼食をいただきました。

その頃には、私同様、一人旅参加の二人の女性達とすっかり打ち解け、友人のようになっていました。

私達以外に、ご夫婦が3組、友人の組み合わせが1カップル。

合計、ツアー客は、たったの九名でした。

 

妹に言わせると、よくその人数で催行決定したわね、とびっくりしていましたが。

人数が少ないゆえに、いつも添乗員さんの目が行き届いている感じでした。

けれど、決して出しゃばることなく、少し距離を置いて見守っていてくださる雰囲気がとても良かったです。

 

 

 

 

お食事は昼食ながらディナー並のフルコース。

盛り付けのセンスも良く、とても美しいお料理で、お味も最高でした。

けれど、お昼にこんなにご馳走を頂いては、とても楽しみにしている老舗万平ホテルのフランス料理が、お腹に入らないのでは、と心配になるほど。

昼食は、もう少し軽めにして、その分、旅行代金を安くしてくれた方がいいのに。

昼食を終え、隠家風の素敵なホテルを後にし、いよいよ旧軽井沢へと。

 

この旅のツアーのテーマはお花見でしたから、旅行のコースでは、軽井沢は、銀座通りを散策のみになっていましたが。

私は、軽井沢に寄ることを、お花見と同じ比重で、楽しみにしていることでした。

万平ホテルの宿泊はむろんのこと。

 

翌朝 万平ホテルの前で

出かけるときは、風も強く小雨もぱらつくお天気でしたが、
次第に良いお天気にこの日もなりました・

 

夫が肝臓がんの手術を無事に終え、家族と出かけた最後の旅行先だったからです。

旧軽井沢銀座通りでは、前を歩く夫の背が目に浮かぶようで、思わず涙がこぼれそうになってしまいました。

その時の服装まで思い出されて・・・・・・。

 

散策をご一緒した二名の方は、軽井沢は初めてとのこと。

そのため、私が覚えていた名所を数か所ご案内することに。

意外にも私の記憶は確かでした。

鶴屋旅館、テニス通りを抜けたところにある天皇陛下と美智子妃殿下出会いの場所のテニスコート、その傍らに佇む教会。

その三か所にご案内しました。

 

軽井沢ユニオンチャーチ

 

教会は、礼拝堂に自由に入ることが出きました。

お友達は、その素朴ながら静逸で清らかな雰囲気に、大層感動されたようでした。

本当は軽井沢を別荘地として世の中に最初に紹介したたショー牧師の教会へご案内したかったのですが。

実は鶴屋旅根を通り過ぎて直進すれば、数分のところにそのショー教会があったのです。

 

鶴屋旅館
芥川龍之介、室生犀星、堀辰雄など有名な文豪が、よく利用した旅館です。

 

けれど、家族で万平ホテルを出て、この教会に向かった時は、滴るような緑の林の中の細道を抜け、途中、文豪、室生犀星の別荘宅に寄り、辿りつきました。

その時とは立ち位置がまるで異なり、道順がまったく判りません。

観光する時間も限られ、集合時間も迫っていましたから、数分先にあったのに、諦めて引き返すことに。

その途上、添乗員さんやガイドさんに教えてもらったお店により、沢田屋のジャムなどお土産品を買いました。

軽井沢で有名なレースのお店で、、テーブルセンターも自宅用に。

そのあと、速足で集合場所へと。

 

普通のツアーに比べると、恐らく実にゆったりした行程でしょうが、時間的制限はやはり避けられません。

その点の不満は、多少心の中でくすぶります。

けれど、この翌日、その不満を多少埋めるべく行動に出た私です。

 

集合時間にぎりぎりに戻り、バスに乗車。

向かうは、宿泊先の万平ホテルです。

4時半に到着。

到着時間が早めで、その後の就寝までの時間のゆとりは、私にとっては望むべく、とても嬉しい事でした。

 

 

私が、7年前に長女家族と出かけ、一目でとても心惹かれたホテルです。

夫と共に訪れた場所のせいかもしれませんが。

観光先で、同じホテルを再訪するのは、過去の思い出が蘇えり、感動が大きいものですね。

そのうえ、とても喜ばしい事がこの後に待っていました。

このお話の続きは明日に回します。

 

 


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三大奇勝の一つ 妙義山さくらの里~タイミング良く、まさに満開 

2017-06-06 07:06:03 | 旅行

雨上がりの澄み渡った青空と空気。

朝の悪天候を思うと夢のような好天の中、私の乗ったバスは、関東平野を走り抜けていきました。

東海道や山陽本線でしたら、帰省の旅に利用し、今も墓参で何度も往復してますから、地理的感覚は幾分はあるつもりです。

けれど、関東平野を奥に向かうと、私は地理に疎くて、さっぱり場所が分りません。

 

 

けれど、ガイドさんの説明に出てくる地名や言葉は、ほとんど耳にしたことがあるものばかりでした。

関東平野・関東ローム層・埼玉県・狭山茶、川越市・江戸情緒が感じられる街・小江戸、関東山地・秩父の山々・秩父鉄道・赤城山、上州穂高・谷川岳(遭難が多く墓標の山と言われている)等々。

そして富岡。

富岡と言えば世界遺産で有名になった富岡製紙工場がある所。

おそらくガイドさんの詳しい説明があったのでしょうけれど。

もしかすると、その近くを通過したのかもしれませんが・・・・・・。

何と、その前あたりからぐっすり寝込んでしまいました。

 

到着する直前 バスの車窓より撮影

 

目を覚ますと、最初の観光目的地、妙義山桜の里が目前で、ガイドさんのその説明も終わってしまっていました。

至極残念でしたが、そのあたりで仮眠が取れていませんと、後半の観光が結構きつかったかもしれません。

ですから、止むを得ないことと、残念な気持ちを自ら慰めました。

 

集合時間は朝の八時と早く、私は三時過ぎに起床したため、当然の仮眠だったのでしょう。

いつも、帰広の時でも、新幹線の発車時刻より一時間くらい早く駅に到着する私です。

この時は、その慎重さが幸いし、電車が徐行運転したにもかかわらず、ぎりぎりの到着で遅刻せずに済みました。

でもさすがに電車のラッシュと悪天候による緊張感の疲れからか、観光と言えども睡魔には勝てませんでした。。

 

 

妙義山の斜面を利用して、桜15000本と30000本の花木が丹精込めて育てられた桜の里を1時間かけて散策した私達。

お花見がテーマのこの度のツアー。

タイミングもよく、まさに満開!

これ以上の桜は望めないというほど、目に映るもの、すべてがさくらで埋め尽くされ、私は、心からその優美な桜花の爛漫を愛でることができました。

 

その園内をすべて巡るには、相当な時間がかかるようです。

登山姿で歩いている方を幾人も見かけました。

 

 

私達ツアーの九名は、坂を桜を眺めながら下っていくと、ある方が、添乗員さんに不安そうに声をかけられました。

「この坂では帰りが上りで、大変ではないかしら」と。

その一言で、足が止まってしまった私達。

さすがに私は、もう少し先まで未練がありましたが、私よりも高齢らしき方もいらっしゃいましたから。

弱い方の意向に沿うのが、観光のマナーなのかもしれません。

来た道を引き返すことに。

 

 帰り道。前を行く二人の方も一人旅。
ホテルのフロントの方に友人同士と勘違いされるほど、親しくなりました

 

実に悠長で、のんびりした行動ですが、私にはさほど不満はありませんでした。

登山で鍛えた健脚の妹が一緒だったら、このツアーののんびりペースには、付いていけなかったことでしょう。

一人でも、先に向かったのでは。

その妹に、必死で付いていこうとする自分の姿が目に浮かびます。(笑)

昨年の同ツアーによる日帰り旅行の時は、まさにそんな感じのところがありました。

一緒に愉しめないのは、残念だけれど、もっと年とって体力が衰えたら利用したい、といった気持が理解できないわけでもありません。

 

 

 実は、この園内から望める妙義山を、もっとじっくり眺めればよかった、と今になって少々後悔しています。

ブログを綴るにあたって、この桜の里を検索し分ったことですが、この里から望めた妙義山の切り立った奇岩、怪岩が作り出す山容は、日本三大奇勝の一つと言われているようです。。

下調べの準備不足と、眠ってしまって、ガイドさんの説明を聞き逃してしまった私は、山の姿にまで、ほとんど目が行きませんでした。

 

 

でもこの度の旅行の私の目的は、私の人生最大のお花見を愉しむことでしたから、十分満足しています。

これが人生見納めの桜になってもいいと思うほど、桜色にすっかり染まった心を弾ませて、バスにまた乗り込みました。

向かうは、軽井沢。

亡き夫との思い出が、まだ胸の内に鮮やかに刻まれている場所です。

もしかすると、この度の旅行で、私が一番楽しみにしていたところかもしれません。

明日はその軽井沢の思い出を綴ります。

 

 


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最悪のお天気の中での旅立ち ~神様に感謝

2017-06-05 07:12:07 | 旅行

今日は、いよいよ一泊二日のお花見旅行の事を具体的につづるつもりでいますが。

その日から、もうすぐ一月が過ぎようとしている今。

記憶もおぼろになりつつあります。

感激が覚めないうちに書いてこそ、良い記事が書けるのでは、と昨日も言いました。

 

村上氏の著書に「ああだったかなあ、こうだったかな、と思い出し思い出し書く」といったようなな言葉がありました。

表現はおそらくめちゃくちゃ違っていると思います。ごめんなさい。

思い出して書いたに過ぎません。

私は村上春樹氏のお人柄と文体が大好きですので、つい氏の言葉を使用したくなってしまって。

不正確なまま、たとえに出して、不遜極まりありませんが。

その言葉が、私には幾分でも慰めと励ましになりました。

私も思い出し思い出し、目に浮かぶことを綴ってまいりますね。

 

神さまに感謝の祈りを捧げたくなるような天候が激変の一日でした。
軽井沢の教会にて撮影
キリスト教とは深いかかわりのある私の人生でしたが、今は聖書も教会ともご無沙汰の暮らしです。
キリスト教を語る資格なんてまるでありません。
でもいつかお話させていただきますね。

 

まず出発の朝の悪天候から。

朝起きると、予報通り酷い空模様で、私は大変なショックを受けました。

今回の旅行は不運な悪天候に見舞われ台無しだわ、と情けなさでいっぱいに。

電話で、改めて天気予報を聞いたところ、波浪注意報、大雨注意報、雷注意報その他、とオンパレードの悪天候情報。

タクシーにお迎えに来てもらうつもりでしたが、電話がまるで通じない。

風雨が激しく、バス停まで、キャリーバッグを引いて歩くのもとても不可能な状態でした。

仕方なく起床したばかりで、出勤前の次女に迎えに来てもらうことに。

まだ寝ぼけ眼のMちゃんが、駅まで送ってくれ、大助かりでしたが、車が渋滞し、駅の構内に入るのは無理。

仕方なく、信号の手前で降りた私です。

 

目的地に向かう車内で撮った私の傘の惨めな姿です。
たたむのも不可能な状態でした。

 

傘を差し、交差点を渡ろうとしたとき、すごい突風に見舞われました。

何と何と、仰天するような事態に。

私のまだ購入して一年も経過していない、水色のお気に入りの傘の骨が、すべて折れてしまったのです。

一本ではありませんよ。

全部です。

こんなことがあるものなのですね

傘の形状が分らなくなるほど、ぼろぼろに崩壊。

我が目を疑うほどの悲惨な有様でした。

 

出発して間もない頃の都内の空です。
朝の悪天候が嘘のような青空。

 

その大きな物体をどこで処分していいものかわからず、未練もあって、そのままの状態で手に持ち、電車に乗り込みました。

電車は徐行運転で、途中停止を幾度も繰り返す始末。

車中の人となり、しばらく経つと、妹よりメールが届きました。

「旅行愉しんできてね。午後からお天気が回復するそうよ」と書かれていました。

 余りの悪天候で、その言葉が信じ難い私でしたが、事実、集合場所にやっとの思いでたどり着くと、雨も風も止んで、薄日がかすかに差すほどお天気が回復しているではありませんか。

一瞬、わが目を疑うほど驚き、不安が歓喜に変わりました。

 

日帰り旅行の時、好印象だったお出迎えの添乗員やガイドさん、運転手さん、旅行社の職員の皆さんの態度は、この日も同様で、実に温かな歓迎ぶりでした。

ぼろぼろに折れた私の傘を見て、皆さんもびっくり。

むろんその場で処分してもらい、観光バスに乗り込んだ私です。

さあ~、いよいよ出発。

車窓を流れる空は、みるみる青空が広がっていきました。

 

出発すると、すぐお茶菓子と飲み物のサービスを受けました。
緊張がほぐれ、ほっと一息 ♪

 

その後は、雨で空気中のちりも洗われ、これ以上のお天気は望めないというほどの旅行日和に恵まれた私です。

瑞々しい新緑。

クリアーな視界に、稜線をくっきりと浮かびあがらせた信州の山々。

その鮮やかな景色に見惚れながらの期待以上の一泊二日の旅を愉しむことができました。

この続きは、次回に回します。

 

 


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今更ですが一世一代のお花見の話

2017-06-04 07:04:43 | 日記

旅行の形態では、一人旅に一番憧れている私ですが、何事も経験と思い、久しぶりにツアーの小旅行を愉しむことに。

のんびりゆったりの観光で、優雅なホテルライフも楽しみたい。

飛び切り美味しい実のあるお料理を頂きたい。

 

そんな私の願いを叶えてくれそう企画を立ててくれる旅行社が一つだけあることに、私は去年の夏ごろに気が付きました。

けれど、とても割高。

恐らく一流のホテルに泊まり、一流のお料理がいただけるからでしょうか。

他にもう一つ、利用するバスの、ラグジュアリー性によるのでしょう。

旅行先のバスターミナルでは、この旅行社のバスが、一段と輝いて豪華に見えます。

旅行慣れした妹が、去年一緒に日帰りツアーを愉しんだ時、このバスの乗り心地を絶賛していました。

 

妹は、とても割高だし、観光のペースがゆったりしすぎてて物足りないとのこと。

もうすこし年を取って体力が落ちたら利用したいとのことでした。

けれど、二歳年上で体力がない私には、実に適した企画で、私の旅の目的にも叶っているように感じています。

 

姿勢が悪い!写真を見て反省(笑)

 

その会社のツアーを利用して、今回は二度目のお出かけでした。

日帰りではなく、一泊旅行。

旅の名称は、<桜名所100選小諸城址「懐古園」の桜 「妙義山の桜の里」と老舗の万平ホテル>

 

私は、長い人生、お花見というものをあまり経験してきませんでした。

今も忘れない、次女夫婦の車の中での夫との会話が思い出されます。

長女宅で過ごした帰りのこと。

桜の満開が目前でした。

「ねえ~あなた。家族みんなでどこかにお花見に行かない?」

と私が言いました。

すると夫が素っ気なく言い返したのです。

「お花見は、桜の木の下でお酒を飲んで騒ぐことだよ」

表現はかなり違ったようにも思いますが、幾分小ばかにしたような雰囲気のいい方でした。

次女夫婦たちも、それに同調しているかのように感じられ、私はそれ以上話すことが出来ず、お花見の話はそれで終わり。

何だかなあ~、と幾分私は納得いかない心持でした。

 

 

確かに日本のお花見には、その傾向が無きにしも非ずですが、一概にそうとも言えないですよね。

昨年と一昨年、ご近所の方達と三人で出かけたお花見は、もっと落ち着いたしっとりしたものでしたもの。

目黒川沿いの桜を心行くまで愛でて、河岸の傍に立つ素敵なレストランでお食事をしました。

身も心も桜色に染まったかのようで、とても優雅なひと時を過ごすことができました。

でも過去を振り返ると、私は経験したお花見らしきことは、おそらくその時を入れて、数回位しかありません。

私の実家にも、お花見に出かけるといった慣習はありませんでしたから。

 

ところが、数年前あたりから、正確にいうと70代の年齢に突入した頃からでしょうか。

桜の花に、特別な感慨を抱くようになってきました。

あと何年、この桜を、元気な姿で愛でることが、私はできるかしら、と。

毎年、日本を代表する桜花を心に刻み付けて暮らすことの意義を、思わないでいられなくなってきたのです。

 

 

 そんな思いに駆られてのこの度の旅行だったかもしれません。

心ゆくまで一度お花見を経験したい、と。

その思いは期待以上に満たされた、意義深い素敵な旅を経験することができました。

劇的な天候の変化もあり、ドラマティクな旅の体験でもありました。

 

明日からの記事は、一月以上前の思い出をつづったものです。

記憶も次第にあいまいになってしまって、書き辛いものがありましたが、何とか言葉を紡ぐことができました。

大まかなことしか書けませんが、せめて嘘だけは書かないように努めたつもりです。

間違っていたら、ごめんなさい。

 

 

ブログの更新の仕方がこのままで良いのか、今とても悩んでいます。

文章力に自信のない私は、書く時期が遅れると、ますます書き辛くなってしまいます。

やはり思い出が新鮮で、感動が覚めないうちに書く方が、多少は生き生きとした文になるのかもしれません。

旅行以外にも、孫のイベントなどがいくつか特記すべきことあったのですが、記憶が次第に遠のいてしまって。

書く意欲が薄れていきます。

 

間をかなり開けてでも、完成した記事から一つ一つ投稿しようかしらと、考え中です。

毎日連続投稿される方の努力と気力には、本当に頭が下がります。

私もそれが願うところなのですが、体力面でも気力の面でもそれはもう無理のようです。

最近は、今の更新の仕方が、気分的に一番楽でよいと思ってきたのですが・・・・・・。

思い出と書くタイミングの大きなずれが気になり始めました。

今頃お花見の話なんて、読む方も興ざめではないでしょうか。

最後は余談でした。

聞き流してくださいね。

 

載せた画像は、旅行中に撮ったものです

明日からは、4月の中頃に参加したお花見ツアーの思い出を詳述します。

 

 


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私の旅行の目的は何でしょう? 

2017-06-03 07:38:34 | 旅行

夫の墓参で帰郷するたびに、昨年、私は年5回も小旅行を経験したせいか、多少旅慣れた感じがしています。

ふと、どこかに行きたいなあ、といった気持が時々起きますから。。

 

夫は旅行好きな人ではありませんでした。

家族旅行以外、夫婦二人旅など思いもよらない事だったのです。

50代のころは、孫を連れて毎年夏には旅行をしましたが、すべて計画は私が立てたことでした。

Yさんは私の行動を束縛するような人ではありませんでしたから、

行きたければどこにでも、一人で出かけられたのですけれどね。

貞淑な妻の私のこと。(笑)

夫を残して旅行をするなんて、同窓会以外考えられないことでした。

 

 

そんな私が、夫が亡くなってからは、頻繁に遠出をするように。

最初の一年間は、すべて夫の墓参と法事によるものでしたが。

遠方のため、高い往復の交通費を違うことにも生かしたいと願い、途中下車による旅行も愉しむように。

 

けれど高齢で、体力にも判断力にも私は、もう自信がなくて。

発つ前の緊張感は準備にも追われ、相当なものであることは、過去の記事でも述べました。

しかし、一人旅を繰り返すうちに、次第に旅慣れていった私です。

旅行の準備も手際よくできるようになりました。

軽やかとまではいかないけれど、自然体で臨めるように。

いえいえ、自然体は少々オーバー。

まだまだ、出発前の気分のそわそわ感は、相変わらずです

 

 

そのうえ、体力がないせいか、旅行を終え帰宅すると、しばらく必ず体調不良に。

帰宅した当日は、旅の高揚感も手伝ってか、夜遅く帰っても、割と元気なのですけれどね。

ホテルでは、とてもリラックスできる私です。

寝つきが悪いなどと言ったことは、まずありません。

食事も、料理好きの私は勉強のためにも、旅行の時だけは贅沢に甘んじるようにして、栄養もしっかりつけて帰宅するのに。

 

翌朝から見舞われる疲労感は、どこからくるのでしょう?

日頃、運動不足の私には、観光の際の行動量が過剰すぎるゆえの肉体疲労なのでしょうか。

この問題を解消できてこそ、私は心から旅行を愉しんだと言えるのかもしれません。

 

 

 私の旅の目的は、本当に旅行好きな方とは、かなり趣が違うのでは。

私は観光そのものに重点を置いていないのかもしれません。

特別歴史好きでも、地理好きでもありませんから。

名所旧跡を訪ね、その史実に思いを馳せ、感動して見入るといった姿勢でもありません。

何となく見て終わりかな~

もったいないですけれどね。

場合によっては、深い関心を寄せることも、たまにありますが。

 

NHKの大河ドラマで、その舞台がブームとなり、一躍観光名所になったりするようですが。

テレビはほとんど見ない私は、その様な観光の仕方とも無縁です。

 

村上春樹氏の旅の本が大好きで、この方のような気楽で自然体の旅への憧れはありますが。

もちろん、経済的にも性格的にも不可能なこと。

情景描写が実に細やか。

自分もその場にいるようなち臨場感を味わえます。

出かけた気分になって、それで満足しましょう。

イタリア人やギリシャ人の国民性なんて、村上春樹氏のお蔭で、とてもよく理解できました。

 

 それでは、何のために旅をするのでしょう。

これまでは、墓参のためで、ついでの小旅行でしたから、都市観光が多く、その名所旧跡を訪ね、単純な自己満足で終わりましたが。

 

 

もしかすると、私はリゾートぽい旅行に一番惹かれているのかもしれません。

無理して観光するよりも、リゾート地の素敵なホテルで、のんびり気ままに過ごす。

ホテルの界隈を散歩し、美しい自然を堪能し、森林浴で体に英気を養う。

 

いつかJTBの方に相談したところ、自然が満喫できる信州方面などに、帰広の途中に気軽に足を延ばすのは、無理な行程のようでした。

その願いを叶えようと思うなら、墓参とは全く別のルートの旅行企画を立てなければいけません。

 

その願いを叶えるべく、春先に、その様な旅行をついに実現した私です。

次回の記事では、そのお話をさせて頂きます。

 

 


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私の好きな寄せ植え~同窓生と真夜中までおしゃべり

2017-06-02 07:25:35 | ガーデニング

昨夜は、中高の同窓生から電話があり、何と2時間以上もお喋りをし、夜更かししてしまいました。

何と電話を切ったのが、真夜中の12時前。

携帯の電池切れによるものでした。

お相手の方は、某有名大学の工学部教授と言った経歴を過去にお持ちの人。

普通だと、堅苦しい印象だけれど、同窓生となると、そんな垣根は全く関係なく、対等にお話ができます。

お人柄からして、学生には、さぞ人気があったことでしょう。

もうすぐ同窓会があります。

夫のこともあって、その同窓会には数年欠席しているので、今年は参加する予定にしています。

 

夜の長話で、朝寝坊してしまい記事更新の準備がまるでできていません。

ガーデニングの記事は、今日は、申し訳ありませんが、画像のみにて失礼します。

 

 

 玄関の門扉前の寄せ植えです。

3種類のハーブを植えてあるのですが、すべて花が付いています。
色のハーモニーがとても気に入っている私。
変に整っていず、野の花っぽい、雑然とした雰囲気が好き。
このアレンジは、特別意図したわけでなく、偶然の結果です。

前に置いた古い壊れかけた家や薪は、草花を植えるスペースを少なくしたくて
思い付いた遊び心です。

 

  

パンジー以外に、三種類のハーブの花が咲いているの分りますか?

 

 

 

アイスバーグ

 

サボテンを植えました。
育て方がよく分らなくて自信がないけれど、大きくなりますように。

柏葉アジサイ

 

最後に昨日のわが家の夕食も。
献立のレシピは、後日、料理ブログに載せます。

とても美味しい献立でしたので、是非参考になさって下さいね。

ポン酢風味の豆腐ハンバーグ・かぼちゃの含め煮・枝豆・かきたま汁

 


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家事の片手間に愉しむ私のガーデニング~アイスバーグが咲きました!

2017-06-01 07:22:06 | ガーデニング

庭の画像は、この記事をもって最後にします。

お付き合い下さいました皆様、ありがとうございます。

今日の記事は、今回の一連の記事の最後に、締めくくりとして載せる事も考えましたが。

時間経過による庭の変化を分っていただくためには、続けて掲載したほうがいいでしょうから。

そのように致しますね。

申し訳ありませんが、もう一回、できればお付き合いくださいませ。

 

庭作業は,心にゆとりがないと、心から愉しむことは、なかなかできません。

十分なゆとりがあるとはいえない私のガーデニングは、片手間の作業にいつも終始しています。

「暇」と言う言葉は、いくら年を重ねても、死語と言っていい私ですから。

主婦は、未亡人になっても、掃除、洗濯、料理、その他の家事が付きまといます。

悲しい性と言うべきでしょうか。

それが生きがいにもなってしまって。

更に日々の家計簿の記帳、新聞をしっかり読む、読書、お洒落への気配り、孫の世話、やることは尽きません。

ですから、父のように日中の大半を庭で過ごすなんて、私にはとても無理です。

 

如何に庭作業の時間を短縮し、その限られた時間内で、精一杯草花に愛情を注ぐかが、私の日々の課題。

物理的にも経済的にも負担にならない程度に、楽しくガーデニングに臨みたい、といつも願っています。

そのためには、宿根草を多くして、自立した庭を目指しましょう

 

心身が疲れた時、庭に出て草花にそっと触れ、語りかける、、そんなひと時を大切にしながら・・・・・・。

庭のささやかな宝物を、暮らしの励みと潤いにしてまいります。

 

5月5日撮影

 

ドリームラベンダー
美しい名称のばらですね。
画像を思い切り、明るくしてみました。

ブログ名「いちごみるく」のブロガーさんの 写真のように、優しい雰囲気にしたくて・・・・・・。

チューリップ、見て下さい。
今にも散りそう。
名残惜しくて、散らないで、と言って見守っていました。
もちろん、そんな祈り、叶うはずありませんけれどね。

 何だか惹かれて買った、ガーデンニンググッズ。

ゼラニウムは年中咲いている感じ。
存在感が強い花なので、花壇に植えたいとは私は思わないのだけれど。
鉢植えだと、とても素敵。
クリスマスローズに似て、芯の強さと落ち着きが感じられる花。
この花を見つめると、私は何だか励まされます。

イエローコスモスの名称が正確かどうか自信がありません。
ユリオプスデージーの一種なのかもしれませんが。
もっと繊細で、優しい雰囲気がします。
来年も咲いてくれるかしら。

宿根草の場合、咲き終わった後、その場所が利用できなくなるのは悩みの種です。
花壇が狭いだけに、掘り起こして他の季節の草花を植えたくなってしまうのですよね

アイスバーグのつぼみがいよいよ膨らんできました。

柏葉アジサイの蕾も

 

5月18日撮影

 

 

バラをあまり好まないといった私だけれど、純白のバラだけは例外。
その中でも、アイスバークに、私は特に惹かれます。 

ブルーサルビア

ここが定位置なのだけれど、日当たりがいい場所ではないので、しょっちゅう移動しています。
植木鉢やプランターに花を植え、ほとんど半日陰状態の花壇はリーフものばかりにする。

常に自分の頭にあるイメージなのだけれど、それもなかなか難しい課題。
リーフのみで、花壇をセンス良くまとめる自信なんて、今のところ、まるでありません。

都忘れは。半日陰でもお花が絶えなくて嬉しい!買ったのは一株のみ。
来年は群生させましょう。

5月5日撮影の画像も載せているけれど、ますます元気。

 

モッコウバラは終わってしまいました。
束の間の出逢いに過ぎず、花期の短さが、何とも切ないです。

一重のモッコウバラも同様です。

 

今日でガーデニングの記事は終わりの予定でしたが、画像が多くなりすぎますので、明日もう一回続けます。

嬉し気と思われようと、私が、「見て見て!」とつい言いたくなるような「寄せ植え」のご紹介です。

去年の秋に新しく植えつけたのは、パンジーのみ。

後は昨年の春でしたか購入したハーブ系の植物なのですが。

予想外のいい雰囲気になってくれました。

私が今、一番気に入っているものです。

配色がとても素敵!優しい自然な雰囲気になりました。

 

アイスバーグの画像と直近に撮影したアジサイも載せるつもりでいます。

またお立ち寄りいただけると嬉しいです。

 


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 花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 


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