トイレに関しては、色々と細かいお悩みがあったので、その中でも寒さに関することについて。
離れて暮らすご実家のお困りごとについてみんなで話しました!~その3 トイレの寒さのこと~ (sho-designroom.com)
あたりまえのことだけど、自分が年を重ねていくと言うことは親も同じように年を重ねていくということ。
少しづつ、親の身体に不調が出始め、できないことが増えていく。
それが明らかにわかってくると、離れて暮らす子供は不安になってくる。
この日のイベントの所要時間は約1時間。
参加者は主催の2人のほかに5人。
時間を有効に使えるようにと思い、参加者の皆さんには事前にアンケートにご記入いただいた。
みなさん、たくさんお悩みや心配事があるようで、これがすごいボリュームになってしまい、
1時間ではとても時間が足りなくて、やや消化不良気味で終了となった。
せっかく書いてもらったアンケートを無駄にしてはいけないので、
内容を何回かに分けて、お仕事ブログのほうに書いてみた。
今回は「お風呂」に関するに関するお悩み。
ご実家のことでお悩みお方がいらっしゃったら、読んでいただけると嬉しいです。
離れて暮らすご実家のお困りごとについてみんなで話しました!~その2 浴室のこと~ (sho-designroom.com)
これの前に書いた「老朽化」に関するブログはこちら
離れて暮らすご実家のお困りごとについてみんなで話しました!~その1 老朽化のこと~ (sho-designroom.com)
コーチングの勉強を終えた後
自動的に「コーチングプレイス」というプラットフォームに所属することになる。
ここでは自由に無料イベントを開催していいことになっているので、
それぞれが得意な分野でいろんなことをやっている。
今回、仲間と一緒に
「住まいのお困りごと ご実家編」という座談会形式のイベントを開催してみた。
イベント、というよりは仲間内で困りごとをしゃべって知恵を出し合う、という感じ。
あたりまえだけど、自分が年を重ねていくと言うことは親も同じように年を重ねていくということ。
少しづつ、親の身体に不調が出始め、できないことが増えていく。
それが明らかにわかってくると、離れて暮らす子供は不安になってくる。
この日のイベントの所要時間は約1時間。
参加者は主催の2人のほかに5人。
時間を有効に使えるようにと思い、参加者の皆さんには事前にアンケートにご記入いただいた。
みなさん、たくさんお悩みや心配事があるようで、これがすごいボリュームになってしまい、
1時間ではとても時間が足りなくて、やや消化不良気味で終了となった。
せっかく書いてもらったアンケートを無駄にしてはいけないので、
内容を何回かに分けて、お仕事ブログのほうに書いてみた。
今回は老朽化に関するお悩み。
ご実家のことでお悩みお方がいらっしゃったら、読んでいただけると嬉しいです。
離れて暮らすご実家のお困りごとについてみんなで話しました!~その1~ (sho-designroom.com)
また、昨年は水回りのことについて同様のイベントを開催したのだけれど、
このときもご実家のお悩みが話題に上り、のちに解決したので、そのブログも合わせてごらんください。
超簡単リフォーム(?)離れて暮らす家族の安全を願う最初のステップ (sho-designroom.com)
さて、前回とそれ以前に 我が家の水回りリフォームのあれこれを書いてみた。
詳しくはこちら
我が家のメンテナンス・・・水回りその1 水栓を取り換えました!
我が家のメンテナンス・・・水回りその2 便器も取り換えました!
今回は、これらに伴ってやらなきゃいけなくなったり、やらなくてもよかったけどついでにやっちゃったり、のあれこれについて。
【はがさなくても大丈夫!床は上から貼り付けられます】
書く順番が前後したけれど、今回、絶対にやらなければならなかったのは「床」の張り替え。
水漏れのため、床がフカフカしてしまっていたのだけれど、いつから床まで水がまわっていたのかわからない。
一体どこまで直せばいいのか、ととりあえずフカフカした部分のフローリングを剥がしてみる。
幸い、フカフカしてるのはフローリングだけ。
無垢材だったこともあり、水をたっぷり吸ってしまったらしい。
すぐ下に貼ってあった下地材の合板は無事だか、湿っているので、カビの原因になるかもしれず、洗面台の前は合板も張り替えることにした。
1階の天井にシミができたあたりの床下地材は幸いなことにすっかり乾いていた。
床が続いているトイレはフローリングはそのままで。
フローリングを剥がした部分は、トイレのフローリングと高さを合わせて下地用の合板を貼る。
今回、ここで使ったのは
パナソニック WPB(ウッドプラスチックボード)リフォームフロアー。
この床材のいいところは、厚さがわずか1.5mmしかないので、フローリングを剥がさずに上から貼れ貼れるりつけられること。
専用の両面テープで貼り付けるだけなので時間もかからないし、薄いので、既存のドアと干渉することもない。
柄もいろいろ
残念ながら既存のフローリングと合う色がなかったし、家族しか使わないプライベートなスペースなので、思い切って全然違う柄にしてみた。
質感は本物のフローリングにかなわないけれど、両面テープで貼っただけとは思えない仕上がり。
小スペースならば十分だ。
(個人的な感想です)
ただ、床暖房には対応していないので、ご注意を。
(追記 現在は床暖房対応のものも発売されてます)
【リフォームの時の壁紙選びで気を付けること】
便器を外したら、便器の裏側のあたりの壁がカビカビになっていたので、トイレと洗面所の壁紙も張り替えることにした。
1階はついでに玄関もやっちゃう。
家を建てたとき、息子たちは小学生だったので、汚れた手を壁について靴を脱いだりして、壁があちこち汚れているのがずっと気になっていた。
しかもこの汚れは拭いても取れず、どのタイミングで張り替えようか、時期を見計らっていた。
本当はリビングも張り替えたかったけれど、予算と工期の関係で次回に見送ることにした。
写真奥の下駄箱の上に載っているのは楕円形の鏡。
17年前にこの家を建てたとき、下駄箱などの家具を作ってくれた家具屋さんがほかの現場で余ったものをくださった。
ずっとただ立てかけていたのだけれど、今回、大工さんとクロス屋さん壁に取り付けてもらった。
玄関を入って左側に鏡があるのは風水的にもいいとか?
以前は、ほとんど凹凸のない壁紙を選んだが、今回は柄のはっきりした厚めの壁紙をチョイス。
新築の時はどんな壁紙でも大丈夫だが、リフォームの時は少し厚めで凹凸のある壁紙のほうが仕上がりがきれい。
経年劣化で、下地のボードがまっすぐではなくなっていることが多々あり、薄い壁紙だとそれが目立ってきれいに仕上がらないことも多い。
サンプル帳には「リフォームに向いている」というような表記があるものがたくさんあるので、その中から選ぶのが無難。
ただ、それ以外ができないわけではないので、貼りたい壁紙があるときは、施工会社に相談してみましょう。
【あきらめないで!家具も上から貼れます】
今回、便器を取り換えたことにより、リモコンの大きさも変わってしまった。
以前はこれ
けっこう大きい!
新しくなったリモコンはとってもコンパクト
その名もスマートリモコン!
リモコンが付いている場所がリフォーム前と変わっていることにお気づきだろうか?
そして今までついていたところに取付穴が無い!
それは、クロス屋さんにお願いして、「接着剤付き化粧フィルム」を貼ってもらったから。
シートは大きなサイズなので、ついでに他の場所にも貼ってもらう。
家を建てたとき、造り付家具の色を全部同じ色に合わせておいたのが幸いした。
下駄箱の上にはキャンドルで焦がしてしまった跡があり、バレないように花などを置いてごまかしていたけれど、
もう、そんなのがあったこともわかりません!
(貼る前の写真を取り忘れた💦)
トイレのニッチも色あせてきていたので、ここも貼ってもらった。
このテのフィルムでは3Mの「ダイノックシート」が昔から代名詞になっているけれど、今回はサンゲツの「リアテック」を使用。
どちらも、色・素材感ともかなりの種類があるので、大体似たようなのが見つかるはず。
他の部分と合わせて色を選ぶ時のポイントは、見本帳の小さなチップだけで選ばずに、写真のようなA4サイズくらいの見本を取り寄せること。
私も最初に「これだ!」と思って取り寄せた見本ではちょっと色が薄くて、2回目に取り寄せたものがぴったりだった。
塗装などでカバーするのが難しい時にはこのようなフィルムがおすすめです。
【職人さんの裏技にびっくり!】
さて、今回のリフォームのそもそものきっかけは、1階の天井にシミがあらわれたこと。
悲惨・・・
予算と工期の関係でリビングの壁紙は貼り替えを見送った、と先に書いた。
ここはホントに悩んだところ。
なぜなら、吹き抜けにつながっているので、全部貼り換えると足場をかけたり、と大事になる。
かといって、ここだけ張り替えると、同じ品番でも回りがくすんできているので、きれいすぎて目立ってしまう・・・
ここで、クロス屋さんの裏技登場!
2階の洗面所周りを貼り換えたときに、汚れてない部分をきれいに剥がしておいて、それを貼ってくれた💓
吹き抜けでつながっているので同じ壁紙。
まさかのリサイクル!
ほどよい「くすみ具合」ですっかり元通り。
なんてありがたい!
「これはどうにもならないかも」と思っても、早い段階で相談しておくとどうにかなることもあります。
もちろん、どうにもならないこともあるけれど、すぐにあきらめずにプロに相談してみましょう。
ということで、とりあえず我が家のリフォームは一段落。
もしかすると、皆さんのお宅の「お困りごと」と リンクする部分もあったかも。
リフォームにはそのお宅ごとに、アプローチはさまざま。
水漏れなどの緊急時は別として、じっくりと話ができる施工会社や設計者に相談してみてくださいね。
2階洗面所の水栓の不具合に端を発した我が家のリフォーム。
以前にお伝えした「水栓の交換」に続き、ついでに便器も取り換えることにした。
水栓の交換の様子はこちらをご覧くださいね
「我が家のメンテナンス・・・水回りその1 水栓を取り換えました!」
今年で築18年の我が家は、10年を過ぎたあたりから設備関係にちょこちょこ不具合が生じ始め、便器も何度か修理している。
そして、前回修理した際に、とうとう「次に故障したら部品がないかも」、とメーカーのメンテナンスの方に宣告されてしまった
「水栓交換」のブログでお伝えした通り、2階のトイレの前の洗面所の床は水漏れでフカフカしてしまったので、張り替え必至!
ならば、この際便器も取り換えてしまおう、ど半ばやけくそ気味に決断した夫と私。
1階の床は張り替えないけれど、便器は2階と一緒に取り換えることにした。
【便器の進化はめざましい!多機能が当たり前に】
新築の時に設置した便器は1、2階ともLIXIL(当時はINAX)の「サティス」というタンクレス。
世の中に出回り始めてまだ日が浅いころ。
タンクレスのいいところはなんと言っても場所をとらないこと。
そしてデザインもスタイリッシュ。
こんなカッコいいのもあります!
※LIXILのカタログより
機能に関しても各メーカーともさらに進化していて、
便器に汚れが付きにくいのは当たり前
便器のふちが お掃除しやすくなっていたり、
トイレのドアを開けて一歩踏み入れたら便器のフタが自動で開いたり、
あらかじめ洗剤を入れておいて、流すたびに便器洗浄してくれたり、
便器の中にほのかに灯りがついたり、
音楽が流れたり・・・
それ、必要?っていうものも含めて、たくさんの機能が追加できる。
【全部?一部? タンクレスの交換には選択肢があります】
今回、タンクレス便器を交換するにあたり、選択肢は二つ
全部を取り換えるか一部分を交換するか・・・。
なんのこと?と思われる方もいらっしゃる方もいらっしゃるはず。
「サティス」は本体となる「便器」の部分と
シャワー機能などが付いた便座の部分「機能部」に分かれている。
※LIXILのカタログより
だいたい壊れるのは、いろいろついてる機能部分
下の部分はそのままで、この上の「機能部」だけを取り替えることができる。
機能部のほうがお高いのだけれど、全部取り換えるよりは経済的
どこまで交換するかは迷いどころだったが、我が家の古いタイプは「ふち」の裏側に汚れがたまりやすく、掃除がしにくいタイプ。
思い切って掃除がしやすい「スマートふち形状」タイプの便器とともに丸ごと交換に踏み切った。
※LIXILのカタログより
いろいろ機能はありますが、予算の関係もあり、我が家はごくごく一般的な機能のみ。
オプションは特に付けずに安価なタイプを選びました。
今回、1階は床の貼り替えを見送ることにした。
というのは、フローリングが広い範囲でつながっているため、どこまでやるか、を決めかねたため。
1階は来客用でもあるため、もうすこしじっくり考えよう、ということに。
すでにお気づきかと思うが、床に前回の便器の取り付け跡がついている。
今回の便器が以前よりもコンパクトになったため、跡が見えてしまうことになってしまった。
ここはトイレマットで隠れるので「よし」としよう(自宅は雑!)
【2階はあえてロータンク式に。停電時の備えです】
2階の便器を交換するにあたり、思い切ってロータンク式にすることにした。
ロータンク式のほうがタンクレスより安価ということも、もちろん一因。
タンクレスには停電時のときに手動で水を流せるレバーがついている。
東日本大震災で停電になった時に、初めてそのレバーを使うことになった。
確かに流れるのですが、ちょっと「引き」が弱く(個人の感想です)ストレスを感じた。
あれからずいぶん進化しているので、今はもっとストレスフリーかもしれない。
ロータンク式なら、タンクの中にバケツなどで水を入れれば、普通に流れる。
震災以来、個人的に、非常時にはアナログのほうがいいかなあ、と感じている。
夫も同意見だったので、今回、2階はアナログなロータンク式に、ということになった。
こちらも「ふち」は掃除がしやすくなっている。
タンクレス同様さまざまなオプションがあったけれど、ごくごく標準タイプを取り付けた。
暑がりの夫は「こういう機能はいらないから、トイレ用のエアコンが欲しい・・・」などと言っている。
【便器の交換は、それだけでは済まない???】
水回り、特に便器の交換の時に心に留めておかなければならないことがある。
それは大体において「便器だけでは済まない」ということ。
我が家の1階トイレのように、便器のサイズが変わると、床に跡が残ったり、ということがかなりの確率で起こる。
また、じめじめする部分でもありますので、床や、便器の後ろの壁の一部がカビなどで汚れたり傷んだりしていることも多く見受けられる。
リモコンのサイズが変わったために、壁に取り付けビスの穴が見えるようになってしまったり、ということも・・・。
便器だけ交換しようと思っていても、それに付随して床や壁紙の貼り替えが必要になるケースのほうが多いかもしれない。
リフォームをしようかな、と思いたったら、必ず施工業者に現場を確認してもらい、どの範囲までのリフォームが必要かを相談し、きちんと見積もりを取ることをお勧めする。
また床や壁をはがしてみたら外から見えない部分で腐っていた!なんてこともあるので、予算と期間に余裕をもっておくことも大切。
我が家の場合も2階は床と壁紙を、1階は便器の後ろの手の入らない部分がカビカビだったので、壁紙を貼り換えた。
また、1階の手洗いカウンターについていたリモコンもサイズと位置が変わったので、処置が必要になった。
交換前のリモコンはこれ。
交換後は・・・
コンパクト&スタイリッシュ?
全然大きさが違い、もちろん今までついていたところにはビス穴が・・・
ここはいわゆる「家具」なので、壁紙を貼るわけにはいかない。
今回の各設備機器交換に伴う、床や壁、家具のメンテナンスに関しては次の機会にお伝えします。