ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

札幌雪まつり

2015年02月13日 | 旅行

夫のチョンボと、ちょっとした勘違いから、突然行くことになった札幌雪祭り

札幌の友達に会うことが出来るので、私にとってはこの上なくラッキー

急きょ決まったので、飛行機も思った時間に空席もなく、行きの飛行機では後ろから2番目の席。
一番後ろに座っている人は手錠がかけられている・・・

家族4人での旅行なのに、ホテルの部屋はトリプルとシングルの二部屋・・・。
もちろん、シングルは私が使わせていただく。

初日、午後に到着した私たちは、とりあえずチェックインを済ませて、小樽へ向かう。
友人が、夜の小樽がとってもキレイ、と教えてくれたので、ぜひ観に行こう。

雪道の運転は怖いので、JRで移動。
窓から、冬の海を見ていたら、こんなにサーファーが



この日、午後のこの時間で-6℃。
見てるだけで、凍えてくる・・・

前日、雨が降って道路がツルツルだから、と友人たちが教えてくれたとおり、小樽の歩道はツルツル



お昼を食べてなかったので、とりあえずお寿司屋さんでも、と「菊鮨」というお店に入る。

海鮮丼とか鮭とイクラ親子丼とか。

 

うちではウニを食べない息子も、ミョウバンくささのないウニは「美味しい
と、ガツガツ食べている。

観光マップを広げて、あれこれわけのわからないことを話している私たちの会話を聞いていた店主のおじさんが
商店街の観光マップを持ってきてくださり、色々と説明してくださった。

実はこのお店、数年前に、友人と二人で来たことがある。
他のお店のように、お店の外にいかにも、っていう写真などが無いのが、いい感じ。
そのときもおじさんはいろいろと教えてくださった。
お店の場所の記憶があいまいだったのだけれど、たまたま歩いていたら「あれ?」って感じで見つけちゃったので、
またまた行っちゃいました。

帰りがけにそのことを話したら、なぜか湯飲み茶わんを2個くださった。



もしや、例の魚ヘンの寿司ネタが書いてある湯呑みかしら・・・と思ったら、いたってシンプル
ありがとうございました。
お食事もおいしくいただきました。

薄暗くなってきたら、雪灯りのイベントで、町のあちこちに灯がともり、友人が教えてくれたとおり、とってもキレイ
とっても寒いけれど運河の方まで歩いてみよう

 


運河に浮かぶキャンドルはとてもとても幻想的。

じゃあ、ちょっと買い物でも、と思ったら、お店がほとんど6時で閉店・・・
ガッカリだけど、東京に帰る前にもう一度来ようか、と札幌へ

この日の夜は、平日の忙しい時間をさいて、高校の同級生二人がススキノでお相手してくれた。
二人ともつい最近まで東京近郊に住んでいたが、一人は転勤、ひとりはご主人の転勤で今は札幌に住んでいる。

私が小樽から戻った遅い時間から、11時くらいまでお付き合いいただいた。
二人とも、高校の時にはそれほどお話したことは無かったのだけれど、
東京での集まりで顔を合わせるようになってから、時々連絡をとるようになった。

この日はススキノにある「古艪帆来(コロポックル)」というお店を友人が予約しておいてくれた



お刺身が美味しいのはもちろんだけど、ここで私は「ラーメンサラダ」ってものを初めて食べた。
美味しい

部活も、クラスも、出身の町も、それほどの共通点があるわけではないのに、
どうしてこんなに話がはずむんだろう。
あっという間に楽しい時間が過ぎ、解散したところに、
たまたま向かい側のビルで飲んでいた、友人のご主人からメールがあり、一緒に帰ることに。

とっても優しそうなご主人は、同業者だったので、こんなところで名刺交換。

翌朝は、午前中から雪まつり会場へ。

どんよりと曇って、気温は氷点下だけど、せっかくなので、時計台の前を歩いて行こう




ここからスタート




歩き始めてすぐ、街のど真ん中の特設会場で、スキーのフリースタイルの大会が開かれている。



これに次男がはまってしまい、動かない・・・

物凄く近い距離で観るフリースタイルは、迫力満点だけど、黙って立ってると とにかく寒い
1時間はかかりそうなので、次男を残し歩き始める。

 
 
 

雪道や、地下街など、地理に不案内なこともあり、行ったり来たりで、歩数計を見ると10km近く歩いている。
どおりで足が痛いわけだ

この日は、昨日とは別の友人二人と、私の家族と一緒にお食事。
この二人は、同じ町出身の幼なじみで、昨年秋にたまたま同じ日に上京し、一緒に舞台を観に行った。
以前に雪まつりに行ったときにも、家族と一緒にお食事をしてくれた。
あのとき、小6だった長男が、この春就職だなんて、月日の経つのはホントに早い

この日のお店は、やはりススキノの「海鮮まるだい亭」

 

昨日食べた美味しいウニの虜になった長男は調子にのってまたウニを頼んでいる。

少し早めに切り上げて、ホテルの22階にあるスパで、慣れない雪道を歩いた疲れを癒そう


次の日は、初日にちょっと消化不良気味だった小樽へ再び。

定番のオルゴール堂をしばらくうろうろ。

 

北一硝子やそのほかたくさんのガラスのお店を覗き、お菓子などのお土産を買い、
少し早めに小樽駅の方に行ってお茶でもしようか、とタクシー乗る
と、運転手さんが言う。
「青山邸別邸はごらんになりましたか?」
いえ、見てません、っていうか知りません・・・。
「これは絶対に見て行った方がいい」と力説する運転手さん。
駅から車で10分くらいです、とのこと。

そこまでおっしゃるなら・・・、と急遽予定を変更し、車は青山邸別邸へ。
車中、運転手さんの解説が始まる。

いわゆるニシン御殿といわれるもので、個人の迎賓館とのこと。
今のお金に換算すると1年で25億円相当を稼ぎ出した、青山氏が当時17歳のお嬢さんが望むままに贅の限りを尽くして建てたものとか。
名だたる宮大工を集めて、クギを使わずに建てたという。

入場料を払って入ると時間がかかってしまうが、払わないで入れるホールでも十分楽しめるとのこと。
到着したら、メーターを止めて、中まで案内してくれ、解説してくださった。

 

  

 

 

1枚1枚描かれたという格子天井の絵は圧巻

手に触れられる位の近い距離にある屏風もすごい

牡丹の季節がすばらしい、と運転手さんがおっしゃる。

絶対来ようと心に誓う。

雪道を、ジェットコースターのようにかっとばし、無事予定通りの電車に乗った私達。

ここで、夫と息子たちはそのまま千歳空港へ、私だけもう1日札幌に残る

この日の夜は、同じ町出身の友人たちと女子会(?)
うち一人はわざわざ遠くから札幌まで出てきてくれるという。

そういえば、夜の雪まつりを見てなかったなあ、と思い立つ。
知人が教えてくれた、「雪の国のアリス」というオペレッタものぞいて見たい。

待ち合わせの時間までの1時間半あまり、ひとりでちょろっと雪まつり会場へ

夜の雪まつり会場はは昼間とは違って、なんだか華やか
通りのイルミネーションも美しい

 

昼間は白一色のスターウォーズもこんな風。

 

不思議の国のアリスをモチーフにした、「雪の国のアリス」は8分間のオペレッタ

 

脚本・演出の方が冒頭で説明されていたように、出演者も観客もこの寒さの中では8分が限界、とのこと。
なので、内容はほとんどわからないけれど、華やかで楽しい雰囲気に満ちていた。
特に子供たちが生き生きとステージを駆け回る姿は、見ているだけで楽しい

お隣で観ていた女性二人のお子さんが出演しているらしく、彼女たちも振付を覚えていて、
一緒に身体を動かしているのも微笑ましい。

そうこうしているうちに、時間となり、待ち合わせ場所へと急ぐ。

「そろそろお肉が食べたいでしょ?」と昨日も来てくれた友人の一人がが予約してくれたのは
駅ビルの中にある「いちにぃさん」という豚しゃぶのお店。

4人でつつくさっぱりとしたしゃぶしゃぶ鍋は格別

深川から来てくれた友人が懐かしいお土産を持ってきてくれた。



昔からず~っとおんなじパッケージ。
但し、とってもミニサイズの3個入り。
懐かしい味に抹茶味も加わって、美味しくいただきました

この友人が地元に帰る電車の時間まで、おしゃべりは止まらない。

改札口まで見送った後、解散し、私はこの日もホテルのスパへ

最終日は、ここ2、3年お仕事をさせてもらっている、同級生の会社へ伺う。
リニューアルして、とても素敵になっている上に、支店までできている。
同級生が活躍している姿を見るのは、とてもうれしい。
もっともっと会社を大きくしてお仕事を回してください

この会社の女性が予約してくれた、上品な和食のお店に連れて行ってもらい、いっしょに美味しいお弁当をいただく。
明るくてぱきぱきした彼女から、楽しいお話をたくさん聞いて、エネルギーもいただく。

以前にプランニングした住宅が竣工しているので、現場を見せてもらったりしているうちに、帰りの時間となる。

あっという間の3泊4日。
歩き続け、食べ続け、しゃべり続け・・・夢の時間はおしまい

羽田に着いたら、夫と息子たちが車で迎えに来てくれていた。

忙しい中、お付き合いくださった札幌の皆さま、ホントにありがとうございました。
まだ始まったばかりのこれからの1年、がんばって行けそうです。

またお会いしましょう


























 























コメント
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