ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

リーディングとライブハウスと・・・

2016年05月05日 | イベント
2013年に受講した戯曲セミナーの受講生の皆さんは、
その後も精力的に活動を続けてらっしゃる。

3~4か月ごとに「リーディング」の会を開催して、それぞれの作品を発表し、ブラッシュアップする。

最初はその年の受講生だけだったのが、今では違う年度の人や、それぞれのお友達、ご自身の劇団の役者さんなど
メンバーが増え、だんだん本格的になってきている。

今までは、その時の幹事の方が手配して、地域の公民館的な施設を使うことがほとんどだったけれど、
今回は初の試みとして、小さな劇場を使うことになった。

江戸川橋にある絵空箱


公民館では、読み手も観客も畳の部屋に座ったままだったけれど、今回は照明もあり、動きも付けられる。

作品を発表するみなさんは、ご自身の劇団のやり方や、実験的なやり方など、持ち時間45分のなかで、
いろいろなことを試している。

普段、出来上がったものを見る機会しかない私などは、「こんな風に作っていくのね」と興味津々だ。

作り上げていく過程は、劇団や作者や演出する人によってさまざま。
それもまた面白い。

45分はあっという間に過ぎ、次々と作品が発表され、未完成とはいえ、不思議な公演を観ているようだ。

前日から上京している高校の同級生が、ここに合流。

3作品ほど一緒に観て、彼の学生時代のバンド仲間のライブがあるという吉祥寺のライブハウスに移動。



ハードロックのライブなんて初めてだ。
でも、これを逃したらおそらく一生行く機会はないだろう、という好奇心に勝てない。



完全な場違い、って気もしたが、彼の友人たちのウェルカムな雰囲気に甘えて、ライブ後の飲み会にもちょっとだけ参加。
ちょっとだけって言うのは吉祥寺から家までがちょっと遠いから・・・。

ロックの話はさっぱり分からないけれど、私と同じ年のオジサンたちが、
それぞれに仕事を持ちながらも、熱く語っている姿はなかなかステキ

つい先ほど、演劇に情熱を注いでいる若い人たちの真剣な取り組みを見て、
その後に同年代の夢を追い続ける人たちを見て、となんとも非日常的な体験をさせていただく。

GWのお出かけはこれだけだけれど、それはそれは中身の濃い1日だった。

さて、同級生の彼は、翌日午後池袋で舞台を観てから、飛行機で北海道へ帰る。
舞台が終わってから、飛行機の出発時間まで2時間しかない、というタイトなスケジュール。

はたして無事飛行機に乗れただろうか・・・







コメント
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