ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

「全部はできない」 一言に救われたこと

2020年12月17日 | 家族

このところ、なんだか忙しい。

仕事や所用で外に出ることが増えて、夕方から夜にかけてがバタバタしている。

夫は3月からほとんどテレワーク。

以前に比べると家事をフォローしてくれることが増えたとはいえ、今までいなかった人が昼間家にいると家で仕事をしている私のペースが乱れがち。

息子二人は社会人になったけど
職場か近いので相変わらず家にいる。

帰ってくる時間がまちまちなので、夕食の後片付けがじわっとずれ込む。

今朝はとっても冷え込んだけれど、庭のアカシデに朝日が当たって黄色がひときわまぶしい。

ぼんやりとながめながら、数日前のことを思い出した。


珍しく夫が出かけたある日のこと。
打ち合わせを済ませて家に帰り、お風呂を洗ったり食事の支度を始めたり、とジタバタしていたところに長男が帰宅。

彼はすぐに着替えて近所の川沿いにランニングへ。
しばらくして戻ってきて、そのままお風呂へ。

今日はちょっと長湯だな~、なんて思いながら食事の支度が何となく終わったころ、長男がお風呂から出てきて、さらっと一言。

「お風呂のお湯いれておいたから」

と言われるまで、お風呂にお湯を入れてなかったことを完全に忘れていた。

お風呂を洗って、何かに気をとられ、そのままになっていたのだ。

「わ~、忘れた~ごめんね~
と、焦る私に彼の一言。

「大丈夫👍そんなに全部はできないよ

そう言って冷蔵庫からジュースを出して飲みながらテレビを見ている。

そうだね、そんなに一人で全部はできないね。

それをわかってくれてる人がいるってことがなんだかうれしい。

ほんの一言でこんなにも心が軽くなる。

大人になったなあ、とニマニマしながら夕食を並べる母でした。
 
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