ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

Go To トラベルで2泊3日の家族旅行・・・1日目は箱根

2020年10月07日 | 旅行

次男の誕生日ってこと以外何の予定もなかったシルバーウィーク。

みんなの休みの予定もはっきりしていなかった。

けれど、息子たちの遅い夏休みがくっついて、そこそこの連休となったので、じゃあ旅行でも、と軽い気持ちでギリギリになって予定を入れる。

GoToトラベルキャンペーンで遠出もいいかな、とも思ったけれど、7月に骨折した義母のプチ介護も続いている今、コロナのこともあるで今回はちょっと控えめに。

行き先を決める条件は

1、車で行ける距離

2、1週間後(ホントにぎりぎり)の日程で空いてるところ

3、温泉があるところ

伊豆、熱海あたりをチェックすると、全然空いてない

で、結局空いているところしか選べずに

1泊目は箱根

2泊目は八ケ岳

ちょっと離れてない?って思ったけど、思ったほどでもない。

連休前半はお天気が心配だけど、まあ何とかなるだろう。

日頃から出足が遅い我が家にしては比較的早い朝8時過ぎに家を出て、昼食は箱根で、の予定だったのに・・・

すぐ近くの首都高のI.Cから乗ったとたんに、3つくらい先のI.C付近で事故

普段なら10分くらいで行く距離が1時間・・・

やっと渋滞を抜け、快適に都内を走り東名高速に入ったらまた事故・・・

みんな、久しぶりのお出かけで、運転が下手になったのか

結局、お昼ご飯はまさかの海老名SA。

箱根湯本の駅手前あたりから、今度は観光客の渋滞で、

息子が行きたい箱根仙石原「星の王子様ミュージアム」に着いたらもう午後2時半。

実は私も行きたかったところ。

以前に夫の家族全員旅行で行った時には、駆け足で回って、展示物などゆっくり見られなかった。

箱根湯本駅前にはたくさんの人が歩いていたけれど、ここはガラガラ。

それほど広くない、小さなスペースだけれど、一歩入るとフランスの街並みみたいでちょっと素敵。

通りを歩いているだけで癒される。

小さな教会があったり

外のベンチでお茶をしたり、ワークショップもやっている。

ここから先が展示スペース。

「星の王子様」と言うよりは作者である、サン=テグジュペリの生涯を

彼や家族の写真や彼のスケッチ、彼が載っていた飛行機の中や住んでいた部屋を再現したものなどを展示して紹介している。

展示物は一部しか撮影できないのが残念。

星の王子様に出てくるキャラクターも紹介されているが

この「実業屋」、なんだかトランプ大統領みたい・・・

出口近くには「キツネ」

かんじんなことは目に見えない、ってセリフはあまりにも有名ですね。

コロナ禍で様々なことの価値観が変わってきている今、この言葉はなんだか心にず~んと響く。

1944年に44歳で飛行中行方不明になってしまった彼。

この時代に飛行機の操縦ができる作家ってなんだかすごい。

もう少し長生きしたらもっと素敵な作品が残ったかもしれないのに残念だ。

展示されているパネルの文章をゆっくり読んだり、ミュージアムショップでぶらぶらしたり、前回はできなかったことしながらのんびりしていたら4時半くらいになっている。

私たちがもっているのは「箱根ガラスの森美術館」とのセットチケット。

最終入場は16時50分

慌てて向かったら10分かからずに着いてやれやれ。

近くてよかった。

こちらは何度か来ているので駆け足でも大丈夫。

閉館間際ってこともあり、こちらもがらがら。

入場券を提示したら、係の方が「今日は大涌谷がよく見えますよ」と見えるところまで連れて行ってくださる。

ホントだ

とりあえず美術館の中へ入ってみる。

これは、ぽきっといかないのか

色鮮やかなパッチワークみたいなスタンド。

昔々、おばあちゃんがこんな感じのひざ掛けとかこたつかけを編んでたような・・・

この期間はこんな展示も。

海の中みたいな幻想的な作品たち。

ガラスも奥が深い・・・

この美術館は

ガラスもいいんだけど、個人的にはアイアンの手すりがちょっと気になる。

椅子もかわいい

あまり時間が無いので外に出ると、かわいいお菓子屋さん。

ここで、チョコレートやジャムを買いました。

もう今日の仕事は終わり、って感じで鳥たちも池の周りで休んでる。

お疲れ様でした。

結局ガラス製品は買わずに、美術館を後にして、湯本のホテルに向かう。

この日泊まるのは ここ「おかだ」

というか、もうここしか空いてませんでした。

お食事の前にお風呂に行ってみる。

アプローチのしつらえが素敵。

食事はバイキング、っていうのでちょっと心配だったけど、

通常の時のようにトングでとるのではなく、お皿に小分けにされている。

それを取る私たちはマスクと使い捨て手袋を着用。

天ぷらやステーキはオープンキッチンで出来たてを取り分けてくれる。

自分でとると、ついつい欲張ってたくさんとって食べきれないこともあるけれど、このほうが食べられる分だけとってきて、無駄が無いかも。

スタッフの方たちは大変でしょうが・・・

温泉に入って、美味しいご飯をいただいて、一日の大半が車の中だった一日が終わる。

明日はさっき見えた大涌谷に行ってみようか・・・などと話しながら、布団にはいったのでした。


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