ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

三人寄れば文句の家

2015年09月15日 | 演劇
以前参加していたセミナーでご一緒した女性から劇団を起ち上げた、とお知らせをいただいた。
私より少し年上の女性だが、エネルギーがハンパじゃない。

「今日、お茶しませんか?」とか「今日ランチしませんか?」と突然連絡をくださるので、
都合が合えばのこのこ出かけていき、お勧めのお店を教えていただく。

だいたい有楽町ってことが多い。

さて、1か月ほど前、同じように連絡をいただき、お勧めの甘味屋さんであんみつを食べて、チケットを受け取り、
この日を迎え、一人で銀座に出かけて行く。

銀座みゆき館という小さな劇場は、ソニープラザの近く。
抜群の立地

「三人寄れば文句の家」というタイトルが楽しい。

ご本人ももちろん出演している。

お金持ちのお医者さんを父に持つ3姉妹が、父が亡くなったことから遺産相続のゴタゴタにまきこまれ、
それに絡んで知らなくてよかったみんなの秘密が次々に暴露され・・・、というドタバタコメディー。

彼女は3女の役。
3女と言っても、後妻の連れ子なので、父親や姉二人とは血のつながりはない、というちょっと複雑な役どころ。

ちょっと投げやりな感じの物言いが普段の彼女を彷彿とさせて、くすっと笑える。

お決まりの遺産相続争いに加え、どろどろの不倫やら、部下の裏切りやら、
「渡る世間は~」並みのドタバタ具合。

長女の役者志望の息子の父親は実は大スター、なんてさすがにそこまではっていうくらいの
これでもかのてんこ盛り。

最後は、テレビドラマのラストのようなハッピーエンド。

ごちそうさまでした

それにしても、誘ってくれた彼女のエネルギーたるやハンパじゃない。
いつもいつも前向きで、言いたいことをはっきりと言いつつも、細やかな気遣いも忘れない。

最近、すぐに息切れしてしまう私とはえらい違いだ。

彼女を見習って、私ももう少し軽やかに行動しよう、と思わせてくれた土曜日の午後でした





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