ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

【観劇メモ】宝塚ふたたび

2012年07月19日 | 演劇

義弟が取引先からいただいたチケットで
初めて宝塚を観たのは2月のこと。

「全国賃貸管理ビジネス協会」
創立20周年記念公演”感謝の集い”
とかいう、貸切公演だった。

華やかな舞台にいろんな意味でドギモを抜かれのは
記憶に新しい・・・

今回、またまた義弟がチケットをいただいた。
5枚あるチケットのうち、2枚を渡してくれたので
高校の同級生を誘って出かけてゆく

彼女は最近、18年の長きを共にした愛猫を亡くし
落ち込んでいたので、気晴らしになればと声をかけてみたところ、
初めて観るので行ってみたい、と言ってくれた

今回は
”三光ソフラングループ お客様感謝の集い”
という、これまた貸切公演だ

三光ソフランって?

と思っていたら、前回と同じく開演の前に主催者のご挨拶。

あれ、前回挨拶していた会長と同じ人
何とか協会の会長は、このグループの会長だったらしい

前回は花組公演だったけれど、今回は星組。

主役は男役トップ 柚希礼音さんと
娘役トップ 夢咲ねねさん

演目は

1幕目がミュージカルプレイ「ダンサ セレナータ」

主役の二人の なかなかスムーズにいかない恋愛あり、
国家の一大事あり、
脇を固める人たちの 身分違いの恋あり、
友情あり、と盛りだくさん。

舞台となるクラブでのダンスショーも見ごたえ十分。

男役の柚希さんの立ち振る舞いは
その辺の本物の男の人よりはるかにりりしい・・・

前回観た演目より、華やかで、わかりやすく、楽しかった。

2幕目はショー・グルーヴ「Celebrity-セレブリティ-」

こちらは、セレブリティをテーマにしたショー作品。
セリフなどはなく、歌と踊りでにぎやかに

次々と場面も衣装も変わり、華やかなこと この上ない。

総勢71名全員が舞台の上で踊るのは圧巻

最後は宝塚名物ロケットダンスに続いて、
大きな羽を背中にトップ二人が大階段を降りてくる

これぞ宝塚って感じで幕が下りる。

今回は貸切公演なので、さらにそのあと、トップ二人が再び舞台にあらわれ、
最後の最後にもう一度ご挨拶。

おなか一杯って感じ

残念なのは・・・

前回もそうだが、今回も、不動産関係の貸切とあって、
観客の半分ぐらいがおじ様達・・・。
女性も年齢が高い・・・。

なので、どうにも盛り上がらない

特に2幕目は、
ここはきっと手拍子をするところにちがいない、とか
ここは歓声があがるところなんだろうな、
とわかるけれど、誰も何もしない・・・

演じる側も さぞかしやりにくいことだろう。

貸切公演とはいえ、前の方にはホントのファンとか
関係者とかを仕込んで
盛り上げるタイミングを促すくらいの配慮があってもいいのでは?

と思ってしまう。

個人的には、女性が付け髭までして男性を演じるのは
ちょっと違和感を感じて、やっぱり普通の演劇のほうが好きだけれど、
一度くらいはちゃんとチケットを買って、
正しい宝塚観劇をしてみるのもいいかも

















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