ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

ひな祭り

2019年03月04日 | 季節
なんとなく春めいてきたな、と思う今日この頃

息子が2人の我が家では、きちんとしたお雛様はないけれど、
毎年自分のために小さなお雛様をあちこちに飾っている


1か月に一度習いに行くゆるい生け花教室では、啓翁桜を使って春のイメージを生けたので、早速床の間にガラスのお雛様と一緒に飾ってみる




このお雛様は、数年前に銀座の老舗文房具店「伊東屋」のビルの建て替え工事に伴うバーゲンがあった時に買い求めたもの

私は気に入っているけれど、息子たちは「醤油さしみたい」など聞き捨てならないことを言う


やっぱり桃の花もないとなあ、と生協の桃の花セットを注文してみた

桃の花と菜の花が少し、それにチューリップも入っていてちょっとお得な感じ


桃の花と菜の花をアレンジして、ほっこりした焼き物のお雛様と一緒に玄関に飾る



実はこの菜の花、生協の物だけでは足りなくて、家にあったものを一緒に入れている


「家にあった」というのは、正しくは「家の冷蔵庫にあった」


食用にいただいた菜の花だったが、出張の直前にいただいたため食べきれずに残っていたものが開花してしまった

せっかくいただいたのに申し訳ない。

でも、4/5くらいはご近所におすそ分けしたり、辛子醤油や酢味噌和えで美味しくいただきました


下駄箱の上には、2月のレッスンでアレンジした花たちと一緒に小さなお雛様を




トイレのニッチには、お土産でいただいた豆雛を、桜のお皿に並べて飾る




さて、昔々、実家には5段飾りのお雛様があり、結構大きくなっても毎年飾っていた

しかし数十年前に実家を引き払うときに、処分しなければならなくなったのだが、仙台にいる叔母が引き取って預かっていてくれていた

そのお雛様が数年前に叔母の高齢化に伴い、母のところに戻ってきた


そして昨年、母はお雛様をだして、ものすごく適当にテーブルの上に飾っていた





今年はちゃんと飾ったから見に来て

というので、家族4人で見に行ってみると




なるほど頑張りました


一緒に住む妹にネットできちんと並んでいる画像を探してもらい、それを見ながら並べたという

5段飾りの段はすでに無くなってしまっているので、ダイニングテーブルの上に雑誌で緩い段を作り並べたらしい

何十年もたっている割には、それほどの色あせもなく、十分にきれい
大切に保存しておいてくれた叔母には、感謝の気持ちでいっぱいだ。


母はと言えば、、「どうだ」と言わんばかりに満足気だ

一緒に行った息子達にも褒められて、満面の笑みを浮かべていた


86歳の誕生日を迎えたばかりの母だが、高齢の割にはマメなので、まだまだ元気で長生きすることだろう

甘酒と桜餅をごちそうになり、買い物に行って、手巻き寿司の準備をする





こうして母娘そろって自己満足のひな祭りの一日が終わったのでした

















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