私が舞台を観るときの大半に付き合ってくれる友人は、渡辺えりさんのファン
渡辺さんも友人も同じ山形出身ってことも大きな理由のひとつだ。
渡辺さんのお芝居は私もチェックしているが、友人はお芝居のみならず、コンサートもちゃんとチェックしている
ファンクラブとまではいかないような会にはいっているらしい。
今回もご主人と行く予定で、コンサートのチケットを購入していたようなのだが、
別のお友達と温泉に行く予定だったのを失念していたらしい。
と言うことで、ラッキーなことに私がそのチケットを譲り受ける
当初、別の友人を誘って、一緒に行くことになっていたのだが、
こともあろうに息子さんの入試の日だったことを忘れていたらしく、キャンセルに。
この年になると、予定がすっぽりと抜け落ちることが多々あって恐ろしい
で、渡辺えりさんに何の興味もない妹を誘って出かけて行く。
会場は亀戸駅前にある「亀戸文化センター・カメリアホール」
いかにも自治体のハコモノって感じのふつ~のホール。
入口からやたらと誘導の人が立ってるなあと思ったら、この施設の中で期日前選挙もやっていた
観客の年齢層はかなり高い。
私たちが若手と言ってもいいくらい。
席は一番前のど真ん中
大ファンの人に申し訳ない・・・。
渡辺さんは露出の多いディナーショーのような衣装で登場。
三輪明宏さんを彷彿とさせる貫禄だ
そしてご本人は三輪さんの大ファンとのこと。
若いころ、付き人までやっていらしたらしい。
ピアノとベースとアコーディオンをバックにまずは「バラ色の人生」からスタート。
以前にも一度、この友人にライブレストランでのショーに連れて行ってもらったけれど、
渡辺さんが歌うのは、基本的にシャンソンだ。
抜群の歌唱力っていうわけでもないけれど、とにかく表現力がすごい
街娼の憧れの男性が落ちぶれて彼女の店にやってくる「ミロール」と言う歌では、
街娼目線の渡辺さんが手を伸ばした先に、ミロールが立っているかのようだ。
シャンソンの歌詞は、物語っぽいので、短い短いミュージカルを観ているかのよう
「100万本のばら」は歌の舞台となった地を訪れた渡辺さんが自ら詩をつけたもので、
加藤登紀子さんが歌っている物とはちょっと違う。
これはこれで、とっても味がある。
「アコーディオン弾き」は、憧れのアコーディオン弾きとの未来を夢見ている女性の歌。
戦争に行ってしまった彼の帰りを待っていたのに、帰らぬ人となってしまった悲しみ、切なさを歌い上げる。
休憩無しの早着替えで、別のドレス姿の渡辺さんが歌う日本語の「イマジン」
ジョン・レノンのイマジンを忌野清志郎さんが訳詩したという。
平和への壮大な祈りが感じられる。
ちょっと暗い「不幸せな猫」と、明るい「ロカへのバラード」のあとは
しっとりと「ボンボワージュ」
ここで、コンサートは終了だが、もちろん、鳴り止まない拍手にこたえてアンコール。
真っ赤なドレスに着替えた渡辺さんが客席から登場。
「ろくでなし」を歌いながら、そして観客と握手しながら舞台上へ。
私の目の前も通ったのに、手を出しそびれてしまった
そしてこの日、ホントに最後の曲は「ローズ」
歌はもちろんだけれど、とにかくトークが面白い。
ふつうのおばちゃんの世間話みたいな軽いノリで、会場をどっと沸かせる。
なんだかよくわからないお笑いの人たちよりもずっと面白い
渡辺さんにまったく興味がなかった妹も、楽しめたようだ
友人のちょんぼのおかげで、思いがけず楽しい時間を過ごさせていただいた。
次回は一緒に行きましょう

渡辺さんも友人も同じ山形出身ってことも大きな理由のひとつだ。
渡辺さんのお芝居は私もチェックしているが、友人はお芝居のみならず、コンサートもちゃんとチェックしている

ファンクラブとまではいかないような会にはいっているらしい。
今回もご主人と行く予定で、コンサートのチケットを購入していたようなのだが、
別のお友達と温泉に行く予定だったのを失念していたらしい。
と言うことで、ラッキーなことに私がそのチケットを譲り受ける

当初、別の友人を誘って、一緒に行くことになっていたのだが、
こともあろうに息子さんの入試の日だったことを忘れていたらしく、キャンセルに。
この年になると、予定がすっぽりと抜け落ちることが多々あって恐ろしい

で、渡辺えりさんに何の興味もない妹を誘って出かけて行く。
会場は亀戸駅前にある「亀戸文化センター・カメリアホール」
いかにも自治体のハコモノって感じのふつ~のホール。
入口からやたらと誘導の人が立ってるなあと思ったら、この施設の中で期日前選挙もやっていた

観客の年齢層はかなり高い。
私たちが若手と言ってもいいくらい。
席は一番前のど真ん中

大ファンの人に申し訳ない・・・。
渡辺さんは露出の多いディナーショーのような衣装で登場。
三輪明宏さんを彷彿とさせる貫禄だ

そしてご本人は三輪さんの大ファンとのこと。
若いころ、付き人までやっていらしたらしい。
ピアノとベースとアコーディオンをバックにまずは「バラ色の人生」からスタート。
以前にも一度、この友人にライブレストランでのショーに連れて行ってもらったけれど、
渡辺さんが歌うのは、基本的にシャンソンだ。
抜群の歌唱力っていうわけでもないけれど、とにかく表現力がすごい

街娼の憧れの男性が落ちぶれて彼女の店にやってくる「ミロール」と言う歌では、
街娼目線の渡辺さんが手を伸ばした先に、ミロールが立っているかのようだ。
シャンソンの歌詞は、物語っぽいので、短い短いミュージカルを観ているかのよう

「100万本のばら」は歌の舞台となった地を訪れた渡辺さんが自ら詩をつけたもので、
加藤登紀子さんが歌っている物とはちょっと違う。
これはこれで、とっても味がある。
「アコーディオン弾き」は、憧れのアコーディオン弾きとの未来を夢見ている女性の歌。
戦争に行ってしまった彼の帰りを待っていたのに、帰らぬ人となってしまった悲しみ、切なさを歌い上げる。
休憩無しの早着替えで、別のドレス姿の渡辺さんが歌う日本語の「イマジン」
ジョン・レノンのイマジンを忌野清志郎さんが訳詩したという。
平和への壮大な祈りが感じられる。
ちょっと暗い「不幸せな猫」と、明るい「ロカへのバラード」のあとは
しっとりと「ボンボワージュ」
ここで、コンサートは終了だが、もちろん、鳴り止まない拍手にこたえてアンコール。
真っ赤なドレスに着替えた渡辺さんが客席から登場。
「ろくでなし」を歌いながら、そして観客と握手しながら舞台上へ。
私の目の前も通ったのに、手を出しそびれてしまった

そしてこの日、ホントに最後の曲は「ローズ」
歌はもちろんだけれど、とにかくトークが面白い。
ふつうのおばちゃんの世間話みたいな軽いノリで、会場をどっと沸かせる。
なんだかよくわからないお笑いの人たちよりもずっと面白い

渡辺さんにまったく興味がなかった妹も、楽しめたようだ

友人のちょんぼのおかげで、思いがけず楽しい時間を過ごさせていただいた。
次回は一緒に行きましょう
