11月12日(土)、N響第1968回定期を聴く(於NHKホール)。
AプログラムでF.ルイージ、H.ブロムシュテットと聴いてきたが、
ここで一区切り。
土曜の渋谷は相変わらず若者で混雑。そこには私より年長者は少
なく、私以外みんな「若者」だ。
<プログラム>
1.伊福部 昭 シンフォニア・タプカーラ
--休憩--
2.ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ホ短調 op.93
以下、いつもながらつたないコメントを・・・・・・
プログラム(p4)を読んでいたら、井上の紹介欄に「昨年11月、
自身のブログで2024年末での引退を宣言。今後は毎回がより貴重
な演奏となる」と書かれており、ビックリ!
2024年末といえば、井上はまだ78歳だが。
1.伊福部 昭 シンフォニア・タプカーラ
井上が大股でゆっくり登場。弦楽五部は16型(16-14-10-8-12だ
ろう)。
(1)井上はいつものように曲想・リズムにマッチした指揮ぶり。見
ていて楽しいが、素人にはマネができないだろう。全身をくねく
ねしたり、奏者と一緒に叩いたり。
(2)ゆるやかで穏やか。フルート、イングリッシュホルン、サック
スの響きが印象的だ。CDがほしくなる。
(3)激しい喧噪の世界。ドラム奏者は、入る前からリズムに合わせ
る聴かせ所。最後は指揮が余った?
井上のパフォーマンスは、明るくて男らしく、嫌みがない。
休憩から戻るとN田さんがお隣と談笑している。なんでも、話し
てみると40代半ばの男性で阪大グリーのOBだという。早速名刺
を差し上げブログのPR(笑)。
*その方からは、後からメールをいただいた。ワグネル(現役)の定演(12/26)
をPRしておいた。
2.ショスタコーヴィチ 交響曲第10番 ホ短調 op.93
4楽章とも短調という、ショスタコらしくネクラな曲だ。
(1)クラリネットやフルートが長いソロ。井上はほとんど拍を振ら
ない。
(2)Allegro、一目散に駆け抜ける。ここでもドラムが大活躍。
(3)有名なショスタコの音名や親密な女性だったエリミーラの音名
が奏される。「エリミーラ」はホルンだ。
(4)チェロの出だしからオーボエソロ。ファゴットソロからピッコ
ロと続く。最後は喧噪のリズム。ドラムが叩きまくる。一気に、
「こうだ」とばかりにcoda。
16:32
17:12
17:15
17:28
17:29
17:30
17:30
17:31
17:32
17:36
18:36
18:37 トイレ休憩
19:51 カーテンコール
19:51
19:52
19:52
19:53
19:54
19:56
19:59 クラシック研究会3人でN響利光さんにご挨拶。
20:00
20:08
20:09
20:11
20:13
20:15
20:16
20:16
20:42 あざみ野に戻る。
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11/12<午前>
10:49 叔母さんに届け
10:55
10:55
10:57
10:57
11:10
11:15
11:17 あざみ野団地祭りの展示品を集会所に持ち込む。
11:19
11:20 ユリノキの落葉
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ワグネル男声--昭和48年定期演奏会#98の音源がアップされた。
故・工藤博さん(当時31歳?)の立派なヴォルフラムが聴ける
(→こちら)。
当時、私は現役のワグネリアン。
しかし、高熱でダウン、オンステできなかったのだが。
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