人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

日本の近現代外交史

2023-09-23 05:00:00 | 近現代史

「(戦前)昭和史」は大きく言えば「現代史」ということもあり、
我々の時代は高校では詳しくは学ばなかった。

現在では、少なくとも「(戦前)昭和史」までは理解しておかな
いと、大学受験は難しいのかもしれない。


閑話休題。
「外交史」の近現代史(--「一般教養」程度の)に
ついて、まずまず信頼のおける本について、まとめておこう。


eスポーツなどの「新規開拓something new」もさることながら、
70代はなにごとも「まとめ」の時期?(「断捨離」の時期?)




1.佐々木雄一『近代日本外交史』(2022/中公新書)
「ペリー来航」から「日本の敗戦」まで。下記『日本の外交』と併せて読むこ
とをお勧め?

2.宮城大蔵『現代日本外交史』(2016/〃)
「現代」とは、海部内閣から第二次安倍内閣(2015年頃)までの同時代史。


3.入江昭『日本の外交--明治維新から現代まで』(1966/中公新書)
マクロ的な流れとミクロ的な動きのバランスがいい。

4.入江昭『新・日本の外交--地球化
時代の日本の選択』(1991/〃)
第二次世界大戦後から1990年頃までを振り返る。同時代史的でおもしろい。


5.五百旗頭真編『戦後日本外交史 第3版』(2010/有斐閣)
2や4と比較しつつ読むとおもしろい。

「そういえば」小渕内閣時の金大中大統領、(「無礼な」?)江沢民首席来日が
思い出される。

6. 〃 『日米関係史』(2008/〃)
19世紀後半から21世紀初めまでの日米関係中心の学術的分析。


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