「ラジオ深夜便」の「聴き逃し」サービスで「燃え続ける炎のタク
ト 小林研一郎」を聴いた。
小林さんは昭和15(1940)年生まれの指揮者。今年4月で80歳にな
る。
ちなみに、5歳年長の、1935年生まれには、若杉弘、小澤征爾。さら
に5歳年長にはカルロス・クライバー、ロリン・マゼール。そのまた
5歳年長の、1925年生まれにはピエール・ブーレーズがいる。
小林を別とすれば、小澤征爾以外は既に亡くなっている。
なお、現役最高齢としてはブロムシュテット(1927年生まれの92歳)
ということになるのかしらん。ムーティは、小林の一歳年少だ。
小林研一郎には、半生の自伝『指揮者のひとりごと』(騎虎書房、
H5[1993]年刊)がある。この本は、芸術家小林研一郎の温かさ
あふれる生の話で、今読み返してもおもしろく、おすすめだ。
どこを開いても「生の話」だが、とくに「Ⅴ エピソードを集めて」
は、ハッとする話満載だ。
「Ⅶ かかわったアマチュアの横顔」には早稲田大学グリークラブ
も登場。
ラジオ深夜便「燃え続ける炎のタクト 小林研一郎」は、2月4日(火)、
5日(水)と2日間にわたって放送された(→こちら。1週間は試聴可)。
『指揮者のひとりごと』を自ら生々しく語った「感動物語」で、思わ
ず聴き入ってしまった。
小林研一郎『指揮者のひとりごと』 ★×5。
80歳記念に増補版が出版される??
チェコ・フィルとのチャイコフスキー交響曲第5番
「炎のコバケン」の代表的CDであり(コバケンさんは単なる「炎」
だけではないが)、アゴーギクとデュナーミク(録音もすばらしい)
にあふれた堂々たる演奏。
天才ムラヴィンスキーとはまったくタイプが違った名盤だ。
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コバケン先生は、「副科」として「声楽」にも熱心で、ある時は声楽科の学生と間違われたこともあると(笑)。
関西の皆さんによろしく~!