人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

田中美知太郎『時代と私』

2020-09-04 05:00:00 | 読書

田中美知太郎氏(1902-1985)の名著「時代と私」を入手。

激動の時代にあって、冷静、客観的に、生きた時代を振り返る。

この姿勢は、今の時代にも求められているのではないかしらん。

京大哲学の先輩、三木清のことも記述されている。




 ○5派閥の支持だけで、菅さんは過半数に迫る。

マスコミは盛んに「派閥の弊害」を主張するが、そのマスコミ社
にも社内派閥があるのかもしれない(笑)。

物事にはプラス、マイナス二面性がある。
マイナスは是正し、プラス面はそれとして評価しなければならな
い。
「人事評価」と同じ?で、○×二元評価はよろしくない。

党内一枚岩だと「一強」、バラバラだと「派閥のいがみ合い」。
とにかく、マスコミはどちらに転んでも、自民党を批判
したいのかな~?

ましてや、今は岸や田中時代のように「実弾」が飛び交う時代で
はない。

もっと大胆に言えば、政党も一種の国内「派閥」だ。

(私は自民党の党員ではないが、念のため)。

マスコミ論だけで、ブログのテーマになるかしらん(笑)。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猿谷要『物語 アメリカの歴... | トップ | らじる★らじる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事