田中美知太郎氏(1902-1985)の名著「時代と私」を入手。
激動の時代にあって、冷静、客観的に、生きた時代を振り返る。
この姿勢は、今の時代にも求められているのではないかしらん。
京大哲学の先輩、三木清のことも記述されている。
○5派閥の支持だけで、菅さんは過半数に迫る。
マスコミは盛んに「派閥の弊害」を主張するが、そのマスコミ社
にも社内派閥があるのかもしれない(笑)。
物事にはプラス、マイナス二面性がある。
マイナスは是正し、プラス面はそれとして評価しなければならな
い。
「人事評価」と同じ?で、○×二元評価はよろしくない。
党内一枚岩だと「一強」、バラバラだと「派閥のいがみ合い」。
とにかく、マスコミはどちらに転んでも、自民党を批判
したいのかな~?
ましてや、今は岸や田中時代のように「実弾」が飛び交う時代で
はない。
もっと大胆に言えば、政党も一種の国内「派閥」だ。
(私は自民党の党員ではないが、念のため)。
マスコミ論だけで、ブログのテーマになるかしらん(笑)。
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