東京交響楽団といえば、今やブラボー連発の現音楽監督ジョナサン・
ノット(55)もさることながら、桂冠指揮者(前音楽監督)ユベール・
スダーン(72)もすばらしい。
H.スダーンはブザンソンコンクール優勝、カラヤンコンクール第2位、
グィード・カンテルリコンクール優勝に輝いている。
9月23日(日)、東京川崎定期にはユベール・スダーンが登場。
この日のプログラムは、すべてウィーン古典派かつ長調だ。
<プログラム>
1.ハイドン 交響曲第100番 ト長調「軍隊」
2.モーツァルト ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調*
--休憩--
3.ベートーヴェン 交響曲第6番 へ長調 「田園」
指揮;ユベール・スダーン
ヴァイオリン;堀米ゆず子*
コンサートマスター;グレブ・ニキティン
私のいる3階席も結構入っている。
木管センターは、オーボエ荒木さん(首席には荒さんと荒木さんがお
られる。)、フルート相澤さん、クラリネット吉野さん、ファゴット
福井さん(これまた福井さんと福士さんがおられる)。ティンパニは
新澤さん(?)。
1.ハイドン 交響曲第100番 ト長調「軍隊」(概算演奏時間23分)
H.スダーンはいつもどおり指揮棒を使わない。弦は10型というコンパ
クトなもの。荒木さんと相澤さんが身体を揺すっての演奏。推進力の
あるものだ。ティンパニも効いていた。
(作曲;1793~94年)
2.モーツァルト ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調(同23分)
弦はさらにコンパクトな8型。管楽器はホルン(2)とオーボエ(2)
だけだ。
堀米さんは銀髪(おしゃれに染めておられる?)、白のスラックスに
ややチャイナドレス風のワンピース。暗譜の演奏。伸びやかに歌う。
低音もすばらしい。堀米さんは今や「大家」といってもいいのではな
いかしらん。
大きな拍手が続いたが、アンコールはなし。堀米さんはまことに上品
なおじぎ。
(作曲;1775年)
--休憩--
3.ベートーヴェン 交響曲第6番 へ長調 「田園」(同47分)
弦は12型(その昔、普門館で聴いたカラヤンの「田園」は16型ではな
かったかしらん)。このステージも指揮台はない。弦はピッチの薄さ
と柔らかさがすばらしい。即物的には感じない。
聴き慣れたというか耳慣れた「田園」をあらためて楽しんだ。
ちなみに「田園交響曲」とはベートーヴェン自身の言葉だ。続けて「田
舎ぐらしの思い出」と書かれているという。
(作曲;1808年)
余談だが、10数年前、ウィーン郊外、ベートーヴェンの散歩道を探
しに行った。ドイツ人のご婦人が犬を散歩させていた。キョロキョロ
していたら、そのご婦人が何やらペラペラ言うので、私は一生懸命、
ドイツ語で
「ベートーヴェンの小道はどこですか?」
と訊いたら、同じくドイツ語で
「ハイ(Ya)、あちらの方ですよ」
と教えてくれた。
あとから家内が、
「さっきの人、最初Can I help you?って言ってたわよ」
演奏が終わると大きな拍手の中、オーボエ、フルート、ファゴット、ク
ラリネット、ホルン、ティンパニ、・・・・・・と立たせていった。
この日の演奏はいずれのステージも少しも奇をてらわない、王道的なき
っちりした演奏だった。
11:54
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11:55
11:57
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11:58 5階 3,480万円 4LDK
12:02
12:05
12:07
12:16
12:24
12:34
12:35
12:38
12:40 武蔵溝ノ口より
12:57
12:59
13:00 MARUZENで本をチェック
13:24
13:26
13:27
13:30
13:31
13:35 開演前
14:56
15:03 休憩中
15:05
16:07 終演後
16:11 CD販売
16:15 「本日夜9時! クラシック音楽館」
16:16
16:17
16:19
16:19
16:20
16:43
16:49
16:52
17:01
17:06
17:10
17:19
メガネのネジを調節してもらう。汗が原因で固くなったという。栄友
堂さんは親切だ。
17:23
17:28 「一ノ蔵」を買う。
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