人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

7/29 令和5年関西紀行(1) 孫文記念館

2023-08-03 05:00:00 | 旅行

7月29日(土)から三泊四日で関西に行ってきた。

旅行のメインの目的は7月30日(日)に西宮で開催される「OB
四連」(第24回東西四大学OB合唱連盟演奏会)の鑑賞だ。


7月29日(土)、午前5時に起床。
35Lのリュックをヨイショヨイショと背負い、6時17分発のバス
であざみ野駅へ。6時30分発の地下鉄で新横浜へ出る。

新横浜の売店で「深川めし」弁当を買う。--時間節約のため、
早めに車内で昼食だ。


新横浜7時21分発岡山行ひかり501号(N700系)に乗車、西明石
を目指す。
停車駅は、静岡、浜松、名古屋、京都、新大阪、新神戸、西明石
だ。
それぞれの駅で結構乗り降りが多い。私は二人席の窓側だったが、
結局最後まで隣は来なかった。

西明石には定刻どおり10時19分に到着。7分間の乗り継ぎ時間で、
在来線に乗り換え、舞子に10時33分に着く(予定どおり)。


舞子は神戸市西部にある名勝の地だ。
舞子から淡路市岩屋には明石海峡大橋(平成10[1998]年4月開
通)がかかっている。
余談だが、関西勤務時代、明石海峡大橋の工事現場を見学に来た
ことがあった。

舞子を訪れた目的は孫文記念館(移情閣→こちら)にある。
この孫文記念館は、日本唯一の孫文の博物館だ(昭和59[1984]
年11月開館。来年は開館50周年)。

ここでは『孫文・日本関係人名録』を1,000円で販売している。
それにはわが祖父「二吉」の名前が載っていることを同館のHP
で確認していた。

早速、購入し、同書を確認すると、祖父二吉は
「1911年11月、辛亥革命の時、大原武慶の下で革命に参加」
とあった。
(注)この出典は結局、萱野長知『中華民国革命秘笈』であり、同書には大原
 武慶は二吉をともなって武昌の都督府の近くに事務所を設
置、革命軍に軍事
 上のアドバイスを与えたという趣旨が書かれているという。
 私の憶測だが、祖父二吉は中国語(当時の言葉でいえば支那語)ができたか
 ら通訳としてついていったのではないか?



6:18 あざみ野駅行


6:24 地下鉄あざみ野駅


6:25 6時30分発を待つ。


6:46 新横浜に到着。


6:52


6:55 売店で


6:58 「深川めし」と静岡茶を買う。


7:13 女性駅員も柵を開けて命がけ?


7:18 ひかり501号岡山行


7:24 ジパング割引 10,600円


7:25


9:24 早めの昼食(深川めし)


9:35 京都の手前 京都タワーが見える。


9:57 新大阪駅を通過。


10:16 「全席禁煙」は中田喜直さんが喜ぶ。


10:20 西明石に到着。


10:20 西明石


10:21 在来線へ


10:22 ホーム、電車を間違えないように!緊張。


10:24


10:33 舞子に到着。


10:35 緑色は舞子公園 左上に孫文記念館


10:36 明石海峡大橋 快晴に映える。


10:36 明石海峡大橋(→こちら


10:37


10:38 巨大なアンカレイジ(コンクリートブロック)


10:38


10:38


10:39 とんがった屋根が孫文記念館だ。


10:40


10:40


10:41


10:42 


10:43 孫文記念館(移情閣)

移情閣(建築物)は重要文化財。
大正2(1913)年3月、孫文が来神した時、神戸の中国人、経済界
有志が開いた歓迎会の会場となった。


10:43


10:44


10:44


10:45 絵葉書のようだ。


10:45 鯛は機嫌よく泳いでいるかな?


10:46 孫文記念館(移情閣)


10:46 同上


10:47


10:47 孫文記念館入口


10:47

受付で入館料500円を支払う。
中国系らしき受付の女性に
「『孫文・日本関係人名録』を一部ください」
「はい、1,000円です」
と手渡してくれた。
大きなリュックを見て
「荷物は預かりますよ」
「え、有難うございます。写真撮影は大丈夫でしょうか?」
「OKです」

その『人名録』は、HP案内では2012年に「増訂版」(1,000円)
が出ていることになっているが、もらったものには「増訂版」と
なっていない。

おかしいなと思って、しばらくの後
「増訂版はあるのでしょうか?」
「ちょっと待ってください」
と奥の方からから増訂版を持ってきた。
「(念のためだが)値段は1,000円のままでいいのでしょうか?」
「いいですよ」
(にべもなく[笑])


10:51 1階


10:52


10:52


10:56


10:57 中華革命党 結成時の写真


10:58


10:58
左上から 宮崎寅蔵(滔天)、梅屋庄吉、萱野長知、山田良政
頭山満、犬養毅、渋沢栄一、南方熊楠


10:59


11:00 朝野をあげた歓迎(1913年2月~3月)


11:01


11:01


11:02


11:06


11:06


11:07 有名な「大アジア主義」講演


11:07


11:07


11:08 孫文像


11:08


11:09


11:09 この建物--「移情閣」の説明


11:09


11:09


11:14 孫文の直筆

「大同」は孔子が描いた理想社会(ユートピア)。


11:14


11:15 2階へ


11:15


11:15


11:16


11:16


11:16 呉錦堂(1855-1926)は在日華僑の豪商にして孫文の支
援者。


11:17


11:19


11:19 孫文の3人目の妻宋慶
齢(1893-1981。宋三姉妹の次女)


11:19


11:20


11:20


11:21


11:22


11:22 呉錦堂と神戸華僑


11:23


11:23 2階より


11:27

退館後、先ほどの受付の女性が大声で
「お客さ~ん」
と追いかけてきた。
入館券とパンフレットを渡し忘れていた。






11:29


11:30


11:31 「天下為公」


11:32
男女が写真を撮っていたので
「撮りましょうか」
と2枚。


11:32


11:32


11:32


11:32


11:33 武藤山治(1867-1934)旧邸 (→こちら


11:33 「釣れますか~」


11:34


11:34


11:35 武藤山治旧邸


11:36


11:36 明治天皇の歌碑


11:37 明石海峡を行く。


11:37 兵庫県立舞子公園


11:38 アンカレイジ


11:39


11:40


11:40


11:41


11:42


11:42


11:44 JR舞子駅


11:45 「線路内立ち入り」によりdelayが発生中。


11:48


11:49 快速


12:52 大阪に到着。


12:53


12:54 おもしろいロープガード


12:55 改札を出て


12:56 観光案内所で

「コインロッカーはどこにありますか?」
「いっぱいです~」
「えっ?」
「コインロッカーはいっぱいです。一時預かりがありますが、行
かれます~?」
「行きます。行きます」
場所を教えてもらう。


12:57 わっ、ここも並んでいる(手荷物一時預り)。


12:59


13:00
「午後8時に閉まりますが、何時ごろお戻りですか?」
「5時半には」
大きなリュックを800円で預かってもらう(前払い)。


13:03 なるほど、コインロッカーはいっぱいだ。


13:05 

これから近鉄線八戸ノ里の「司馬遼太郎記念館」へ向かう。
司馬遼太郎は生誕100年。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小林秀雄『戦争について』 | トップ | 7/29 令和5年関西紀行(2)... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (関学OBのMより)
2023-08-03 09:50:41
いよいよ、関西の旅(7/30、、、OB四連)が始まりますね?楽しみにしています。関係人名録で、おじいさんの名前は確認できましたか?
返信する
Unknown (katsura1125)
2023-08-03 12:03:49
関学OBのMさま、早速のコメント有難うございます。
この日が一番の強行スケジュール!猛暑の中、夜9時までビッシリ(何とか乗り切ったから、このブログを書けるのですが)。お楽しみに!
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事