7月23日(日)、隔年東阪交代で開催の、第21回OB四連(東西四大
学OB合唱連盟演奏会)。会場はわが家から近い三軒茶屋の昭和女
子大学人見記念講堂だ。
ワグネルOBが今年の1月来、半年以上にわたって練習してきたドヴォ
ルザーク「ジプシーの歌」も、「一回限り」の「本番」を迎える。
お客様はドイツ語の歌詩の意味は分からないとしても、単なるfとかp
ではなく、あたかも(as if)意味が分かるような演奏をしたいものだ。
私がワグネルの2年だったか3年だったか、畑中先生から「お客様は
(外国語の歌詩の)意味が分からなくても、歌う方は100%分かって
いなければならないのッ」ときつく言われ、ハッとしたことが忘れられ
ない。
佐藤正浩先生からも、20日(木)の練習で、直前でもいいから念のた
めもう一度歌詩の意味を見直してくださいというご指示があった。
プログラム
以下は150枚のスナップ写真より。
7:55 ブレザー入りのブレザーバッグを持って
7:59
8:02 あざみ野
8:04 楽譜を見直す。
8:20 三軒茶屋下車
8:22
ブレザーバッグを持ってキョロキョロしている、見知らぬ人がいたの
で、トントンと肩を叩き、「こっちですよ」と教えてあげた。--他大学
OBでなかったらどうしよう?
8:23 人見記念講堂の案内
8:28
ファミリーマートで「ジプシーの歌」の歌詩(直前用)をコピーする。
8:32
8:34 昭和女子大学
8:35 人見記念講堂
8:37 早くからお手伝いの学生が集まっていた。ご苦労さんです。
8:40 楽屋入口
すでに数人のOBが集まっていたが、中には入れない。
集合時間は9時20分。
某先輩が、
「いや~、参ったよ」
「如何されたんですか?」
「朝、ベットから落っこちて、頭を打って、出血騒ぎで救急車」
「え~っ、大丈夫ですか?」
「頭を包帯で巻かれそうになったので、包帯だけは勘弁してよと逃げ
てきたよ」
(その後、何事もなかったかのように、オンステされておられた)。
8:50
8:52 講堂内へ
8:53 集合場所
9:18 楽屋(テナー系)へ
9:30 まずはストレッチ体操
9:33 発声練習 午前中は(?)声が出ない。
9:51
9:54 合同ステージのステリハ 着替え前
10:12 「希望(のぞみ)の島」 指揮はクローバーの竹内さん
10:29 新月会 『アイヌのウポポ』
初演は立教グリーなんですね~。
「ウポポ」とはアイヌ語で「歌」の意味。
広瀬先生にとっても新月会にとっても「自家薬籠中の物」で、ステリ
ハの「余裕」が感じられる。本番に力を温存?
10:35 前の列の間に顔を出す、新月会のフォーメーション
人数は約85人。(現役と異なり)ベースが多い。
10:51 稲門グリークラブ 『北斗の海』 人数は約90人
岡本先生がテキパキと指示を出す。男性的な曲をきっちり仕上げて
きた。
11:13 CD販売
11:14
11:15 ステリハ前の声出し
11:24 パトリの注意
11:26 お手伝いの学生さんがミーティング お疲れ様~!
11:27
11:30 クローバークラブ デュオパ「荘厳ミサ」より
戦前は関学秘蔵の楽譜だったという。「難曲」の一つだろう。120人
規模をよくまとめていると言えるのではないかしらん。
小貫先生が発声のアドバイス。
11:46 客席で各校(OB)のステリハを聴く。
11:50 ワグネルのステリハ バランスを最終調整
12:23 待ちに待った(?)お弁当の配布
12:24
12:25 これくらいがちょうどいい?
13:03 テナー系楽屋 高い所からドローン撮影??
13:32 開演前
13:35 開演10分前
(後から聞いた)来場者数は1,600人強。ステージからはほぼ満席
に見えた。
13:47 「オープニング」を終えて、上手へ
13:49
14:00
14:22
14:23 お客様からのプレゼント
14:43 歌詩と和訳の最終確認 (撮影;アンディー・パパ)
15:11 ステージのソデに移動
15:13 クローバーが演奏中 大選手団?
15:15
15:20 オンステへ
15:22 いよいよ本番 この緊張感は経験しないと分からない。
<演奏中>(ドヴォルザーク「ジプシーの歌」)
15:42 合同ステージへ
15:43 縦の線はそろってますか~?
ワグネルのF.シューベルト「Die Nacht」もまずまず75点??--自
己には厳しく。
16:11 は~い、お疲れ様~。
16:21 終演後。ロビーに誰かいないかな~?
16:22
16:22 ヒマワリの季節
16:24 都バス10台を貸し切って、打ち上げ開場の恵比寿へ
16:31
16:49 恵比寿ガーデンプレイスに到着
16:50 ワグネル塩澤部長(教授)も
16:55 クローク代わり
16:55 受付 ご苦労様です。
16:58
16:58
16:58
16:58
17:11
17:16
17:31 ワグネル村田先輩による乾杯
17:31
17:37 行儀よく並ぶ。
17:46
18:01 新月会の広瀬先生
広瀬先生の関西弁による「各校演奏評」が無茶苦茶おもしろかった。
その気になれば評論家としても成功されるのではないかしらん。
18:09 稲門の岡本先生
岡本先生には、立ち話だったが、
「妹が長年女声合唱でお世話になっています」(私)
とご挨拶させていただいた。
18:14 クローバーの小久保先生
「実は祖父も指揮者なんですが・・・・・・」
18:21
ワグネル佐藤先生 「現役、男声合唱を盛り上げて行きましょう!」
18:22
稲門グリーの昭和49年卒数人と談笑。盛り上がる(写真なし)。
18:29 新月会の仲良し 「肖像権は主張いたしません」
18:33 新月会 「Ride the Chariot」
ソリスト広瀬先生は指揮より歌がお上手(声量十分)。もとい、指揮も
歌も。
18:37 稲門 岡本先生自ら独唱 「アカシアの径」
18:48 クローバー「君といつまでも」
「クローバーといる時よりも君といる時が幸せなんだ」--新婚の小
久保先生(と奥様)が照れる。
「(こんなことやらされるなんて)ホント聞いてないよ~」(小久保先生)
18:53
18:58 ワグネル 皆さんと一緒に「最上川舟唄」
19:11 ワグネルからクローバーへ引き継ぎ式
19:16 優秀なマネージャーの皆さんの紹介、挨拶
19:20 イベント開催中
19:22
19:25 歩く歩道で恵比寿駅へ
19:33 恵比寿
19:36 渋谷から田園都市線へ
19:40 渋谷
20:12 鷺沼で急行に乗換え
20:17 あざみ野着
さあ、8月3日(木)からは「八木重吉五つの歌」に注力だ。
* * *
『タンホイザー』には私もOBとしてオンステの予定。
* * *
<速報>
信時潔作曲 交声曲『海道東征』演奏会 川崎で12月開催
12/19(火)19時開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
北原幸男指揮、東京交響楽団、東響コーラス
幸田浩子、盛田麻央(Sop.)、田村由貴絵(Alt.)、小原啓楼(Ten.)
原田圭(Bari.)
曲目;ベートーヴェン交響曲第5番「運命」、『海道東征』
チケット;S8,000円、A7,000円 8/26発売
お問い合わせ;サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
OB四連お疲れ様でございました。他校の、とくにお若い方と交流をするのはとても楽しいことです。
新月会、S59年卒は7人もオンステでしたか。2年後にお会いするのも楽しみです。今後ともよろしくお願いします。