人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

7/22 『トゥーランドット』(新国立劇場)

2019-07-27 05:00:00 | 音楽

7月22日(月)、3連チャン最終日。新国立劇場オペラ『トゥーランド
ット』である。今回は、東京文化会館との共同制作。この後、びわ湖
ホール、札幌文化芸術劇場へ回る(8/4まで)。

『トゥーランドット』は、以前首都オペラで観た(→こちら)。新国
立劇場で観るのは初めてだ。


<Cast>
トゥーランドット;イレーネ・テオリン
カラフ;テオドール・イリンカイ
リュー;中村恵理
ティムール;リッカルド・ザネッラート
アルトゥム皇帝;持木弘
ピン;桝貴志
パン;与儀巧
ポン;村上敏明
官吏;豊嶋祐壹
合唱;新国立劇場合唱団、藤原歌劇場合唱部、びわ湖ホール声楽アン
サンブル(合唱指揮;三澤洋史)
指揮;大野和士
演出;アレックス・オリエ
管弦楽;バルセロナ交響楽団

第1幕 トゥーランドットは、第1幕では出てくるがひと言(ひと声)
も発しない(初めて知った)。一方、処刑されるペルシャの王子は、
最後に「トゥーランドット」と叫ぶが、配役に名前は出てこない。誰
かしら(笑)。

第2幕
第1場 ピン、パン、ポンの掛け合いの場(ピン、ポン、パン体操?)。

第2場 「謎解きの場」。堂々たる体躯のトゥーランドット(テオリ
ン)の第一声がすばらしい(テオリンとはかわいい名前だが)。3つ
目の謎、「火をつける氷とは?」に「それは、トゥーランドット姫」
とカラフが全問正解!大柄なトゥーランドットが驚きのあまりガクガ
クッとなる「演技」がおもしろい。

第3幕
第1場 イリンカイ(「イインカイ?」ではない。カラフ)の「誰も
寝てはならぬ」は、余裕しゃくしゃく、立派な(というとおかしいが)
ドラマティコ。拍手喝采だ。
「リューの死」の場面の中村さん(ネトレプコのピンチヒッターで大
成功を収めた中村恵理さん。)はまったく上手い。このリューにはま
ったく感動したが、それに劣らず「ティムールの嘆き」にグッと来た。

余談だが、リューは自害してからラストまでピクリとも動かず、大変
な役だ。

第2場 演出のオリエは、「『残酷さの勝利』ではなく、別の新しい
結末も検討しなければなりません」と言っていたが、「オヨヨ」だっ
た。

大野さんが連れてきたバルセロナ交響楽団は、管もさることながら、柔
らかな弦に惹きつけられた。

合唱団は、いつもながらまったく上手く、期待はずれがない。


舞台や衣装は、意図的か、あまり「中国」という感じはしなかった(笑)。








11:24


11:28 未だ剪定されず


11:36


11:45


12:10


12:11


12:14 井の頭線渋谷


12:26 明大前にて乗り換え


12:29


12:33


12:38


12:40


12:45 一服しながら読書を


13:07


13:08


13:09 傘を忘れずに!


13:10


13:10


13:10


13:15 「ただいまより開場です」


13:16 プログラム売り場


13:19


13:20


13:22


14:56


14:56


14:56


15:54


16:13


17:07


17:07


17:08


17:12 傘を忘れずに!


17:13


17:16 


17:41 渋谷着


17:47


18:06 多摩川 やや水量多し。


18:13


18:23


18:32

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブンダバーファン)
2019-07-27 08:10:34
OB4連、頑張って下さい。
応援しています📣ブログを楽しみにしています。
返信する
Unknown (katsura1125)
2019-07-30 18:59:10
ブンダバーファンさん、有難うございます。
おかげさまで、無事終了いたしました。
おって、ブログで報告させていただきます。
よろしくお願いします。
返信する

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