1月13日(土)、鶴川でのガラコン練習を「早退」して、あざみ
野に戻る。
17時から「リトル・ピアノ・コンサート~連弾の夕べ~」を聴く
(入場無料)。
J.S.バッハからガーシュインまで、<ピアノの音楽史>を連弾で聴
く想いだ。
<プログラム>
Ⅰ
J.S.バッハ(1685-1750)
・主よ、人の望みの喜びよ BWV147
・フーガ ト短調 BWV578
J.ブラームス(1833-1897)
ハンガリー舞曲集より
・第1番 ト短調
・第6番 変ニ長調
A.ドボルザーク(1841-1904)
・スラヴ舞曲第2集より 第2番 ホ短調
--休憩20分--
Ⅱ
C.ドビュッシー(1862-1918)
小組曲
第1曲 小舟にて
第2曲 行列
第3曲 メヌエット
第4曲 バレエ
J.ガーシュイン(1898-1937)
・ラプソディー・イン・ブルー
演奏:小林慈子、辻晴子
以下、いつもながらつたないショートコメントを・・・・・・
Ⅰ
J.S.バッハ(1685-1750)
・主よ、人の望みの喜びよ BWV147(概算演奏時間:3分35秒)
しっかりしたタッチ。ピアノの輝きはスタインウェイ?--あ
とで見たら、ヤマハだった!
・フーガ ト短調 BWV578(4分5秒)
まさしく「J.S.バッハの世界」に引き込まれる。
J.ブラームス(1833-1897)
ハンガリー舞曲集より
・第1番 ト短調(3分15秒)
「ここで左右交代します(笑)」
・第6番 変ニ長調(3分20秒)
ブラームスは文字どおり19世紀の人。ロマン派音楽ながら古典
主義的な傾向。連弾オリジナル。
一瞬の「間」やお二人の「呼吸」に惹きつけられる。
「ブラームスはお好き?」ならぬブラームスはステキ。
A.ドボルザーク(1841-1904)
・スラヴ舞曲第2集より 第2番 ホ短調(5分)
こちらも連弾オリジナルの有名曲。息の合ったクレッシェンド
が熱を帯びる。
--休憩20分--
Ⅱ
C.ドビュッシー(1862-1918)
これまた連弾オリジナル。印象派ドビュッシーの世界。
小組曲
第1曲 小舟にて(3分30秒)
ゆっくりと「小舟」が揺れる。高音部小林さんのタッチに惹
きつけられる。
第2曲 行列(3分)
一瞬のブレスで始まる速い曲。fでジャンジャっと終わると思
わずパチパチと拍手が出た。
第3曲 メヌエット(3分)
穏やかな3拍子。音がドビュッシー。
第4曲 バレエ(3分15秒)
指揮者がいなくてもテンポが乱れないのはサスガであり、コー
ダはfまでクレッシェンドして終わった。
いい曲を教えていただいた。
J.ガーシュイン(1898-1937)
・ラプソディー・イン・ブルー(12分35秒)
こちらも有名曲。やや緩急のある曲。一心同体の連弾だ。終盤
は大きな音楽でおもしろかった。
辻さんより マイクを持たれて
お寒く、直前の悪天候の中、こんなにも大勢のお客さまに来てい
ただき有難うございました(当日は定員200名弱の会場がほぼ満
席になった)。2年に一度の発表会を続けてきましたが、今回は
区切りに大冒険の連弾を。少しでも楽しんで、いい思い出にして
いただけたらと。
小林さんより
改めてこんなに多くの方にお運びいただき、また並んでいるステ
キなお花もご用意いただき、感謝しております。子供の頃から同
じピアノ教室で名前で呼び合う仲でしたが、お仲間にもたくさん
来ていただき、有難うございます。お腹が一杯かとは思いますが
・・・・・・(笑)。
アンコール
瀧廉太郎 「花」(2分)
譜めくりもなして、見事に息の合ったrit.を聴かせてくれた。
新春にふさわしい、さわやかなコンサートだった。
「私ももう一度ピアノをやりたくなった」という方もおられた。
プログラム表紙
16:26
16:36 あざみ野駅
16:37
16:42 雨が降り続く。
16:44 アートフォーラムあざみ野
16:44
16:45 傘を忘れないように!
16:45 あらら、長蛇の列
16:51
16:53
16:53 入口での記帳
17:06 ほぼ満員
17:09
17:12
17:30 左右入れ替わって
17:33 20分の休憩に
17:37 プロカメラマン
18:25 お二人のご挨拶
18:33 お開き
18:33
18:36
ヤマハのピアノ 隣で撮影していた女性がイスをそろえてくれた。
18:37 帰りも長蛇の列
18:40 お花を分けて 「あら、もう葉っぱしかないわ」
18:44 お客様に囲まれて
18:53 バスで上がる。
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