人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

1/13 リトル・ピアノ・コンサート in アートフォーラムあざみ野

2024-01-16 05:00:00 | 音楽

1月13日(土)、鶴川でのガラコン練習を「早退」して、あざみ
野に戻る。

17時から「リトル・ピアノ・コンサート~連弾の夕べ~」を聴く
(入場無料)。

J.S.バッハからガーシュインまで、<ピアノの音楽史>を連弾で聴
く想いだ。

<プログラム>

J.S.バッハ(1685-1750)
・主よ、人の望みの喜びよ BWV147
・フーガ ト短調     BWV578
J.ブラームス(1833-1897)
 ハンガリー舞曲集より
・第1番 ト短調
・第6番 変ニ長調
A.ドボルザーク(1841-1904)
・スラヴ舞曲第2集より 第2番 ホ短調
--休憩20分--

C.ドビュッシー(1862-1918)
 小組曲
第1曲 小舟にて
第2曲 行列
第3曲 メヌエット
第4曲 バレエ

J.ガーシュイン(1898-1937)
・ラプソディー・イン・ブルー
演奏:小林慈子、辻晴子


以下、いつもながらつたないショートコメントを・・・・・・

J.S.バッハ(1685-1750)
・主よ、人の望みの喜びよ BWV147(概算演奏時間:3分35秒)
 しっかりしたタッチ。ピアノの輝きはスタインウェイ?--あ
 とで見たら、ヤマハだった!
・フーガ ト短調     BWV578(4分5秒)
 まさしく「J.S.バッハの世界」に引き込まれる。
J.ブラームス(1833-1897)
 ハンガリー舞曲集より
・第1番 ト短調(3分15秒)
「ここで左右交代します(笑)」
・第6番 変ニ長調(3分20秒)
 ブラームスは文字どおり19世紀の人。ロマン派音楽ながら古典
 主義的な傾向。連弾オリジナル。
 一瞬の「間」やお二人の「呼吸」に惹きつけられる。
 「ブラームスはお好き?」ならぬブラームスはステキ。
A.ドボルザーク(1841-1904)
・スラヴ舞曲第2集より 第2番 ホ短調(5分)
 こちらも連弾オリジナルの有名曲。息の合ったクレッシェンド
 が熱を帯びる。
--休憩20分--

C.ドビュッシー(1862-1918)
これまた連弾オリジナル。印象派ドビュッシーの世界。
 小組曲
第1曲 小舟にて(3分30秒)
 ゆっくりと「小舟」が揺れる。高音部小林さんのタッチに惹
 きつけられる。
第2曲 行列(3分)
 一瞬のブレスで始まる速い曲。fでジャンジャっと終わると思
 わずパチパチと拍手が出た。
第3曲 メヌエット(3分)
 穏やかな3拍子。音がドビュッシー。
第4曲 バレエ(3分15秒)
 指揮者がいなくてもテンポが乱れないのはサスガであり、コー
 ダはfまでクレッシェンドして終わった。
いい曲を教えていただいた。

J.ガーシュイン(1898-1937)
・ラプソディー・イン・ブルー(12分35秒)
 こちらも有名曲。やや緩急のある曲。一心同体の連弾だ。終盤
 は大きな音楽でおもしろかった。


辻さんより マイクを持たれて
お寒く、直前の悪天候の中、こんなにも大勢のお客さまに来てい
ただき有難うございました(当日は定員200名弱の会場がほぼ満
席になった)。2年に一度の発表会を続けてきましたが、今回は
区切りに大冒険の連弾を。少しでも楽しんで、いい思い出にして
いただけたらと。

小林さんより
改めてこんなに多くの方にお運びいただき、また並んでいるステ
キなお花もご用意いただき、感謝しております。子供の頃から同
じピアノ教室で名前で呼び合う仲でしたが、お仲間にもたくさん
来ていただき、有難うございます。お腹が一杯かとは思いますが
・・・・・・(笑)。

アンコール
瀧廉太郎 「花」(2分)
譜めくりもなして、見事に息の合ったrit.を聴かせてくれた。

新春にふさわしい、さわやかなコンサートだった。
「私ももう一度ピアノをやりたくなった」という方もおられた。



プログラム表紙


16:26


16:36 あざみ野駅


16:37


16:42 雨が降り続く。


16:44 アートフォーラムあざみ野


16:44


16:45 傘を忘れないように!


16:45 あらら、長蛇の列


16:51


16:53


16:53 入口での記帳


17:06 ほぼ満員


17:09


17:12


17:30 左右入れ替わって


17:33 20分の休憩に


17:37 プロカメラマン


18:25 お二人のご挨拶


18:33 お開き


18:33


18:36 
ヤマハのピアノ 隣で撮影していた女性がイスをそろえてくれた。


18:37 帰りも長蛇の列


18:40 お花を分けて 「あら、もう葉っぱしかないわ」


18:44 お客様に囲まれて


18:53 バスで上がる。


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