10月28日(日)、この日は行きたい演奏会が4つも重なってしまった
(*)が、そこは無論最初にチケットを買った「岩渕秀俊ピアノリサ
イタル」へ。
(*)ワグネルにも「お願い」しているが、演奏会スケジュールはで
きるだけ早く、例えばHPで年間スケジュールのような形でPRし
ていただくと嬉しい(幸甚です)。私の場合、既に、再来年(年号
未定)2月1日(土)の演奏会チケット(東響定期)を持っており、
同じく3月28日(土)の演奏会にもできれば行きたいと思っている。
閑話休題。
三鷹市芸術文化センター風のホールは初めてだったが、立派で音響がい
いのにビックリ!625席の中ホールで、すばらしいホールだ。
岩渕さんのピアノリサイタルは今回で6度目だという。アマチュアでこ
れだけのリサイタルを開くことは大変なことだろう。客席には200人以
上かしらん、よく入っていた。
<プログラム>
1.D.スカルラッティ(1685-1757)
5 Piano Sonatas K55,K198,K466,K146,K141
2.L.v ベートーヴェン(1770-1827)
Piano Sonata 第18番、Op.31-3
--休憩15分--
3.J.ブラームス(1833-1897)
バッハ=ブラームスによる左手のためのシャコンヌ
4.J.S.バッハ
平均律クラヴィーア曲集第Ⅰ巻第9番、ホ長調の前奏曲とフーガ
5.L.vベートーヴェン
Piano Sonata 第32番、Op.111
6.G.フォーレ(1845-1924)
ラシーヌの雅歌、Op.11
1.D.スカルラッティ(1685-1757)(演奏時間概算15分)
5 Piano Sonatas K55,K198,K466,K146,K141
岩渕さんは、白髪の学者風。ちょっとフィリップ・ヘレヴェッヘと似
ているかしらん。
スカルラッティは、ホロヴィッツ(のCD)で聴いたことがあったかな、
という程度。
会場の響きがすばらしい。譜面はピアノに直接置いて、めくる。
2.L.v ベートーヴェン(1770-1827)(23分)
Piano Sonata 第18番、Op.31-3
超絶技巧!アマでベートーヴェンを弾くということは、それはそれは
大変なことではないかしらん。
--休憩15分--
3.J.ブラームス(1833-1897)(15分)
バッハ=ブラームスによる左手のためのシャコンヌ
右手は右腿の上に置き、文字どおり左手だけの演奏。目をつぶって聴い
たら、左手だけで弾いているとは分からない?
4.J.S.バッハ(6分)
平均律クラヴィーア曲集第Ⅰ巻第9番、ホ長調の前奏曲とフーガ
これまたバッハ。平均律クラヴィーア曲集はいいですね~。
5.L.vベートーヴェン(27分)
Piano Sonata 第32番、Op.111
ベートーヴェン最後のピアノソナタ。こちらも超絶技巧で大曲だ。第1
楽章と第2楽章がほとんど続けて演奏された。
6.G.フォーレ(1845-1924)(5分)
ラシーヌの雅歌、Op.11
同曲をピアノで聴くのは初めてだった。音がホールに吸収されていった。
アンコールは、
「スカルラッティはテンポの速い曲がほとんどですが、たった一つある
アダージオを」
ひと言で言って、泣ける曲だった。
プログラム
11:42 深まる秋
11:45
11:49 ハロウィン近し
11:51
12:01 あざみ野
12:26
12:29 ハチ公前
12:34 渋谷
12:42
12:49 新宿
13:03
13:05
13:11
13:11
13:11 太宰ゆかりの地
13:13
13:22
13:26 八幡大神社
13:27
13:27 「皇紀二千六百年記念」
13:31
13:32
13:33
13:34
13:34
13:34
13:36
13:36
13:38
13:40
14:44
14:53 ファンクラブ?
16:00 終演後、お客様に囲まれる岩渕さん
16:00
16:05
16:13 太宰治のお墓を探し求めて
16:18 禅林寺
16:20
16:21
16:22 森林太郎の墓
16:22 太宰治の墓
16:24
16:25
16:37
16:40 赤とんぼの碑
16:43 「太宰治文学サロン」
16:43
16:51
16:53
16:58
17:04 「はなの舞」で反省会 三人の談論風発
17:10
17:23
17:26
19:05 千鳥足で三鷹駅へ
19:08
19:24
19:28
19:36
19:46
20:11 あざみ野に戻る。
* * * *
昨日書き忘れたこと
10/27(土)、西荻窪からの帰路。中央線が東中野を出発したと思っ
たら急停車。
車内アナウンスが
「ホームのお客さまが接触されましたので、少々お待ちください」
私の隣の外国人夫婦(欧米人)がキョトンとしていたので、私は隣に
座っていた奥さんに向かって、英語で
「パースン・アクシデント」
奥さんはキョトンのままで、ご主人を振り返る。
ご主人に向かって、再度
「パースン・アクシデント」
ご主人が奥さんに
「ペラペラ」
「フムフム」
フランス語の響きだ。
私はフランス語が喋れないので(といって英語やドイツ語ができるわ
けではないが。)、そのまま黙っていたが、新宿で下車する際にご夫
婦に大きな声で
「ボン・ボヤージュ」
と言うと、今度はお二人そろって大きな声で、
「メルシー!」、「メルシー!」
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それにしても、耳に聞こえるようなミスもなく、すばらしかったですね~。私など何を聴いても超絶技巧に聞こえましたが、練習は不可能を可能にする?