8月27日(日)、晴れ。
小田原お堀端コンベンションホールで行われた「小田原少年少女合
唱隊&マルベリー・チェンバークワイア Landarbaso Abesbatza
合唱団(スペイン・バスク) 友情コンサート」を聴く。
ランダルバッソ・アベスバッツァ合唱団(--こういうカタカナ表記でい
いのかしらん。)は、全く知らなかったが、スペイン、それもバスク地方
を代表する混声合唱団だ。これまた知らなかったが、軽井沢国際合唱
フェスティバルのために来日したという。→こちら。
<プログラム>
以下、つたないながら感想(想いの一部)を少々・・・・・・
今回は、急なお話だったせいか(?)、お堀端コンベンションホールと
いう、言わば大きな会議室のようなホールでの開催だった。
そのため、指揮者は「ステージ」上では指揮できず、その下の、やや
暗い「客席」での指揮だった。指揮者も合唱団も多少やりにくかった
のではないかしらん。
1.小田原少年少女合唱隊
桑原先生を含め、皆さん、着物姿で登場。5曲とも合唱隊のレパート
リーといっていい曲だが、メンバーが毎年少しずつ変わることもあり、
何回聴いても初めて聴くような「新鮮さ」が感じられる。5曲目の「オル
デ・エ」というフィリピン民謡は、振付け付きで演奏してくれた。どんな
楽譜なのかしらん。
2.Landarbaso Abesbatza合唱団
春子先生のMC;飾ってあるのはバスク地方の旗です。軽井沢の音
楽祭で歌われて、今日小田原へやってこられました。指揮者の先生
が袴が気に入って、今日は袴姿で指揮されます。
民族衣装での登場に、「ようこそ~」という大きな拍手が起きる。
1曲目からいきなり集中力のある、力まない、大人の演奏にジ~ンと
来た。指揮者はやや暗がりで一緒に歌う(逆光で指揮者が見にくくな
いかしらん)。「歌唱力」のある合唱団だ。
平均年齢は何歳なのだろう。外国人の年齢はどうも分からない。2曲
目は太鼓も入り、思い思いに揺れていた。
演奏後は、温かい拍手が続いていた。
休憩時間に、Landarbaso Abesbatza合唱団の指揮者に、
「Beautiful & wonderful!」
と英語で挨拶したら、
「Thank You」
と固い握手をしてくれた(名刺を出すのを忘れた。関係者と思われた
だろうか)。
会場で小田原FMの方にご挨拶。--小田原少年少女合唱隊の演
奏会でよくお会いする。
3.マルベリー・チェンバークワイア
女性11人+男性8人の混声合唱団。1曲目から力まずに柔らかく作
るハーモニーがすばらしい。こちらも、文字どおり「大人」の合唱団だ。
「Salve Regina」の歌詩を柔らかく、静かに、legatoに歌い上げた。
2曲は「怒りの日」そのものに、腹筋を使った強い声を出した(ステー
ジが近いので腹筋を使っているのが見える)。
3曲目は、マルベリーらしい、無声音を含め、七色の声を出す演奏。
フォームが崩れないのがすばらしい。4曲目は、小学生も含めた着物
姿の合唱隊も加わり、振付け付きの演奏。脳トレにはいいだろうが、
私には無理だろう。小学校低学年の子がいかにも音楽が好きそうで
かわいらしい。
演奏後は、中央前列の席で聴いていたLandarbaso Abesbatza合
唱団の人たちがいっせいに立ち上がり、拍手をした。
4.Landarbaso Abesbatza合唱団
このステージでも、強い所は強く、柔らかい所は柔らかく、弱い声を出
す。歌詩の意味は分からないが、歌心が感じられる合唱だ。
2曲目は、哀愁のある曲。映画で言えばハリウッド映画ではなく、ミニ
シアターで観る映画の世界だ。途中で日本語のナレーション・・・・・・戦
争、それから世界は闇に覆われた・・・・・・が入り、ビックリ。バスク地方
のかしらん、ダンスも登場した。
3曲目もすばらしかった--一度聴いたらすぐ覚えられるような、メロ
ディックな和音進行で、味わいのある合唱だった。
このステージ最後は、コーラスをバックにソプラノソロが中央で歌う。コ
ーラスの息の合った、ジワジワとしたクレッシェンドにジ~ンとなった。
会場がシ~ンとするなかdim.のタイミングに合わせ、徐々に座って終
わりとなった。
終演後、記念撮影前のお忙しそうな桑原先生を見つけ、
「本当にいいものを聴かせていただきました」
--ひと言ご挨拶して、失礼した。
11:17 近所の売地
11:22 大場町
11:30 「専修大学行バス乗り場」の案内 オープンキャンパス?
11:31 あざみ野
11:54
11:55
小田急ポスターその1 しばらく箱根に行ってないかな?
小田急ポスターその2
ウォーキング大会にも参加したいのだが・・・・・・
12:00 中央林間より
12:06 相模大野で乗り換え
道中、電車の中で読む。
12:24 大山が見える。
12:47 新松田で乗り継ぎ
12:53 正確無比
13:03 小田原着
13:06
13:06 外国人観光客も多い。
13:07
13:07 これも参加したいが・・・・・・
13:08 「小田原映画祭」は→こちら。
13:09
13:10
13:11 お堀端通り
13:11
13:12 万葉の湯
13:13 こちらの5階が会場
13:13
13:14
13:15
13:17 受付に「こんにちは~」と挨拶
13:19
13:20
13:21
13:25
13:42
13:44
14:39 休憩中
14:42 同上
15:47 演奏会も無事に終了
15:50
15:50 大勢の「カメラマン」が・・・・・・
15:50
15:54
15:58 小田原駅
15:59 いつもの店で干物を買う。
16:04 JR小田原駅改札口
16:06 小田急ホーム
16:06
17:06 相模大野
17:09 同上
17:15 中央林間
17:17
17:18 中央林間発押上行急行
17:35 あざみ野へ戻る。
17:37 バスの中。70歳になるのが楽しみ!
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先日はご多忙の中、遠方よりご足労おかけしまして有難うございました
今回も素敵なレポートを楽しく読ませて頂きました
1週間前の出来事がつい昨日あったことなように思い出されました
毎年こうして海外の合唱団と交流をすることで、とても良い刺激をもらっています
歌うことの楽しさ、言葉が違っても歌うことで心が通じ合う嬉しさ、を肌に感じることのできたコンサートでした
今後は、クリスマスコンサート、55周年コンサートに向けて楽しく歌っていきたいと思います
これからもどうぞ温かいご支援を宜しくお願い致します
皆さんの歌声から、「合唱はすばらしい」という、皆さん一人ひとりの熱い想いが伝わってきます。
ランデルバッソの合唱団も「どうだ、上手いだろう」というところが少しもない、すばらしいものでした。
秋の合唱シーズンに向けて、お忙しいでしょうが、勉強との両立に頑張ってください。
毎回、心温まるレポートを書いてくださり、ありがとうございます。
海外の合唱団とのジョイントコンサートでは、毎回音楽は国境を超えると実感します。言葉や文化が違っても、音楽を通して繋がれることは、とても幸せなことです。
その事が、聞いてくださっている方々にも伝わっていると、嬉しいです。
クリスマスコンサートや55周年に向けて、これからもみんなで頑張っていきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
先日はジョイントコンサートを聞きにいらして下さり、ありがとうございました。
また、ステージごとの細かい感想、とても嬉しいです!
今回、私達もLandarbaso Abesbatza合唱団の演奏を聴いて学ぶ事が沢山ありました。
新しい発見が沢山出来て、充実した1日になりました。
これからも合唱隊の活動を宜しくお願い致します。
今回は、お互いの合唱団が客席で聴き合う形式でした。普段はなかなかほかの合唱団を聴く機会がないかと思いますが、その意味ではよかったですね~。
これからも「今日よりは明日」と、少しずつ上を目指して行ってください。いつも応援しています。
演奏を聴きにお邪魔することぐらいしかできませんが、小田原少年少女合唱隊の演奏をいつも楽しみにしており、少しでも多くの人に聴いてもらいたいと思っています。
これからも皆さんの合唱を一生懸命聴いている人が(たくさん)いると思って、頑張ってください。
充実した「芸術の秋」を送られんことをお祈りしています。
毎回、実況中継のように詳しく温かいブログありがとうございます
コンサートの前後に限られた時間ではありましたが、バスクの合唱団のメンバーと交流をしました。演奏を聞いて頂いてもわかる通り、皆さんとても温かく素晴らしい方々でした
私たちにとっても充実した一日になりました。
合唱隊もマルベリーも、コンクールも含め、これから年末のクリスマスコンサートに向けて頑張ってまいります。今後ともどうぞよろしくお願い致します
お忙しいスケジュールの中、急に決まった演奏会(?)でなにかと大変だったかと思いますが、お客様から感動のため息も聞こえた、すばらしい演奏会でした。
これからもお忙しい日々が続くと存じますが、頑張ってください!
中西と申します。
先日はお越しいただきまして
ありがどうございました。
毎回のことながら細部にわたるご感想とお写真を
興味深く拝読させていただいております。
合間の交流の時間、特に和服の着付け体験では
バスクの合唱団の方々に喜んでいただき、
指揮者の先生はそのままステージに上がり
驚きがあったとともに貴重な時間を過ごせました。
合唱隊も、我々マルベリーも
今後のステージに向かって頑張っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「芸術の秋」に向けて、スペインバスク地方から来られた合唱団を拝聴でき、私も大変刺激になりました。
これからもますますいい演奏を聴かせて下さい。応援しています。