人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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10/22 東響第88回川崎定期

2022-10-31 05:00:00 | 音楽

芸術の秋来たる。
既に一週間以上前のことになるが・・・・・・

10月22日(土)、ミューザ川崎にて東響定期を聴く。
音楽監督ジョナサン・ノットの登場だ。

この日のプログラムテーマは、「ウィーンの作曲家」である。
生まれた年代順に記すと、
A.ブルックナー:1824-1896
A.シェーンベルク:1874-1951(ブルックナーと半世紀違い)
A.ウェーベルン:1883-1945
となる。名前の頭文字が「A」であることも共通点?

なお、今回から「カーテンコールでの写真撮影ができますが、最
終ステージ後、お席に着席のままでお願いします」(N響にフォ
ロー?)。

<プログラム>
1.A.シェーンベルク 5つの管弦楽曲 op.16
2.A.ウェーベルン パッサカリア op.1
--休憩--
3.A.ブルックナー 交響曲第2番 ハ短調
指揮:ジョナサン・ノット
コンサートマスター:グレブ・ニキティン

以下、毎々のことながら、つたないコメントを・・・・・・

1.A.シェーンベルク 5つの管弦楽曲 op.16
弦楽五部は対向配置の16型(16-8-10-12-14?)。木管のトップ
は、フルート濱崎さん?、オーボエ荒木さん、クラリネットMr.
ヌヴー、ファゴット??(女性)。

この曲の作曲年は、1909年(マーラーの9番と同じ年)。初演は
1912年。
全5曲だが、曲ごとに多少編成が異なる。第3曲「色彩」は幽玄的
な音楽、というよりは「音」だった。1909年の時点でここまで
「進化」したと言えるかしらん。
(概算演奏時間:19分)

2.A.ウェーベルン パッサカリア op.1
作曲年は1908年--ほとんど1と同時である。ウェーベルン24歳
の作品。ウェーベルンはシェーンベルク門下であったが、この曲
によって「独り立ち」したという。
曲は無調的な世界。形式はパッサカリアだが、これまた「音」に
近いと言えるだろう。
最後はハープとともにdim.し、pppへ。マラ9を彷彿とさせた。
(同11分)
--休憩--

3.A.ブルックナー 交響曲第2番 ハ短調
50年ほど前に交響曲の作曲家について学んだところによると、ブ
ルックナーは生涯独身だった。作曲家で生涯独身だった人は何人
もいるが、ベートーヴェンやブラームスとは事情が異なり、何人
にも求婚したが、全部フラれている。敬虔なカトリック信者であ
る一方、大酒飲みだった。

作曲年は1872年(1873年改訂)、初演は1873年、作曲者自身の
指揮、ウィーン・フィルによる。

ブルックナーは当時ウィーン音楽院の教授で、オルガン、対位法
などを担当。オルガンの名手だった。
この曲をはじめ、ブルックナーの交響曲は、オルガンの響きと対
位法だ。
J.ノットの下、東響の弦やホルン(等々)が活躍、壮大な音楽を作
り上げていた。楽章の順番は第1稿どおり。
(同58分)

最後に拍手が「早漏れ」したのは惜しい。



9:20


9:21


9:27


9:32 四つ切ワイド版ができあがる。近々出展の予定。




12:19


12:22


12:28


12:34


12:43


12:53


12:57 社会保険労務士無料相談会


12:57


12:59 武蔵溝ノ口


13:17 川崎


13:19


13:21


13:22


13:23


13:24


13:25


13:44


14:42


14:43


14:47


16:00 深々とおじぎ


16:01 カーテンコール


16:04


16:06


16:07


16:10


16:16 JR川崎


16:39


16:44


16:48


16:59


17:00


17:05


17:15


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