人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

後藤田正晴『情と理』(講談社α文庫)★★★★

2010-02-13 05:07:01 | 読書
[2/11関西学院グリークラブリサイタル東京公演、2/12畑中良輔・更予の米寿・卒 寿記念コンサートについては、おってご報告します。] 「時事放談」の進行役をしている御厨(みくりや)貴さんが、亡き後藤田正晴氏に 長時間インタビューしたものである。一種のオーラル・ヒストリーで、なかなかお もしろい。 . . . 本文を読む
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諸田玲子『奸婦にあらず』(文春文庫)★★★★★

2010-02-12 05:03:59 | 読書
桜田門外の変で有名な井伊直弼は、舟橋聖一によって『花の生涯』に小説化されて いる。これはまた、NHKの大河ドラマ第一作としても有名である。 . . . 本文を読む
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東響 東京オペラシティシリーズ第53回(2)

2010-02-11 05:11:58 | 音楽
2.オルフ 世俗的カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 (昨日の続き) 「カルミナ・ブラーナ」は好きな曲で3枚ほどCDを持っている。中でもヨッフム 盤は一言でいえば<すべてが>すばらしい。 生演奏としては、今までに平成18(2006)年小林研一郎/ハンガリー国立フィル/ 武蔵野合唱団・新座少年少女合唱団(この時のソリスト、菅英三子、高橋淳、堀内 康雄は忘れられない。)、 . . . 本文を読む
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東響 東京オペラシティシリーズ第53回(1)

2010-02-10 05:09:58 | 音楽
2月7日(日)は前日の新日フィルに続いての東京交響楽団定期演奏会。「連チャ ン」はきつい。初台のオペラシティには早く着いたので、ドトールで一服。ここの ドトールは狭いが、味、値段に変わりはない。その後、TOC2階のくまざわ書店 で暇をつぶす。ここは音楽関係等特色があってなかなかいい。指定券だが、開場 5分前には入口に並んだ。 . . . 本文を読む
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関裕二『蘇我氏の正体』(新潮文庫)★★★★

2010-02-09 05:13:38 | 読書
(日本の)古代史に関する研究が進んでいる。古代史といえば、学生時代、宮崎康 平『まぼろしの邪馬台国』を読んだ。(映画をご覧になった方もおられるだろう。) . . . 本文を読む
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新日フィル第457回定期演奏会

2010-02-08 05:17:03 | 音楽
2月6日(土)、立春も過ぎたというのに、寒波襲来、風も強い一日だった。新日本 フィルの定期演奏会(トリフォニーS)は、12、1月とsheduleが入っていなかった が、この日久々に定演が開催された。指揮者は56歳のアメリカ人、ヒュー・ウル フ。ヨーロッパでも活躍しており、日本にも客演している。私は聴くのは初めてだ った。 . . . 本文を読む
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はえぎわ公演 「春々」

2010-02-07 05:10:05 | Weblog
私は演劇関係は疎いのだが、下北沢は演劇のメッカらしい。中でもザ・スズナリ劇 場はその最高峰のようだ。先輩のYさんのお誘いを受け、そのザ・スズナリで、は えぎわ公演「春々」の千秋楽を観た。(2月3日(水)) . . . 本文を読む
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桂米朝『米朝ばなし』(講談社文庫)★★★★

2010-02-06 05:11:50 | 読書
桂米朝さんを取り上げるのは二回目である。本書は「勉強家」の米朝さんが大阪について語ったものである。「落語の主人公を上方諸地に訪ねる笑いの巡礼記」である。 . . . 本文を読む
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大熊一郎『フィスカル・ポリシーの三十年』(勁草書房)

2010-02-05 05:12:55 | 読書
書籍の通販サイトamazonを時々利用する。このサイトのいいところは「新古本」 が、在庫があり、希少本ではないという前提付きながら、安く入手できることで ある。文庫本でも古いものは1円+送料340円で購入することができる。 わが恩師(--私は弟子に値しない弟子だったが。)大熊一郎先生の『フィスカ ル・ポリシーの三十年』をamazonで購入した。 . . . 本文を読む
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産経新聞社編、井上博道写真『美の脇役』(知恵の森文庫)★★★★

2010-02-04 05:12:27 | 読書
歴史好きのT次長より拝借した本である。平成17(2005)年10月光文社より「知恵 の森文庫」として発刊されている。もともとの原稿は昭和33(1958)年より産経新 聞に連載されたものである。企画には当時産経新聞社に勤務していた「司馬遼太 郎」がかかわっていた。 . . . 本文を読む
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ウィーン八重奏団 モーツァルト「ディヴェルティメント第17番、第1番」

2010-02-03 05:11:36 | 音楽
政府が宣言しようがしまいが、デフレの時代である。中古の時代でもある。クラシ ックCDもマーケットに中古が出回っている。一、二回しか聴かれたことのない 中古CDが新品同様な状態で購入できる。 . . . 本文を読む
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三代目 桂三木助

2010-02-02 05:06:11 | Weblog
三代目 桂三木助は明治35(1902)年生まれにして昭和36(1961)年胃がんのため 58歳で亡くなった。昭和25(1950)年48歳のときに二回り以上歳の離れた仲子夫人 と結婚。「波乱万丈」というTV番組があったが、仲子夫人と結婚するまでの三木 助はまこと波乱万丈であった。 . . . 本文を読む
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今月の『レコード芸術』(2月号)

2010-02-01 05:12:48 | 読書
毎年『レコード芸術』2月号は「リーダーズ・チョイス~読者が選んだ2009年ベス ト・ディスク」特集である。評論家の推薦盤と重なるものが多いが、必ずしもレコ 芸部門大賞が、当該部門の読者投票1位となるわけではない。 . . . 本文を読む
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