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読売新聞骨を元気に記事からの抜粋です。健康寿命という言葉がありますが、高齢になって骨折すると、寝たきりになり健康寿命を失う危険が高まります。
今のうちから骨の大切さを知り、骨を強くしておきたいものです。成長期を過ぎると、骨は変化しないように思え皮膚や血液と同様に、新陳代謝をしています。古くなった骨は壊され、骨中のカルシウムが血液中に放出され、新たに血液中からカルシウムを取り込んで骨が再生されるのです。
この代謝のバランスが崩れると、骨が粗くなって多くの穴が開いた状態になり、強度が落ちる。骨量がピーク時の７０％未満になると、骨粗しょう症と見なされます。東京女子医大太田先生は女性は更年期を迎える前後から骨量が減る傾向にあるので注意が必要とおっしゃっています。
５０歳以上の全体で見ると、女性はおよそ４人に１人が骨粗しょう症と推定されており、男性よりも圧倒的に多いそうです。
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