話の発端は、去年12月7日、童話塾in東北スタッフが盛岡で集まった「盛岡会」だった。
東北の書き手のモチベーションを上げるために、公募はどうかという提案がでた。
「童話賞、みちのく童話賞」を開催してはと。
いいなあと思った。
秋田での児童文学の集まりも新たに始まったし、応募は力になる。
でも、はたして資金もネットワークもない私達だけでできるのか。
枚数は何枚? どうやって公募する? 審査方法は?
下読みは誰が? 発表はどこで? 等々、みんなでシミュレーション。
あまりお金を掛けない公募なら、なんとかやれるのでは、という結論に。
それから、何度も話し合い、仙台では、佐々木ひとみさま、野泉マヤさま、堀米薫さまと、
実行委員長になったおおぎやなぎさまが打ち合わせ、体勢を整えていった。
協賛、後援も増え、なんとか準備が整った。
児童文芸家協会の理事の皆さまから、ご助言もいただいた。
旦那様が所属する角館ロータリークラブからも協賛金をいただいた。
私はHP担当。岩崎まさえさまが副委員長。
他に、吉田桃子さま、丸山千耀さまという若いスタッフも、たのもしい。
数年前から、医学部同期会のHPをWordPressで作っていた。
その時は見よう見まねでだったので、今回は気合いを入れた。
html、css、Javascriptも復習し、WordPressの基本を学んだ。
WordPressにCocoonというテーマを入れて、楽しく童話賞のサイトを作った。
常時SSL化してセキュリティも強化してみた。
(ネット作業のスキルはクリニック感染予防対策にも大いに役立っている)
背景のぐるぐる模様はおおぎさま作。こけしのイラストはお嬢さま作。
ブラウザタブに表示されるファビコン(小さな緑の丸)のイラストもお嬢さま作。
結局、おおぎやなぎさまからいただいたファイルを切り貼りしただけですが。
東北の書き手発掘のため、応援いただけるとうれしいです。
よろしくおねがいいたします!
秋田県の新型コロナ陽性者は10名になり、由利本荘地区の基幹病院外来が休診になった。
緊急事態宣言が出るかどうかというこのご時世(出なきゃおかしい状況なのにどうなっているのだろう)。
そんな時に立ち上げた、みちのく童話賞。
童話といっても「むかしむかし、おばあさんと…」という昔話とはちがう。
子どもたちに夢と勇気を与える短いお話。
自分の中に眠っている物語は、どなたにもあるはず。
どんなお話が出てくるのか。楽しみだなあ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)