川天使空間

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『物語のゆりかご』第2号 岩手児童文学の会

2021年01月30日 05時41分02秒 | 創作・本の紹介

岩手児童文学の会・会長、AIYAの会のお仲間のちばるりこさまから届いた同人誌。

ちばさまのお話は『おたまじゃくしのドレミ』。

 オタマジャクシにドレミと名前をつけて飼おうとしたのに、誤って飲んでしまったアオト。
 ドレミはお腹の中でカエルになるまで過ごすという。
 そして「アオト君がピンチの時は必ずお助けします」と。
 音痴なのに、いい声で上手に歌えたり、カナヅチなのに速く泳げるようになったり。
 そしてドレミは…。

AIYAの会の第一回で読ませていただいた作品ですが、最初に読んだ時より、
アオト君やドレミの気持が、すうっと伝わってきて。

そして、季節風同人の田沢五月さまの『コウタとおれと』。

 古い田舎家に住みついている猫又の「おれ」は、人間には見えない。
 ところが春休みにやってきたコウタには見えるらしく、メザシを盗んだだろうと責められる。
 シッポを洗濯ばさみで挟むとかイタズラばかりされて、平和な生活がおびやかされる。
 ばあちゃんがコウタに話す昔話を聞いて、おれがこの家にいる理由を知った。
 春休みが終わりコウタが帰る前夜、コウタは高熱を上げ…。

おれとコウタ、この枚数でキャラに感情移入してしまった。
東北弁の昔語りって、最強。

おふたりは「みちのく童話賞」のスタッフ仲間。
3月から募集開始。
よろしくお願い致します!

昨日は熱のない風邪引きさんが多かった。
聞くと「兄弟に風邪症状があると、他の兄弟も出席停止」とのこと。
養護の先生にお伺いしたら、
「同居する家族に発熱などの風邪症状が見られる場合の児童についても、
 自宅で休養させるようにすること」と教育委員会から通知が届いたと。
出席停止になるようで、これからどうなるんだろう。
市立秋田総合病院のクラスター、まだ続いているし。
そして今日は雪の中を出勤。どうかホワイトアウトになりませんように。

今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)


コメント
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