夏休みの小児科外来は通常落ちついている。
ところが今年は、なんとも感染症が多い。
RSウイルスはようやくピークを越えたが、まだまだ多い。
(SmallBaby.jpよりお借りしました)
去年は紫色で示されているが、ぜんぜん出なかった。
去年のぶんが、今年出ている感じ。
小児科外来ではヘルパンギーナなどの夏風邪が流行中。
(秋田市感染症情報より)
去年出なかった感染症が、軒並み流行している印象。
去年の夏はみなが自粛していて感染対策もされていたので、感染症は抑えられていた。
今年は感染予防意識が下がって、増えてきたのかも。
国立感染症研究所のデータでは、去年出なかったパラインフルエンザも出ている模様。
高熱とクループになるパラインフルエンザ、注意しなければ。
この調子だと、今年はインフルエンザも流行するのかな。
南半球での今年の流行はなかったから、大丈夫なのかな。
地球の微生物流行地図が、新型コロナで大きく動いている。
そうなるとヒトの感染症だけでなく、野生動物や植物の感染症も影響受けるはず。
来年の今ごろがどうなっているのか、ほんとうに予測できない。
昨日は秋田厚生医療センターでクラスター。
秋田県の感染者数も29名で過去最多を更新。
新型コロナ、どこまで増えるんだろう。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)