かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

標高3000Ⅿの活火山から再起を図る

2019-08-25 14:11:02 | 日記

左ふくらはぎの肉離れは、軽度だったと思われるが、歩行時の痛みは引けども、患部を指押ししたらまだ鈍痛を感じ、患部の組織癒合が始まったと見えて、不自然な張りがあり、それをかばうため、つま先歩きの跛行状態は続いている。早足・ランニングはできない。医師の診断はあいまいだが、ネットの情報では、運動復帰、オイラの場合は山歩き開始は2週間後が最短であろうと、楽観的に決め込んで、少しずつ効果的治療とリハビリを行おう。通販でサポーターを注文したので、明日到着したら患部を固定して歩こう。強い負荷をかけなければ、歩くことが最大のリハビリ、しばらく部屋に折り畳み状態だったダホン=アカンマ君にも再登場いただきサイクリング、それとスパッシュランドでのスイミングと温熱療法で回復を早めよう。

復帰戦は、さすがテント泊の重荷は、ためらわれるので、軽装での日帰りと小屋泊りでの計画をたてざるをえないが、さてどこにしようか。

9月半ばに決めていたのは、御嶽山の慰霊お月見登山。2014年9月27日の土曜日の昼にレベル1の噴火情報だったものの突然噴火し、58名の犠牲者、5名の不明者を出した日本登山史上最大の噴火災害。昨年から、一部頂上までの達する登山道の通行が許されたので、それを機に満月のころ2005年に登頂以来の再登頂を行い、山上の小屋に泊まり、お月見をしながら逝った犠牲者と酒を酌み交わそうという案。

開田高原方向からの御嶽山(ライセンスフリーから)

せっかく御嶽山に出かけるなら、お隣の乗鞍岳にも登ってみないか。ともう一人のオイラが誘いをかける。この秀峰には、御嶽と同じく2004年に登ったが、乗鞍高原から9合目の大雪渓付近までスカイラインを自転車で登り最高峰の剣が峰だけピストンし、雨の中平湯温泉に自転車で降りたので、今度はゆっくり麓から登り、ゆっくり山上のピークを踏んで、スカイラインにズタズタにされた山ではあるが、本当の山の大きさと魅力を味わいたいなと気にかけていた。ので、その誘いに乗りたくなった。

乗鞍高原からの乗鞍岳(ライセンスフリーから)

さらに、もう一人のオイラが「御嶽山も乗鞍岳も3000Ⅿを超える活火山。であれば、日本の活火山で3000Ⅿを超えている山はもう一つあるぞ。ついでに登るか。」とさらに誘いをかける。あ、そうか富士山があったか、山開きに悪天候のため登れず、少し消化不良となっていたので、9月10日の山小屋閉山頃は、ありんこのような登山者も激減するだろうから、ちょっと登ってこようか、とその誘いにも乗りたくなった。

http://agora.ex.nii.ac.jp/eruption/volcano/

白馬岳から富士山

9月10日まで有効な18きっぷとジパング倶楽部の割引等を駆使して現地までの足代は節約できるだろう。あとは、宿代をどう節約するかだな。御嶽と乗鞍は山上の小屋に泊まってみたいが、あとはカプセルでも深夜営業の温泉施設でも何とかなるのだろう。

でも、そんなお金のことは、さして問題でもないのだろう。要は、ケガの回復がどうなってるかということ。

でも、行きたいな、3000Ⅿの活火山詣で。ヘルメット持参で・・・

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