昨日の富士山山頂直下での落石死亡事故に関して、「私が誤って落としたのかもしれない」と名乗り出た者がいたとの報道。
警察は、因果関係不明として事件とはしない方針とのことだが、報道による事実関係はここまでで、詳細は不明である。
それなのに、この報道に様々な匿名コメントが寄せられており、「世の中には、正直者がいるもんだ。」と称賛の声、「石を落としたらラクセキ!ラーク!と声をあげるのが常識、そんなことも知らんで山登りしてるのか。」と批判の声など、瞬く間に200件をこえており、よくも報道だけの内容で、ああでもない、こうでもないとコメントできるなと感心してしまうが、
①コース外にいたのか?
②落石を追尾したのか?
③激突した石を特定できたのか?
など明らかにされない状況では、あまり毀誉褒貶的言辞を無責任に書き込みすべきではないとおもう。ただ、経験上、落石当事者なら必ず石の行方を目で追っているので、「ラーク」とさけぶ叫ばないは別として、その方向、事故の時間は符合していたのだろうか。警察は、事件性がないというのなら、へんな憶測されないように、名乗り出たものの名誉のためにも説明すべきである。
あれだけの人混み、警察と名乗り出た者のやり取りを動画撮影していた者がいて、変にまた拡散されないとも限らないのだから。
NHKオンデマンドでグレートヒマラヤトレイル「遥かなる天空の道」で山に行けないさみしさを紛わす。サポーターのおかげで少しは足を引かないで歩けるようになった。