かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

それでも吉田うどん・甲州ほうとうを食べに行く

2022-09-05 17:49:07 | 日記

今週の富士登山(卒業式)と御坂峠と三つ峠の「月見草ウォッチング」文学散歩については、連天気予報が☂マークの連続であり、ほとんど期待していない。下手をすれば、まったく冨士の姿を見ずに終わってしまうのかもしれない。が、台風11号も明日の後半には北へ行っちゃう予報でもあり、風の又三郎が「どつどど どどどうど」と騒ぎ立てる二百十日の嵐の直撃を受けそうにもないので、スタートすることにした。

富士登山を今年卒業できなければ、来年へとバトンタッチするだけであり、悲しくはない。今回は、何が何でも全部歩いて頂上に達するという目標はとうに捨てており、個人的には、「須走浅間神社のお参りしたら、自動車規制が終わった長いふじあざみラインの舗装道路は省略して、標高1300地点の馬返しからの樹林帯の古道を歩いて、吉田コースと出会う本八合目まで到達できれば卒業合格点なのだ」と卒業基準を設定している。

この基準をクリアできなければ、来年以降に「うれしい」再チャレンジがあるだけだ。

また、結構の雨でも、傘をさしながらの御坂峠散歩程度は苦にならないと思うし、天気が悪ければ、三つ峠は省略して天下茶屋で熱い甲州ほうとうをいただいて、あとは月見草探しに専念すればいいのであって「物見遊山」のうちだ。

今回は、天下茶屋と河口湖駅前で、あのかぼちゃの入ったみそ仕立ての甲州ほうとうをたっぷりいただくことにして、あとは、沖縄そばと同程度に「好きレベル」の吉田のうどんをどこかでいただければ御の字だ。

固くてゴワゴワとした歯ごたえの吉田のうどんをあの味噌・醤油仕立ての辛めのスープにごま油仕立ての唐辛子(名前失念)をたっぷりいれて、フーフーいいながら食する快感は、一度体験したら忘れられないのだ。昨年も吉田入りした6月29日と吉田を離れた7月1日に、別々の店でいただいた。じつは、どの店も個性的ではあるが、2004年の富士登山競争初参加いらい、いろんな店でいただいてきたものの、まだ「この店は絶対だ!」という店には出会っていないのが正直なところ。ただ、どの店に入っても、天ぷら入り肉うどんというごってりしたメニューを好んでおり、これと固いうどんと唐辛子さえあればどこの店でもOKなのだが・・

ということで、登山なんだか、たべあるきなんだか分からないが、☂マークに憂いることなく出かけようではないか。ケセラ~セラ~ッ♪

 

 

    

       富士山駅ビル地下とがわのコシのきいた太うどん。いかすです。

 

    

     吉田コースのすべての道をくだり、浅間神社にお参りしてから、日帰り温泉泉水で汗を流したあ

    と、お隣の玉喜亭でビールでいただく肉うどんはお気に入り。

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