かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

パックラフトデビューの日

2018-07-21 11:00:07 | 日記

やっとモンベルから注文していたパックラフトが届いたため、昨日は、満潮のころあいを狙って北部の吹通川にラフトを浮かべた。パックラフトデビューの日である。実は、最初名蔵川に向かったのだが、名蔵アンパルの満潮時の余りの水量に怖気ついて、やさしい吹通川に変更したのだ。

十数年前に、職場のレジャーでこの川にガイド付きでカヤックを浮かべた経験があるのみで、自力でパドルを操るのはこの日がはじめてだ。

さて、いざや、スタート!、ユーチューブの画像などから、簡単に前に進むと高を括っていたが、大間違い。漕ぎ出した瞬間から左に半回転するし、あわてて左のパドルで水をかいたら右に大きく半回転須するし、くるくる回って遊園地のコーヒーカップみたい。

まあ、浅くて短い吹通川のやさしさも手伝って、パドリングの手法をあれやこれや変えながらあせらないで漕いでいたら、だんだんコツが分ってきた。前に進む推進力がない状態で、左右どちらかのパドルを強く漕ぐと、前方より左右にぶれる。したがって、はじめチョロチョロ早めに左右の水をかくとすこし前方に推進力が生まれる、そのころあいにゆっくりあせらないで漕いでいくと何となく前方に進んでいく。そのような乗り物だった。

細いカヤックに比べて、空気を充填するインフレーター系のボートは、左右の安定はよく、緩やかな川だったら転覆の危険はないだろう。その代わり前方の推進力は少なく、風や流れへの抵抗は大きいようだ。

だから、マングローブの川だったら満潮時に河口付近を遡上していくのが良い。流れの早い川だったら川下りがメインだろう。石垣と西表のマングローブの川は、潮の満ちていく頃合を見つければ、いいとこまで、遡上可能だろう。

だが、昨日のデビュー戦を終えて、8月いっぱいぐらいまでは、石垣島の川で練習を重ねようと思った、まだまだ、パドリングで自在にボートを操るどころではない。習うより慣れろ、十分パドルが捌けたという自身ができたら、いよいよ西表のマングローブの川、にでかけよう。

地味なブルーにしたのは、野鳥観察がしたいから。気に入った。

吹通川は、500メートルもしないうちに、細くなりすぎてさかのぼれないが、潮満ちの頃合は流れもなく練習に最適。また行こうぜ。川面スレスレの目線って落ち着くんだなこれが。

 

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2018一等星全撮影 カペラ・アルデバラン

2018-07-20 04:36:08 | 日記

 ベランダには、相変わらず台風対策ネットが張られたままである。台風10号は、直撃しない模様だが、熱帯の雲の様子を見ながら、業者は、ネットの撤去時期を推し量っているのだろう。毎週張ったりはずしたりの手間を省いてのことだろうが、アンチョコなベランダ星撮屋(ほしとりや)にとっては邪魔の何物でもない。

ネットのあいた東の隙間から、もやもや君(すばる)を従えたおうし座の一等星アルデバランとぎゃしゃ座の一等星カペラがかろうじて輝いているので、購入したばかりのタムロン28~75のためし撮りをかねて、朝4時に撮影。まずまずの出来。これなら、お友達になれる。

八重山地方、これから豊年祈願のお祭りシーズン。このタムロンを標準レンズに従えて、祭りも星もとりまくる。

21一等星中、5星終了。あと、16星。

 

できるだけ星を大きくしようとソフトフィルター使用。ISO1250.16.5秒

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八重山最終戦撮影準備完了

2018-07-18 20:33:47 | 日記

企業宣伝するつもりはないのだが、カメラ用品の通販「マップカメラ」というところは、外資通販「Amazon」に匹敵するほど信用のおける店舗で、月曜日に注文したタムロンのズームレンズが水曜日の午後には、石垣島のこの家に届いていた。クロネコだと思う。

非難するわけではないがモンベルのゆうパックはいまだ届かない。一昨日那覇に届いているのに、いまだである。

で、そのズームレンズをほとんど眠っているD750に装着して、いよいよ来年3月までの八重山の風景に踊りだす。星、花はもちろん、これから最盛期を迎える祭り、そしてカヌーによる川、海風景。場合によっては水没してもいいというほど使い込んでみよう。タムロンの28m~75m、f2.8 中古で20000円の標準ズーム(安すぎます)。値段より腕で勝負し、いい絵をやいまから切り取りたい。

いい絵を残して、八重山を立ち去る。

 

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2018年一等星全写真①

2018-07-17 20:14:23 | 日記

こないだ、八重山からの一等星21個を全部撮ろうと宣言したが、今年の5月20日に宮良海岸で撮影した南十字座の写真に、南十字座から2つの一等星くアクルックスとべクルックス(ミモザ)、ケンタウルスからハダルが写っている写真を思い出したので、まずは掲載。雲の関係で、一等星必ずしも一番輝いているとはいえないが、それでも、水平線の水蒸気が充溢している空間に「星」の存在を見せしめているのだから「拍手」。惜しむかな、ケンタウルスのα星リギル・ケンタウルスが写っていない。2018年中にぜひ「確保」したい。12月か。ぎりぎり間に合うか

残り、18一等星。

 

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サガリバナは撮影できるか

2018-07-16 18:52:18 | 日記

西表島の後良川(シイラガワ)では、夜に咲いたサガリバナの花が、早朝までに次々と川に落ちて、緩やかな流れにのって、その川面に麗しいピンクの花火を輝かせているのだという。今が、最盛期だとの新聞情報。

モンベルに、かろうじて在庫があったパックラフトを7月はじめに注文したが、関西経由の便が大雨災害等の理由で停滞しているとのこと。いつもなら1週間以内に届くゆうパックがいまだ止まった状態。先行して、パドルとライフジャケットだけは届いたが、どうやら今シーズン、その後良川には行けそうもない。

せめて花だけでも今シーズン「いい写真」を撮っておきたいと、、石垣島の群生地「平久保」に、午後から行ってみるが、、やはり、サガリバナは夜の花。昨日咲いて落ちたらしい色彩を失った花と、これから咲くであろう硬い蕾や、今晩咲くであろう蕾が割れた「準備中」の花が少しだけ垣間見られた。

平久保までは、車で30分。早朝は、どうしてもアルコールが体内に残存しているので車を走らすのは危険。満月や新月に多くが開花するのだということで、今がチャンスなのだが、平久保も今シーズン行けそうもないのか。

西表島も石垣島もサガリバナとは出会いなく立ち去るのか・・・(悔恨)

ホタルとサガリバナ、やはり日本なら西表島しかあるまい。死ぬまで、こっそり行ってみるか。内地に帰っても。

 

まだまだ硬いつぼみ

 

青いつぼみと落下し損ねた花

 

落下し、色彩を失いつつある花々

 

今晩、咲くであろうつぼみ

 

 

 

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