かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

素晴らしきかな 石垣島の夜明け前

2018-07-26 06:30:31 | 日記

ちょっと目覚めるのが遅くなったが、朝茶を飲むが出すものも出さないで(というかもよおさないので)あわてて、4時20分過ぎ海岸にむかう。今朝は、雲ひとつなく、(暗いけど分る)そよとの風もなく、いささかのひんやりも味わえて絶好の星見の朝。海岸に出たとたん、ANAホテルの建物に濃いオレンジ色(和語では何色といったか)の十三夜の月が沈んでいった。残念、火星とのコラボが絶妙だったのに。(明日また来よう、明日は月没が5時ごろか・・)

この日記は、6時前の朝に書いているが、今日は出勤日でもあるので、とりあえず殴り書きでしためておくが、巨大な火星はもちろん、夏の大三角形を構成する白鳥座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルの一等星をゲット。南の空に、昨日も撮影した南のうお座のフォーマルハウト、エリダヌス座のアケルナルの一等星ゲット。加えて、今朝は、東の空からぬっと巨体を起こしてきたオリオン座のリゲルとベテルギウスが輝いているではないか。本日4個の一等星を加えたので、残り9つの一等星か・・・

明日は、火星とANAに沈む赤い月。

明後日は、皆既月食。幸運の女神様が微笑みますように。(本州の人すみません、台風12号で)


火星とANAホテル方面。煙は電力の発電所。

西の空に夏の大三角形 下からこと座のベガ(織姫)、天の川をはさんでわし座のアルタイル(彦星)

右上が白鳥の尻尾デネブ

火星を右端にして、南の空のフォーマルハウトにアケルナル

 アケルナルを右端にして、左端にはオリオンのリゲル。

天の大河エリダヌスに線を引きました。(楽しい時間の過ごし方)

そして・・

やっと起き上がったオリオンの右肩に赤いベテルギウスが 「おはようさん!」

 


 


コメント

火星大接近の朝に、一等星三つ

2018-07-25 19:57:50 | 日記

末の31日は火星が地球に大接近するという。28日夜は、皆既月食が望めるかもしれない。

八重山地方、雲ところどころだが、晴れてきた。今朝は、月が沈むのを待って、朝4時に宮良海岸へ歩いて。南西の方向に火星が輝いていて、西空の夏の大三角形との組み合わせを狙ったのが、雲がありイマイチ。わし座の一等星アルタイルのみアップ。

幸運にも南に眼を向けると一等星が二つ。南のうお座のフォーマルハウトとエリダヌス座の川の果てアケルナルが水平線の上に。火星とのスリーショット。これで、3座ゲットで、残り13一等星か。

晴天につき、明日も朝、月が沈む頃合の5時前がシャッターチャンス。火星と夏の大三角形(白鳥のデネブとこと座のベガ)のフォーショットが撮れればいいな。早寝早起き寝ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

涼しい八重山の雲の下で

2018-07-24 04:43:16 | 日記

台風10号が暴風域まで発達せずに沖縄本島を北上したかと思うと、日曜日に八重山に近づいた熱帯低気圧は、予想に反して台風に発達せず雲散霧消した。なんでも、例年より海水温が低いためとのことだが、日本列島の連日猛暑との関係が良く分らないが、どこか地球のメカニズムがおかしいことになっているのだろう。八重山地方、いまだ最高気温が33度までは至らず、昨日は1日中曇り空で吹く風は涼しいといってもいいくらいだ。夜間、窓を開けて寝ていたら、少し風邪気味でもある。

昨日、高校野球の決勝戦、結果が分りかけた時点で、家を出て、パックラフトの練習のためラムサール条約登録の地、名蔵アンパルへ。西表石垣国立公園に編入されている広大な湿地。夕方6時すぎが満潮とのことで、午後3時過ぎからスタート。だいぶパドル捌きにも慣れてきて、やや向かい風ながらも名蔵川を遡り、神田橋まで行って折り返す1時間のツアー。

それにしても何と静かな乗り物。人っ子一人いない川面でパドルをとめた時の静けさと空気ボートに身を横たえ感触の穏やかさはどうだろう。スローライフにぴったりの乗り物ではないか。このパックラフト、結構な急流を下る能力を身につけているようで、そのような動画も紹介されているが、八重山の川は、のんびり、マングローブに囲まれた川面に浮かべて、空を仰いでいるだけでいい。

今度は、風の穏やかな時、リーフ内の海にも出かけてみようか。また違った味わいがあるのかも。

いざ、スタート

オモトダケとツーショット

アダンの実が色づいて

折り返し地点の神田橋

名蔵大橋が海への出口

コメント

UTMF・UTMB放送に元気をいただく

2018-07-23 11:03:53 | 日記

この土曜日から月曜日にかけて、NHKBSプレミアムで、2018年UTMFと2009年UTMBのレースを観覧。UTMFの方は、トップランナーの最後の競り合いシーンが荒天による電波障害により見られなかったが、逆転劇があって、ずうっと2位につけていたアメリカの選手がスペインの選手をゴール間じかで追い抜いたみたいだ。まさにドラマだったが肝心なところが電波障害とは、いやみでしかない。またの、再放送を待ちたい。それにしても富士は美しい。やはり、4月にしてよかったのではないか、晴れていたし。

半分の距離のSTYに同時参加していて、トップ選手を拍手で見送った天子山塊の登り。ずうっと当事者になれず、「引退レース、参加することに意義がある。」と嘯いていた自分があの夜あった。エイド2までの下り舗装を満足に走れず、制限に20分も引っかかったオイラに自戒の念が今になって沸いてきた。

じつは、先週金曜日の朝、約1年ぶりくらいに体重計に乗って少なからぬショックを受けていた。20年ぐらい前に走りはじめるまでの体重に戻っている。おなかが出ていることも分っていたが、2012年UTMFを完走できた頃からすると6,7kは体重が増えていることになり、「これじゃSTY敗北も無理はなく、、ウルトラ最終レースと決めている、来年の富士山・野辺山・高山の三山ウルトラも掛け声出終わるだろう。」という天のささやき。

で、土曜日のUTMF観覧後から、毎日体重計に乗ることを決意し、まじめな朝ラン、テレビ閲覧のながら階段登り、スクワット、腕立て伏せなどを日課とすることを自分に課す。食事制限、酒類制限は辛いからしない。

で、本日、鏑木毅さんが、2009年に自己最高の3位になったUTMBのドキュメントを見たのだが、あらためて彼の心身の強さと魂の崇高さをうかがい知ることができたし、老いとガンを克服し、極度の疲弊にもかかわらず34時間台でゴールしている70歳のフランス親父の姿を見せ付けられたので、トレランはともかく、三山ウルトラ完走に向けたトレーニングと体重調整に今からスタートすべし、という気持ちになっている。

その、鏑木さんが、50歳になる来年のUTMB参加と50代での初表彰(10位以内)を目標にしているとのこと。現在体調を崩し、帯状疱疹も併発していたとのことであるが、早く回復して目標を完遂してくれることを祈りたい。オイラも、あやかって、あまりにもささやかではあるが、目標を持って生きること、成功体験は人を幸福にする(青山学院・原監督) を信じて生きていこう。NEVER ○○○

https://trailrunningworld.jp/project/

 

2018年4月27日、STY・UTMF開会式の鏑木さん。

 

 

コメント

アルファ米で軽量化の1週間

2018-07-22 10:50:42 | 日記

尾西のアルファ米は、白米3個・わかめごはん2個・ドライカレー2個・えびピラフ2個・五目ごはん2個、1個100gで1100g。この夏7泊8日の北アルプス。計画では、テント5泊。二食付き山小屋2泊。5泊分の食料の一部にこの最軽量でおいしいアルファ米。主に、朝食と昼食の一部に。朝お湯を沸かし、この袋に入れて15分。これに、粉末のお味噌汁やスープ、と紅茶で朝食。アルファ米の半分で朝食は十分、残りはザックに仕舞って途中で食する。だから、5泊分5個もあれば十分なのだが、長時間行動の予備と非常食用にプラス6個とする。学生時代からおなじみの尾西のアルファ米、この40年間でほんとにおいしくなった。メニューも広がった。ゴミとしてもコンパクトに折りたたんで軽量が図れる。

7泊8日は、ほんとに久しぶりというか、学生時代から数えてもはじめてなのかもしれないから、劣った体力に軽量化は欠かせない。

食料としては、日中の行動食に、塩の効いた甘いビスケットにマヨネーズ、かきピー、ドライフルーツ(プラス乾燥梅干の甘い奴はないか)

夜は、どうせウイスキーを舐めるのだから、乾麺(うどん、ラーメン)、スープの類で十分だろう。

アルコール依存者にとってアルコールだけは軽量化ができないので難点。やはり度数の強いウイスキーを持参することにして、キリンの「富士山麓」50度を500lのペットボトルに3本分1.5k。山小屋では1個500円くらいのカップ酒2本と700円くらいの生ビールか。あとは、疲れた体だから、ぐっすり眠らしてくれるだろう。

酒とアルファ米だけで2.6kか・・・。全部で4k以内に押さえたいな。(水も最低1リットルは担ぐよ・・・辛いな)

 

コメント